なつパパのノート

ホビーステーションというトレーディングカードショップがあります。秋葉原に唯一、遊戯王オフィシャルカードゲーム専門フロアを持ち、コナミから公認ショップとして認められています。そこで今日、小学生を対象とした「デュエルはじめて教室」が開催されました。

参加したのは、なっちゃん、はるちゃんと、ほかに男の子が2人。まずは基本的なルールを学び、その後具体的なカード運用の方法をチュートリアルで学びます。基本的なカードを一通り使うという目的のためのチュートリアルなので、そのために並び順まで調整されたデッキを貸し出され、全員が同じように操作します。参加した小学生4人は、全員が基本的なルールを知っていたので、概ねスムーズに進みました。

チュートリアル終了後、時間の許す限り続きをやっていいということに。しかし、中身になじみのないレンタルデッキ。しかもチュートリアル終了時点でのライフポイントは、約4000対約7000。ライフポイントは8000からスタートしてゼロになると負けが確定するので、4000対7000はかなりの差です。座席位置の関係で、なっちゃんもはるちゃんも4000ポイントから戦うことになりました。

はるちゃんとその対戦相手は、深く考えずにどんどんゲームを進め、さっさと勝負をつけて自分たちのオリジナルデッキで再戦に突入しました。それとは対照的になっちゃんとその対戦相手は、カードの効果をじっくり吟味し、かなりマジに戦っています。結局は時間切れで決着がつきませんでしたが、中断時点までになっちゃんは逆転を果たし、追い込みにかかっていました。

その戦いぶりを見たホビーステーションの店員さんも、「ルール理解も完ぺきだし、センスがありますね。あとは自分のデッキを作ってそれを強化すればいいでしょう」とお墨付きをいただきました。8歳でこのオタクっぷり…。将来大丈夫なのでしょうか。

店員さんから見れば「将来のお客様発見！」だったかもしれませんね(笑)