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2017年12月09日
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カテゴリ:釣りと音楽

バイオリズム、それは生理状態における周期。感情や精神、体調を含めた周期だろうか。

昨年の夏から、どうもこのバイオリズムが狂っている気がする。

しかし、身体リズムは23日、感情リズムは28日、知性リズムは33日と言われるのに、
既に、半年以上ではないか。

りゃ、単に73歳、既に衰えたという事だろっ?。

誰もが、寄る年波、体力の衰えには勝てない。ただ、単に年を食っただけだろうか。

 

へっ!、そんなもん承知の上だワイ。

 

ヤンチャだった若造の頃から、体力には自信があった。

かといってバカみたいな無理をする訳ではない。

ただ、体を使う好きな事には目いっぱいで、誰よりもヘコタレナイ自負だろう。

 

そんな、自信過剰だからこそ無理をする。

釣りでも、中々結果が出ない内に春を迎え、更に、今年の
6月には小笠原の母島で磯釣りの最中にブチュッ!とアキレス腱を断裂する。ただガイド中なので、皆に迷惑をかけたくない。そ知らぬふりで釣りを続け、勿論痛いのだが。

八丈に戻っても、そのまま彼らのガイド、当然片足ながらそ知らぬふりで釣りを。

そのまま取材で屋久島に、勿論足をパンパンに張らしながらの釣り。

ようやく島の医者に、しかし整形外科がない。すったもんだで東京の病院に。

島に戻りジギング取材をやってから、再び上京、完全断裂で即手術。

あああ、1か月の入院生活だ。

 

「俺は丈夫」「俺は無理が効く」「俺は我慢強い」「こんなもんで仕事休めるか」

その結果である。

 

退院後のリハビリでシュンとしていたが、

「いや~、順調ですね~」「回復が早いですね」「よく動くようになりましたね」

その言葉で、直ぐにその気になる。豚もおだてりゃ木に登るだ。

 

その1週間後に青ヶ島釣行。

多少頑張るがサメだらけ。上がったのはカンパチ7キロのみ、後は全てサメに。
頭だけ上がって来る。



まだ、バイオリズムが戻らない?。

 

戻って翌週、釣りビジョンの撮影。

大時化の挙句に寒気が入ってバカ寒。おまけに黒潮大蛇行で海水はお湯のような八丈島。う~。

ベルモンド柳が20キロのカンパチを釣り、何とか凌いだが・・・。そして、寒さで風邪っ引き。う~!!。

パパは老いたり、時代は終わったか?。

やはり、まだまだ続くのか?。ああ、このままで沈んでしまうのか?

クソ~!!。

 

 

いや、も少し勉強しろという事です。

 

まだまだ、伸びしろがあるのだから、努力しろって事です。

 

そういえば、だいぶ前に届いていたトレーニングマシーン、数々の器具。
入院や何やらで、そのままにしてある。
明日は梱包を解いてセッテングしよう。

 

また、出直しのつもりで、時間を賭けながら・・・。あ、あ、あ、リハビリもしなきゃね~。

 

 

 

 







Last updated  2017年12月09日 15時13分19秒
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2017年06月10日
カテゴリ:釣りのエッセイ

 

いやいや、最近はブログでも書くことが少ない。その為か、暫く更新をしていない。

何しろ、プライベートな事はラインで済ませる事が多く、自分やパパズインの近況は、フェイスブックで述べる事が多い。

ただ、そのフェイスブックも友達の数が4000人を超えた2年程まえから、半数近くも削ったが、それでも承認数も多いので、すぐにそれ以上の数になってしまう。
まあ、軽く友人としての付き合いのつもりだが、それでも、此方から一方的に削除するのも失礼な話なので、その判断だけでも難しい。

商業的な部分も多いSNSなので(この場合、フェイスブックやツイッターなど)、行き過ぎにならない程度には宣伝のお手伝いもする。
また、実際に良いものは良いという。
でも、それがプレッシャーになる程まではしないので、その辺りは理解を頂いているだろうか。

政治的な発言からも、遠ざかるようにしている。
しかし、本当に稀にだが、書かずにいられない事もある。主義主張には、ついつい引き込まれてしまう。そこが、ソーシャルメディアたる所以なのかも知れない。

 

BS1の番組「キャッチ」で、SNSの発言からの失敗談をやっていた。主にアメリカニューヨークでのインタビュー。

 

中々面白い。

まあ、これは日本でもありそうなことだ。例えば、酔った勢い、怒った勢いで
SNS上の発言、この失敗談は圧倒的に多いようだ。

そんな時に押して頂いた「いいね」ほど、後で振り返ると、心のこもらない希薄さを感じるという。

「いいね」は自分の発言に対してなので、気にしないと言っても、友人たち、その心の深層も判るような気がする。
気にせずに「いいね」やコメントの少ない方(交流の無い)は削除するのだが、その辺りも仕事上で付き合いがあったりすると躊躇する。
ま、高々が
SNSなので、あまり遠慮したくないのだが・・・。

 

ブログ更新の頻度が少なくなる分、SNSの発信が多くなる。
それは、僕の場合、日常の発信で、例えば「おはようございます」から日常報告だ。

それは、このSNSを商業的に限定している方と違い、同級生、親戚、更に、昔の音楽仲間、その辺りにまで、日々元気であることを伝える目的も無くはない。
人づてにであっても、ショウソクが伝わっていくのも悪くないことだ(多少は、健康的な見栄を張る部分もあるが・笑)。

ブログの場合は、この繋がりが薄く感じるのと、どうしても時間的なずれ、タイムラグを感じてしまうからだ。

ただ、ブログの場合は、SNSに比べると文字数は多い。私の場合だけかも知れないが、発信したい中身、其処を十分に伝えるのは、SNSの短い文だけでは不十分に感じるのだ。

確かに長文のSNSは、最後まで読むのが辛くなるが、ブログは腰を据えて読む、そんな気分なる。

 

1週間ほど前、お客様の佐野さん夫妻が釣りに来る。その時に、その奥方が23キロ越えのカンパチを釣った。それは大喜びのはなしだが、これを伝えるのであれば、SNSで十分だ。

そして、昨日の話だが、今度はご主人がリベンジに。そのご主人が20キロ越えのカンパチを釣った。これも、釣果報告だけであればSNSで十分なのだ。

しかし、ご夫婦の釣りだけからこそ、此処にご主人の心の中に大きな葛藤があったとしたら、それは思い過ごしだろうか。

奥様がカンパチを釣った時の喜びの反面、自分が釣れなかった悔しさ。
更に昨日、自分に魚をヒットした時の手応え、魚が浮き上がるまでの大型の期待。
更に更に、釣ったときの嬉しさ半分、奥様のビッグワンには届かなかった、その「な~んだ!」みたいな悔しさ(笑)。

私の思い過ごしかも知れないが、相当に悔しかったのでは?と思ってしまう。

しかし、こんな話を、即時SNSで発信するのは、そりゃ失礼かも知れない。
しかし、これが少々時間を置いからの、こんなブログであれば、それは笑って許されるだろう。

佐野さん、許してね。


 







Last updated  2017年06月10日 20時19分28秒
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2017年01月15日
カテゴリ:釣りのエッセイ

まあ、取材や撮影ではいろんなことが起きる。

 

しかし、それを誌面では語れないことも多く、

そりゃ、まともには言えない話もある。

 

 

決してドラマチックではない失敗談ほど、それは最高に面白い話になる。

 

そんな裏話、まず目に触れることはないのだから・・、こりゃ黙っていられない。

 

先日、私のソルトワールド誌連載取材を、久々に八丈島で行った。

 

アングラーは、ネーチャーボーイズテスターとして復帰の親方(竹下恵介)、

それに、私の相棒と言っても良い、船上カメラマンのサントス(大川)だ。

 

1月、ジギングのような沖釣りの冬季取材は、かなりのリスクがある。

 

高い山を2つ有し、離島の割には風裏のある八丈島なので、

西高東低、多少の冬の嵐でもできる事が多いと踏んでの釣りだった。

 

釣りの内容は、誌面で語るので、ここで述べるのは控えたい。

 

ただ、釣行では何かが起こるか判らない、

そんな触れる事の少ない、ドタバタの部分を切り取り、
塞いだ口から漏らすことにする(オイラはおしゃべりだからね~)。

 

2日目、朝からの出船、大しけの中なので、沖のポイントは限られる。

同じポイントの23か所をグルグル回る、そんなジギングだ。

それでも、ポツポツと魚を拾い、冬季のジギングとしては上々。

 

昨日は少々、船酔い気味だった親方とサントス。

 

今日も大波だが、少しは馴れたか?動きはマズマズのようだ。

 

「うぉ~い、親方、気分はどうだ」

 

「パパ~、上々です。魚も釣れたし~」

 

「サントス、少し渋って来たけど、ここらで一緒に遊ぼ~」

ジギングをする事を促す。 

 

サントスは、釣りが上手い。

 

僕の取材では、時々食い渋りで竿を出し、何かの間違いで魚を釣ってしまう。

 

「な~んだ、魚いるじゃないっスか~。フンフン」

 

こんな嫌味なセリフで、他アングラーのヒンシュクを買うのが毎度だ。

僕には、それが楽しい。

 

釣りはタイミングで、誰にヒットするかわからない部分もある。

 

強運なサントスは、そんな時にチョットだけ竿を出して釣ってしまう。

 

何時か青ヶ島の釣行で、食い渋りになって写真撮りも暇になったとき、

ヒトの竿を借りて、25キロ越えのビッグなカンパチを釣り、

「ひっひっひっ、疲れたわ~」、とのたまって大ヒンシュクだった。

 

他にも多くの取材で、アングラーを尻目に、そんなフザケタ真似をする。
 

ロッドを持つと、我を忘れてムキになる。

それは、釣り好きの誰もが持つ本性だが、

息子ぐらい離れた年齢だけに、
そんなガキっぽい性分が僕には好ましい。

 

そして今回も、親方からの借り物のロッド振り、

120メートルの水深、着底もままならない状況で、それが起こった。

 

私が、気が付いた時には、既にロッドは海面に突き刺さり、本人は必死の形相。

 

まあ、もともと釣りのキャリアもあり、手慣れたやり取り。

 

それでも、ギャ~ギャ~言いながら浮き上がってきたのは巨大なヒラマサだ。

 

「お~お、タモに入らないね~」

 

潤航丸船長の純ちゃんは、慣れた手つきでギャフに替えて手にする。

 

22キロぐらいあるぞ~」

ガシっとギャフを入れ、一気に引き上げた・・・。

 

ところが、ところが、上手の手から水が漏れた。

 

上まで持ち上げたつもりの魚が長すぎた。

 

その長い尾鰭が、船べりを叩き、巨大ヒラマサは海側にドボン。

 

ありゃありゃありゃ、みなの溜め息をよそにラインをちぎって海中へ沈んでいく。

 

 

あ~あ、涙、涙、涙。 奴には、これまでで最大魚のヒラマサか~~。

 

サントスは「ク~~、う、う、う」暫くは放心状態。

 

でも、こんな事があっても、船代を決してオマケする事の無い潤航丸船長(笑)。

 

 

まあ、誌面には書けない、こんな裏話でした。

 

 

でも、僕には相当に愉快な釣行だ。

 

読者みなさん、こんな裏話があった事を心の隅に置いて、

ソルトワールド3月号、僕の連載を楽しみにして欲しい。






 

 

 







Last updated  2017年01月16日 08時00分50秒
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2017年01月07日
カテゴリ:ジギング

今回は、先日のブログにチョットだけ記述の、パパニューブランドの話です。

 

まあ、この年になり、スローダウン宣言の中で、新しいブランドの話は、

まあ、ローソクが消える前の灯りでしょうか?。

 

でも、僕のジギングの集大成ではないが(まだ伸びしろはあるつもり)、

そんな心を込めた製品を、絞りに絞って、満を持した製品と考えて欲しいです。

 

これは、ビッグオーシャン・ネーチャーボーイズからのリリースになるが、

パパスタイル「THE KIDUPPERS」のブランド名で、ジギングロッドを3種類、

アシストフック、メタルジグなどです。

(まだ、テスト段階を出ていないので、多少の変更がある事もお含み下さい)



 

 

 

1、ジギングロッドは「IRON WILL

 

私ががロッドに求めるもの。 それは、掛けた1尾を確実に取りたいという強い思い。「IRONWILL」=「鉄の意志」です。

 

友人で、私が最も信頼するデザイナー、TAPER&SHAPE島津氏に設計、プロデュースを依頼、パパとのコラボレーションロッドとしてベイトロッド2本にスピニングロッド1本、見た目の仕上がりも素晴らしいものになりました。

 

ロッドスペック

 

IWPS-595PF

強いティップセクションを備えディープエリアでもヘビーウエイトジグにしっかりと生命観を与える5パワープラスパワーフラップスピニングモデル。しかし、ただ単に硬いのではなく、24.グラファイトマテリアルのフレキシブルさでジグを過度に跳ね上げずかつしっかりとアクションさせます。ファイト中は加重に応じてプログレッシブにバットセクションまでしなやかベンドする為、曲げ込むことでロッドの持つトルクを最大限に活かすことが可能です。

 

IWPS-585BPF

対超大物とのファイトを想定した5パワープラスパワーフラップベイトモデル。ファイトでアドバンテージのあるトルクフルな大型ベイトリールを使い、重いジグをディープエリアで横方向への移動距離を抑えながらも力強くクイックに回頭しダートさせる24.ブランク。ファイト時は、ロッドのバットセクションのみならずグリップエンドまできっちりとテーパーが与えられているので、対超大物とのファイトでも大きなアドバンテージを備えています。

 

IWPS-634BSF
パパ大津留氏のテクニック、スローフラップジャークのための4パワースローフラップベイトモデル。腕を伸ばし気味でジャークし、ジグを大きくユッタリと泳がせる降り幅の大きいスローフラップロッドワークを24.ブランクのフレキシブルな特性で快適に行うことができます。また、ロッドの長さを活かしラインスラックを多めに出すことで意図的にフォールを長く入れることも可能。フラップジャークを理解したアングラーは表記以上のジグも使用可能。

 

2 パパアシストフック

 

南の離島や、海外の大型ワフーやバラクーダ、イソマグロに対し効果的なアシストフックシステムです。八丈島でのテストではサワラのような歯のある魚には圧倒的な強度を証明してくれました。

フックはパパデザインの大型フックで、ツナフック系の形状ながら、若干針先を眠らせてあるので、ほぼ口元に確りとフッキングします。若干に細身にしてあるので刺さりも抜群。じゃれて口先でくわえ込むような魚のアタリも敏感に捕えます。

 

 

3、メタルジグ(ディープローバー)

 

鉄ジグに拘り続けたパパ大津留の答え、それが「DEEP ROBBER」です。

 

小笠原母島、八丈島でのテストや取材では、釣れるという手ごたえを圧倒的に感じリリースする事にしました。

DEEP ROBBER(深場の泥棒)と名を打ったそのジグは、鉄ジグの魂を継承しつつも、前後比率を46とやや後方重心にすることで、ディープ攻略に欠かせいフォールスピードを向上させた。それでいてジャーク時の引き抵抗の軽さはスイムライダ-同様で軽いのが特徴。体力を必要とするディープジギングにおいて大きなアドバンテージとなります。

サイズは、200g300g400g500g、大型でディープレンジ専用ですが、200gは水深50100メートルの近海フィールドにも十分対応できると思っています。潮流の強いフィールドでは、大きな効果があるでしょうか。

 




カラーは、他にピンクグローやキンメ、クマノミなど。

 

写真は、テスト使用後のものですから、汚れがあります。ジグウェイトには若干の幅があり、表示の変更もあるでしょうか。

 

 

こんなところなのですが、ほぼ完成品に近いので、フィッシングショーではネーチャーボーイズブースで全製品の展示予定です。
僕のトークショー共々、楽しみにしてください。



あくまでもパパスタイルなので、ディープなパワージギング仕様ですが、
手前味噌ですが、本当にカッチョ―良いです。







Last updated  2017年01月07日 13時15分41秒
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2017年01月04日
カテゴリ:釣りと音楽

 明けましておめでとうございます。

去年は、10月頃から少々体調を崩した感はありましたが、
それでも雑誌取材、メーカーのカタログ取材撮影など、
釣果の割には頑張った気がします。

 

何時でも、全力投球を心掛けている私なので、

多少の故障や体調不良でも精魂やり抜きます。

 

しかし、釣果は体調に関係なく、自然の状況が付いて回るもの。

 

まして、懸命にやる事だけが取り柄の私、

過剰に自慢するほどの技術は持っていない。

 

当然にムラの多い釣果だったろうか。

 

流石に、酒などを少々自粛したせいか、45キロほど痩せたのだが

のど元過ぎれば何とやら、正月3日間の胃袋いじめで、

すっかり元に戻り、軽やかな動きからは程遠い。

 

今後は、18日(日)に八丈島ポットホールで、新春のライブがある。

ま、東京からのメンバーは手練れなので、
一層楽しいいライブになりそうだが、
イマイチ楽器を持つ左腕が上がらない(若干の痛みがある)。

 

そして、その2日後、10日からは船上カメラマン・サントスとのコンビで

またまた、「冬の八丈島」のジギング取材だからこりゃ大変。

 

更に更に、この八丈島だが、冬だというのに黒潮本流の真っただ中。

 

潮が早いうえに、水温は例年より23度は高い。

 

おまけに透明度がスコブル良く、ジグを落としても2030メートルはスケスケだ。

 

その上に、浅場のライトタックルと来るから、こりゃ魚も簡単には騙されない。

 

 

まっ、厳しい釣りは慣れっこなので、気にもならない上に、

僕の取材は、釣果ありきではない。

 

全く釣れなくても、その悔しさも釣りの内なので、

「関わるメーカーさん、ゴメンナサイ」と言いつつ、

仕切り直しや、撮り直しは一切しない、そのまま記事にしてしまう。

 

あくまでも、心情と、その不細工さを曝け出すのも僕の記事なのだ。

(多分、そう云う事を判った上で読まれると、いっそう面白いはず)

 

いやいや、果たして今回はどうなるか?。

 

正月早々のカンパチ取材だが、寒い冬の海で大荒れの予感も。

風の唸る1月3日の夜中、痛めた
左肘の傷をさすりながら、
そんな釣りを思い描いている。



(こんなのが釣れれば良いが)

 







Last updated  2017年01月05日 05時58分40秒
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2016年12月25日
カテゴリ:釣りと音楽

前回のブログでは、今年の釣りの総括みたいな話。

 

我ながら、ちょっと「鼻につく」真面目な話だった。

 

そこで、今回のブログは、泣き笑いで、話を締めくくる。

 

 

今年も大きな魚は釣れなかったが、それでもドタバタの楽しい釣りは毎度の事。

 

でも、終盤の取材は、振り返ると、涙が出るほどに辛かった。

 

まず、10月の小笠原の取材。200メートルレンジを、

ディープローバーというNEWジグのテストも兼ね、意気込んでいた。

 

しかし、愛犬のコーギーが、このトコロ太り過ぎ、散歩中に足を痛めてしまう。

仕方がない、抱えたら「ギグッ!、イテテテ」今度はオイラが腰を痛める。

 

それに、小笠原母島までの長旅、そしてジギングは痛み止め飲みながら。

 

これも、毎度のことだが、サスガにキツク、船の移動で横になったら、

船上カメラマンのサントスが「パパ、横になるの珍しいね~、年だからね」

なにお!クソ~。

 

1か月後、今度は三宅島のショアジギング取材。シケの中、本岳に渡船。

 

おニューの靴を履いて、磯に降りる時、痛い腰を庇ってズルッ!。

おっとっとっと、と左手で庇う。ドタっ、ゴキっ。転倒から左肘の打撲。

 

見栄を張って、それでも何事もなかったようにジギングを開始。
チョットしか釣れず、そのまま終了。

 

戻って宿で食事。「平気平気、こんなの唾をつければ治るから」

その夜はズキズキ痛み、翌朝は手の甲まで倍ぐらいに腫れる。

 

気遣う船上カメラマンのサントスにも見栄を張り,
翌日も頑張るジギングで奮闘。しかし釣れず。

 

確かにスーパームーンの影響か?、島全体が驚くほどの低活性。

 

それでも、3日目もガンガン。さすがに釣れないので昼で終了。

 

翌日、八丈島に戻ると、その疲れからか、持病のメニエール病が出る。

 

僕とメニールは長い付き合い。これは、相撲をやっていた学生時代にからで、

パンチドランカー的な後遺症。高速で目が回り出すと洗濯機状態。全く動けない。

 

ここ数十年は珍しい、3日間ぐらい寝たきり老人に(笑)。

 

そして12月のライブだ。さすがに座ったままのパフォーマンス。

家内やメンバーは、いつ倒れるか?心配だったらしいが、そんなの見栄と根性だ。

 

 

そして、この数日後には、韓国に出かける。

南部のジギングだ(釣りだと動けるから不思議だ)。

風雨で1日しか出来ず。でも、沢山釣れて、とっても楽しかった。

 

しかし、此処にも大きな問題が。肘、肩、腰、頭、完治してない内の釣りだ、

釣りをしている時は我慢だが、それ以外はゼイゼイハアハア、意識朦朧だ。

 

特にソウルから韓国南部は、移動が片道4時間ぐらい。

そこからポイントまで、船の移動を含めると7時間は越える。
実釣の
4時間だったが、雨でずぶ濡れ。帰りは疲れ寒さで、ガクガク、アワワワ。
翌日のホテルでは、あまりの寒さでマッコリ―のガブ飲み(体に良いわけない)。

 

 

更に更に、日本に戻って、12月中旬からの撮影があった。

 

そこで、さすがに「このままでは死ぬ~」と、絶対に行かないはずの病院へ。

(オイラは、蜘蛛と病院は、大嫌いだ)

 

でも、肘の傷は骨まで達していて、金具が4センチほど潜り込む状態。

肘を庇うあまり、今度は肩が。血圧は198まで上昇。
ただ、熱は下がって、メニエールは薬でスロー回転に。

 

何とか撮影も出来そうである。

 

船上カメラマンは「パパは痛点が、他の人より少ない」

外科医のナベちゃんは「体力の自信過剰、鉄人だって?年を考えなさい」。

むむむむ・・・。

 

そして、良いんだか悪いんだか。天候で釣りビジョンの撮影は延期。

ただ、メーカーのカタログとフィッシングショー向けの撮影は強行。

そして、不本意な部分もあったが、年末までの釣りはマズマズの形で終了。

 

 

 

(和歌山と沼津の太刀魚、釣りビジョンは天候で中止。それは、あまりの体調不良に神様は味方したかもしれない。本音はやりたかったが、欲を言ったらキリがない。)

 

 

そして、来年発売予定、パパブランドの新製品。
その撮影と写真撮りも、
相当な手応えがあった。、

 

新しいロッドに、重いところのジグ、ライン、

全ては完ぺきに近い仕上がり。そして、そのニュータックルがあったからこそ、

この体調でも・・・って感じかな?。



 

体調以外は、全てにマズマズの締めくくりに。

「終わり良ければ、全て良し」だろう。

 

 

まあ、来年は、この体調面の厄も落ちてくれるだろう。

 

それにしても、この2週間。毎日ウィスキー1パイとか、ビール1本とか、

こんなに自粛した生活は、近年では、ほとんど無かったことで。

(女房曰く、それでも飲んでるし~~)


 

見難いでしょうが、テストを終えた新しいブランド
「THE KIDUPPERS」のロッドなど。

新しいロッド「IRON WILL]
5パワープラス、ベイト&スピニングと
スローフラップ 4パワー ベイトロッド
これは、僕の念願である、
パパとティーパ―&シェイプの島津氏のコラボレーションです。

メタルジグは新しいジグ「DEEO LOVER」 200g~500g
それにアシストフック(パパフック)など。

完璧に近い仕上がり、大いに期待してください。


次回のブログでは、新しい僕のブランドの細かいスペックなどを紹介します。







Last updated  2016年12月25日 19時00分26秒
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2016年12月13日
カテゴリ:音楽と旅と釣り

久々のブログ更新。今年の1年を振り返って・・・、です。




3
11日、東日本の震災の日が、僕の誕生日です。
あまり、お祝いの出来ない日なってしまいましたが、それでも5年経つでしょうか。

今年も、岩手県大船渡港から、上州屋さん主催の、
僕のジギングセミナーが催され、行ってきました。

楽しい釣りではありましたが、被災地の海を目の当たりにし、
着々と進んでいるであろう復興への実感もありました。

ただ、そんな中でも、いまだに停滞を感じさせるもの多く、
其処では、被災地の方々の、様々の想いを感じ取りました。

時が経つにつれ、被災された方々の生活環境が、様々に変わって来たでしょうか。

中には、震災で負われた深い傷が、未だに癒えていない方も多いようです。、

私も、震災から、連絡の取れていなかった仙台の姪が、先日、ようやく無事である確認が取れました。

安堵の気持ちとは別に、何年たっても、それは様々な色模様に人生を変えてしまう、
そんな出来事にも感じました。



自分の釣りに(ジギング)関しては、それは30年近くもやって来た訳で、
まして島に住んで、いわゆる「ジギングの創成期」からでも25年は越える。

進化もあれば、衰えもある。

もともと体育会系、スポーツマンを自負する私でも、寄る年波には勝てません(笑)。

特に、72歳を迎えた今年の後半には、打撃による酷使病と言われる持病のメニエールを、
何年振りかに発症。更に、腰痛、ひじ痛、高血圧と、次から次に・・・である。
辛かったと迄は言えないが、人生初の長期禁酒までした(と言っても半月ほど・笑)。

それは、過密なスケジュールと重なって、年齢以上に疲労を貯めたからだろう。


今年の初めに、応援を頂く多くのメーカーさんと雑誌社には、これまでの大きな感謝を伝え、
「これからは、自分の体力を計算した上でのジギングを続けるので、
釣果やビジアルの面では、全く期待に、応えられそうも無い」と伝えた。

ただ、「止めない、逃げない、諦めない」が信条の私ですから、体が折れるまでは続けます。
そして、懸命にやり続ける姿をお見せする事で、後輩アングラー達に、
ジギングを目指す若者の道標にでもなれば、それは嬉しい。そんな話をしたのです。

来年からは、幾つかのメーカーさんに、本当に感謝の気持ちを保ちながら、
テスターを退く形になるでしょうか。

また、新たに、こんな私の気持ちを込めた、年齢に逆行するようなパワージギングの
新ブランドを立ち上げる話も出ています。


不屈という言葉は好きでありません。それは誰もが屈する、そんな潮時があるからです、

贖う事が出来ない衰えの中で、身の丈ながら自分の釣りを懸命にやり続ける。
それも、パワー要るジギングを最後まで。



そんな「Papa styel]」で、新たな年にスタートさせたいのです。

絵も。文も。更に、音楽の方も。

更に、30年ぶりで手にしたトロンボーンも。

キャリアを持つミュージシャンとして、緩やかなる進化を目指します。



今年の1年を振り返り、多くの反省もありました。

だからこそ、この反省を生かし、そのうえで長いキャリアならではの釣りを。緩やかに。
その中に、多くの感動を持てる、アングラー、ミュージシャンを、私は目指します。


まとまりの無い文と、ちょっと
生意気な言い回しになりましたが、
どうか来年も、応援を宜しくお願いします。















Last updated  2016年12月14日 14時08分01秒
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2016年06月02日
カテゴリ:海釣り
最近、ちょっとばかり考えが変わってきたかもしれない。

そんな気持ちから、後輩アングラーに伝えたい事も(手前みそだが)。

yanagi



意見を述べると云う事は、中々難しい。

特にインターネット社会で、SNSなどで拡散してしまう世界がある。

意見とは、双方に繋がる事。一方通行ではない。
意見を交わす事で切磋琢磨する。その事は向上につながる。

片側通行では意見にならない。

そして、意見交換が無ければ陰口にも取られ、
自分の思いとは、全く違う方向に向きかねない。

熱い思いで述べた事が、違う解釈に取られることもあるだろうか。

私も、大いなる勘違いから、幾多の失敗を重ねている。




釣りは、夢がある。
しかし、私がやっているのはゲームフィッシング、遊びだ。

その中で、法律的に、社会の規律的に、マナー的に、
明らかな間違いを犯していなければ、幾通りの解釈があってしかるべきだ。

例えば、資源的な観点から、リリースする事、
資源保護を語る事は大いに良いだろうか。

しかし、それとはまったく裏腹になる、
美味しく食す方法を語るのも良いと思う。

資源保護のリリースと、捕獲し食すことは、対照的な行為だが、
多くのゲームフィッシャーは、その双方を普通にしているだろうか。

だが、双方を別々の論争として捉えると、其処に摩擦も起こる。


最近、私が取り組んでいるスローピッチジャークだが、
そのテクニック論に関しても、不勉強な私は異論を持っていた。
(スロージギングと一括りにしていたのだから押して知るべしだ)

それは、ラインブレークを避ける為の、私の提唱する、
太いラインでのパワージギングとは対照的に思えたからだ。

一般的に八丈島でその釣りをするアングラーが(この際はスロージギングと言おうか)、
カンパチに細いラインで挑み、かなりのラインブレークを繰り返す。

これで技術を磨くと云うのも一考だが、漁師たちのヒンシュクも買う事にもなる。

しかし、それだけで、この釣りを評価する事など出来ない。

春季の浅場に入るカンパチはともかく、
このスローピッチでジャークするジギングを評価するためには、
自分自身もある程度はやり込んでから評価したいと思うからだ。

その為に、このスローピッチの釣りは、まだまだ結果も出たとは言えず、
もっとやり込んで、評価、確立が出来れば良いと思っている。


昔は、魚を船イッパイ並べて、写真を撮ったり、誇示する事を嫌った。
美味しいからと言って、沢山釣る釣りを嫌った。
針をたくさん着けてつる、そんな釣りを嫌った。

しかし、今は違う。

釣りや道具には、色んな思いがあり、スタイルもあると云う事。

其々に、知識や経験を持ち、意見があると云う事を。

だから、自分の知らないものに対して、ネガティブな意見を持つ事は、
どうも、自分が傲慢になっているような気がして来たのだ。


道具の進化が著しいのも確か。

其々に技術を磨き、その商品のアイデア、デザインを考え、
商品テストを繰り返し、そして進化したものが提供されていく。


そして、評価は自分がするのではない。

様々な意見があり、その意見が片側通行ではなく、
双方で意見交換なされ、切磋することが望ましい。


良し悪しは、一般的なユーザーが下すのであって、それが、ずっと後の場合もある。

onaga



頭の固い、固着した老人の頭である。

その中で、新しい釣りのスタイル、技術。

新しい道具など、日々の進化を目のあたりにする。

どうも、尻込みしそうになるが、
固定観念を捨て、ネガティブになる事を止め、
其処に飛び込んで、その知識を得たい。

そして、向上していきたい。

この年でも、伸び代はあると思っている。










Last updated  2016年06月02日 13時09分17秒
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2016年04月23日
カテゴリ:釣り
hira

(以前に、釣った小岩戸のヒラマサ。水深25メートルだった)


ona


オイラは、このスタイルの釣りは、まだまだ、なんちゃってだ。

ライブが終わって、打ち上げ。チョイ飲むと、
どうしても寝るのが12時を回ってしまう。

寝不足から、6時には床に就くと、今度は2時に目覚めると、もう眠れない。

布団の中で、中深場でのスローピッチジャークを反芻しながら
イメージを掘り起こすが、脳内が半分メルトダウンした状態。

そんな夢うつつの中で、前々日と、前日に、浅根を攻めたカンパチのジギング、
其処でのスローピッチジャークと、パワーなワンピッチジャークとの比較検証だ。

まあ、そんな加齢な脳ではあるから、勘違いも多い。
思い出しながらなので、多少の誤認は許して欲しい。

当然、この釣りをやり込んだアングラーからは頭を捻られ、
罵倒される事もあるだろうか。その辺りは高齢と云う事で(ゴホッゴホッ)、
やんわりと指摘して頂ければ嬉しいデス。

まずは自分の中で、言葉の整理して見る。


一般的に言われるスロージギングは、ある程度は根魚中心で
「美味しい根魚を美味しく食べた~い」
「チョコッとやるのに、スローにゆったりの方が楽に釣れるよ~」
「その中でも、上手くやれば青物も、釣れる~」
そんなイメージだろうか(勿論、その中でテクニックも要るだろうか)。

ただ、このスロージギングと言う言葉は、
ユッタリとジグを動かす釣りの総称と考えた方が良かろう。

これに比して、スローピッチジャークは、あくまでもジギングのテクニック。

それは、メタルジグの操作方法であり、ジギングの中のテクニックの一つと考える。

ジギングの中に多くのジャークの種類であり、
それは、ルアーの動かし方、そのイメージだ。

前回、西本氏と一緒にやって見て感じたのは、その中でワンピッチを織り込んだり、
早いジャークからの止める間のジグに、ティップを介しての繊細な動きを感じ取っている。

僕が好んで使うフラップジャークとの類似点も多いことから、
カンパチ、ヒラマサの他にも、マグロなどに意識的に使う意味も解る。

これだと、フィルドや青物の種類によって、太いラインを使い、その動きで食わせる。

ラインブレークを嫌い、太いラインを推奨する私にも、納得がいく。


さてさて、少々水温が下がったこともあって、浅場に魚が入っているかも知れない、
そんな目論見で、それぞれに、2人のお客さんをガイドして出た。

初日は、とってもパワフルで上手いジギングをする青木さんだ。

彼は視覚障害を持っているので、船の乗り降り等は、僕が着いて行くが、
ジギングでは通常で出来る。上級者の部類に入るだろう。

「黒崎前」と云う、20~60メートルのポイントに入るが
最初は活性を上げるために、僕はガンガンの速いワンピッチのジャークで誘う。

アタリが出てきたので彼に伝え、小型のショッコは数え切れず。
そして、3キロ~8キロのカンパチを5数尾ほど釣ったところで、
僕はフラップジャーク用のロッドに、スローピッチ用ジグを着け、比較を開始。

結果は、カンパチは青木さんと同数ぐらい。大型はワンピッチの方が。
小型は℃のジャークにも数は当たるが、フックアウトが多いって感じ。


そして翌日の、神田先生とのジギング。これはどうも比較対象外?(笑)。

だって、先生が相当なまくら。休んでばっかりかと思うと、
途中でラバージグを使ったアカハタ釣り(その内ビールを飲み始める)。

ま、相当に楽しんでるのだから良しだが。


活性が下がってはいけないので、途中で私は通常のジギング。結果は至極当然。

ただ、平均すると、スローピッチで5キロカンパチ1尾、6キロヒラマサ1尾、アカハタ5尾。
ワンピッチジャークでカンパチ3キロ~7キロサイズを6尾。アカハタはゼロ。

どうもスローピッチでは、カンパチが食う前にアカハタが食ってしまう。

まあ、この調査は、も少し続ける必要があるだろうか。

でも、何となく見えてくるものもあった。


それでも、こんな調査を続けると、スローピッチジャーク初心者も、
面白さが出て来る。そして、いっちょ前に能書きが言えるかも知れない。



次回は、いまさらながら、スローピッチジャーク考4として、
もう一回250メートルレンジで、
オナガダイとディープのカンパチ調査を試します。

ああ、スローピッチジャークもだんだん会得できそうな気がして来た。

期待して欲しい(気が早い、そんなに甘くはないゾ~)。








Last updated  2016年04月24日 04時30分22秒
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2016年04月18日
カテゴリ:釣り
kkanpa


スローピッチジャークを、全くやったことが無い訳ではない。

私が関わるメーカー「アングラーズ・リパブリック」には、
スロージギングを得意とするスタッフもいる。

(スロージギングは、あくまでもユッタリとしたジギングの総称?、
スローピッチジャークは、其れとは全く違う、ジギングテクニックの一つになるだろうか。
以下は、テクニック的な話なので、スローピッチジャークとします)


勿論、スローピッチジャークを目的としてやってくるアングラーも多いのだから、
私は、そう云ったガイドもする。


ただ、皆さんもご存じのように、メディアなど、映像や誌面での私は、
重めのジグでガンガンやる、パワージギングのイメージが大きいだろうか。

海辺に育ち、釣りを始めたのは子供の頃から、そう考えると60年以上
クロダイや石鯛の磯釣りからルアーフィッシングまで、
メーカーのテスターとしてのキャリアも30年を超えた。

経験だけは人並み以上なのだから、体力の峠はとうに超えてしまったかも知れないが、
未だ人並みの対応力はあるつもりだ。

当然に自分なりの解釈で、ガイドなどで、多分物まねだが、
スローピッチジャークをすることはあるのだ。


先日だが、私がスタジオオーシャンマークのテスターとして、
ブルーヘブンの開発に当初から加わっていたこともあり、
同じスタジオオーシャンマークのテスターであり、スロージギングの達人、
西本君とスタジオオーシャンマークの大塚君が、八丈島で、
スローピッチジャークでの中深場の探査と称してやって来た。

早速だが釣果から先に述べる。

流石に、西本師匠は(この釣りでは72歳の僕の師匠に)上手い、食わせる、魅せるだ。


今回の目的は大型オナガダイ。しかし、それは厳しかった(水温的に早かったようだ)。


ただ、オナガダイの入り出す前に釣れる、ツノザメが多く、やはり吉本師匠は1人で釣っていた。

他では、皆でメダイを、それぞれ2尾ほど。

そして驚いたのは、関東近海では見た事のないほどの大きさ、
(八丈島でもジグで食うのは大きい)
キントキダイの大型、3キロを超えるメガキントキが一時は入れ食い、
ダブル、トリプルとヒットした。

最初は、通常のパワージギングをしていた私だが、その後は、
西本師匠と大塚にアドバイスを仰ぎ、まあ、高々2日で卒業証書はないが、
少しだが身に付きかけたかも知れない。


そこで、大いに私見だが私なりの解釈を述べるなら、
この中深場、マニアが喜ぶウルトラディープは別として、
至って、普通の近海ジギングアングラーにも、取っ付き易く、とても魅力的な釣りだ。


フィールドは、西の遠征で言えば、与那国、石垣、沖縄、そしてトカラでは
通常のジギングでやる深さの150~250メートル。

そして、八丈島や小笠原の150メートル以深(300メートルぐらいまでだろうか)。

東北、北海道だって、タラやメヌケの水深だから、大いに可能性はあるだろう。

まあ、僕的に言うとロ-カルな八丈島で、ジギングファンには手つかずのポイントに、
メッチャ楽しい夢があると云う事だ。


それは、垂涎の大型オナガダイ(ジグにヒットするのは大きい)、
他には八丈赤ムツ、オオオクチハマダイ、オオヒメダイ、クロムツ、など、
他に外道がカンパチやシマアジだ。

それぞれ、超の付く高級魚で、必ずと言って良いほどヒットするだろう。


ただ、今回の釣行で、この中深場のスローピッチジャークは、僕なりの勝手な解釈で、
八丈島仕様のタックルを考えるならば、船長にヒンシュクを買わない程度に
大型カンパチもターゲットに考える必要がある。

今回、僕は太めのタックルを使って、スロー初心者的テクニックだが、
あまり食いの差は少なかったと考える。
そこからもラインは、いたずらに細い必要はない。まずは4号だろう。

そして水深は300メートルまで考えると、
リールは4号を600メートルぐらい巻けるリールが良い。

当然に僕が奨めるのは、スタジオオーシャンマークのブルーヘブンL-120、
そしてこのリールは、今回このリールより、更に400グラム軽い、ナローが発売になる。
当然、このリール以外にないだろう(パチパチパチ)。

リーダーは100ポンドぐらい(130ポンドでも食いは変わらないかも)。

ジグはスローピッチジャーク仕様に拘らず、ジグの形状から潮の状況で、
ジャークの形を変える柔軟性も欲しい。

西本師匠は、ロングジグで飛ばすように動きにも効果があると。

鉄ジグ、スイムライダーの420gあたりが絶好かも知れない。
(ちなみに、私はスイムライダーのプロト、510グラムを使用している)

フックはスロー仕様だが、圧倒的にリアのフックにヒットしている。
上下につけることを嫌うなら、下だけでも良いようだ。
細軸で刺さりの良い針だが、カンパチも食う事を考えあまり小さく細いのは・・・。


この釣りは、相当に楽しい。多分。

まあ、パワージギングを推奨する私が、手のひらを返すようにスローピッチジャークの勧めは、
違和感を覚える御仁もいるかもしれないが、
釣りと云うスポーツの中で、パワージギングとスローピッチジャークは種目が違うと考えよう。

1000メートルの中距離ランナーが、マラソンを目指すようなモノ。
始めれば、それぞれに奥深く難しいが、
両方走ったって、咎める者はいないだろう。



さてさて、「今更ながら、スローピッチジャーク」
次回は、浅場に入ったカンパチ。「早いワンピッチが勝つか?スローが勝つか?編」

浅場にアカイカが入ってきて、ジギングが絶好調。
そして大型カンパチが目前の八丈島。
浅場の釣行で、小型、中型のカンパチが入れ食い。壮絶バトルです。ご期待を。







Last updated  2016年04月19日 22時26分17秒
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