2014/07/15(火)09:53
梅雨も終盤でしょうか(フラワーギャラリー)。
先日、大型台風の8号が、沖縄から九州に上陸。
マリアナ海域からフィリピンに接近した時には940hPa、
その辺りの海水温が高かったために、猛烈に発達した台風でした。
宮古島、沖縄本島に接近した直後は910hPaに発達するとみられ、
気象庁も「特別警報」と言う、普段聞きなれない警報を出し、
注意を呼びかけた。
確かに、これだけの大きい台風なので被害があった。
被災された方々の心中は、察するにあまりあるものでした。
ただ、この情報社会での、警報のおかげでしょうか、
この台風の規模を考えると、
「備えあれば、憂いは少なし」だったかも知れません。
そして、この台風は九州上陸から進行方向の各地、
また離れてはいるが、新潟や東北地域の梅雨前線を刺激し
大雨をもたらした。長野県の一部地域には大きな土砂災害をもたらした。
しかし上陸からは、その規模が一気に縮小し、
進行方向である太平洋沿岸、関東、伊豆七島などは、
心配されたほどの、大きな災害は少なかった気がします。
八丈島も大過なく、この台風が去った後は大きく晴れ上がりました。
一気に、梅雨の鬱陶しい湿気が無くなり、
私などは「もう梅雨明けではないか」と、思うほどでした。
この青空で、小鳥たちは待ちかねたように、喉を競い、
植物は青々と葉を広げる。
そこで、久々にカメラを持ち、花の撮影です。
素人写真ですが、初夏の花のギャラリーです。
ブーゲンビリア
(花は中心の小さいので、花びらに見えるのは、実はガクなのです)。
八重のハイビスカス。
最後に、昨日再び咲いた、月下美人。
追加、美しいプルメイリアと、淡い紫の珍しいバラ。
再追加、可愛い3センチぐらいのハイビスカス。これも珍しい種。
この2日ほどは、また前線がやって来たのでしょうか、
少しばかり梅雨に逆戻り、飛行機の欠航便も出ました。
しかし、明日あたりから、再び晴れが続くでしょうか。
確実に、夏は其処まで来ているようです。