カテゴリ:釣り
(以前に、釣った小岩戸のヒラマサ。水深25メートルだった) オイラは、このスタイルの釣りは、まだまだ、なんちゃってだ。 ライブが終わって、打ち上げ。チョイ飲むと、 どうしても寝るのが12時を回ってしまう。 寝不足から、6時には床に就くと、今度は2時に目覚めると、もう眠れない。 布団の中で、中深場でのスローピッチジャークを反芻しながら イメージを掘り起こすが、脳内が半分メルトダウンした状態。 そんな夢うつつの中で、前々日と、前日に、浅根を攻めたカンパチのジギング、 其処でのスローピッチジャークと、パワーなワンピッチジャークとの比較検証だ。 まあ、そんな加齢な脳ではあるから、勘違いも多い。 思い出しながらなので、多少の誤認は許して欲しい。 当然、この釣りをやり込んだアングラーからは頭を捻られ、 罵倒される事もあるだろうか。その辺りは高齢と云う事で(ゴホッゴホッ)、 やんわりと指摘して頂ければ嬉しいデス。 まずは自分の中で、言葉の整理して見る。 一般的に言われるスロージギングは、ある程度は根魚中心で 「美味しい根魚を美味しく食べた~い」 「チョコッとやるのに、スローにゆったりの方が楽に釣れるよ~」 「その中でも、上手くやれば青物も、釣れる~」 そんなイメージだろうか(勿論、その中でテクニックも要るだろうか)。 ただ、このスロージギングと言う言葉は、 ユッタリとジグを動かす釣りの総称と考えた方が良かろう。 これに比して、スローピッチジャークは、あくまでもジギングのテクニック。 それは、メタルジグの操作方法であり、ジギングの中のテクニックの一つと考える。 ジギングの中に多くのジャークの種類であり、 それは、ルアーの動かし方、そのイメージだ。 前回、西本氏と一緒にやって見て感じたのは、その中でワンピッチを織り込んだり、 早いジャークからの止める間のジグに、ティップを介しての繊細な動きを感じ取っている。 僕が好んで使うフラップジャークとの類似点も多いことから、 カンパチ、ヒラマサの他にも、マグロなどに意識的に使う意味も解る。 これだと、フィルドや青物の種類によって、太いラインを使い、その動きで食わせる。 ラインブレークを嫌い、太いラインを推奨する私にも、納得がいく。 さてさて、少々水温が下がったこともあって、浅場に魚が入っているかも知れない、 そんな目論見で、それぞれに、2人のお客さんをガイドして出た。 初日は、とってもパワフルで上手いジギングをする青木さんだ。 彼は視覚障害を持っているので、船の乗り降り等は、僕が着いて行くが、 ジギングでは通常で出来る。上級者の部類に入るだろう。 「黒崎前」と云う、20~60メートルのポイントに入るが 最初は活性を上げるために、僕はガンガンの速いワンピッチのジャークで誘う。 アタリが出てきたので彼に伝え、小型のショッコは数え切れず。 そして、3キロ~8キロのカンパチを5数尾ほど釣ったところで、 僕はフラップジャーク用のロッドに、スローピッチ用ジグを着け、比較を開始。 結果は、カンパチは青木さんと同数ぐらい。大型はワンピッチの方が。 小型は℃のジャークにも数は当たるが、フックアウトが多いって感じ。 そして翌日の、神田先生とのジギング。これはどうも比較対象外?(笑)。 だって、先生が相当なまくら。休んでばっかりかと思うと、 途中でラバージグを使ったアカハタ釣り(その内ビールを飲み始める)。 ま、相当に楽しんでるのだから良しだが。 活性が下がってはいけないので、途中で私は通常のジギング。結果は至極当然。 ただ、平均すると、スローピッチで5キロカンパチ1尾、6キロヒラマサ1尾、アカハタ5尾。 ワンピッチジャークでカンパチ3キロ~7キロサイズを6尾。アカハタはゼロ。 どうもスローピッチでは、カンパチが食う前にアカハタが食ってしまう。 まあ、この調査は、も少し続ける必要があるだろうか。 でも、何となく見えてくるものもあった。 それでも、こんな調査を続けると、スローピッチジャーク初心者も、 面白さが出て来る。そして、いっちょ前に能書きが言えるかも知れない。 次回は、いまさらながら、スローピッチジャーク考4として、 もう一回250メートルレンジで、 オナガダイとディープのカンパチ調査を試します。 ああ、スローピッチジャークもだんだん会得できそうな気がして来た。 期待して欲しい(気が早い、そんなに甘くはないゾ~)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.04.24 04:30:22
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