カテゴリ:釣りと音楽
前回のブログでは、今年の釣りの総括みたいな話。
我ながら、ちょっと「鼻につく」真面目な話だった。
そこで、今回のブログは、泣き笑いで、話を締めくくる。
今年も大きな魚は釣れなかったが、それでもドタバタの楽しい釣りは毎度の事。
でも、終盤の取材は、振り返ると、涙が出るほどに辛かった。
まず、10月の小笠原の取材。200メートルレンジを、 ディープローバーというNEWジグのテストも兼ね、意気込んでいた。
しかし、愛犬のコーギーが、このトコロ太り過ぎ、散歩中に足を痛めてしまう。 仕方がない、抱えたら「ギグッ!、イテテテ」今度はオイラが腰を痛める。
それに、小笠原母島までの長旅、そしてジギングは痛み止め飲みながら。
これも、毎度のことだが、サスガにキツク、船の移動で横になったら、 船上カメラマンのサントスが「パパ、横になるの珍しいね~、年だからね」 なにお!クソ~。
1か月後、今度は三宅島のショアジギング取材。シケの中、三本岳に渡船。
おニューの靴を履いて、磯に降りる時、痛い腰を庇ってズルッ!。 おっとっとっと、と左手で庇う。ドタっ、ゴキっ。転倒から左肘の打撲。
見栄を張って、それでも何事もなかったようにジギングを開始。
戻って宿で食事。「平気平気、こんなの唾をつければ治るから」 その夜はズキズキ痛み、翌朝は手の甲まで倍ぐらいに腫れる。
気遣う船上カメラマンのサントスにも見栄を張り,
確かにスーパームーンの影響か?、島全体が驚くほどの低活性。
それでも、3日目もガンガン。さすがに釣れないので昼で終了。
翌日、八丈島に戻ると、その疲れからか、持病のメニエール病が出る。
僕とメニールは長い付き合い。これは、相撲をやっていた学生時代にからで、 パンチドランカー的な後遺症。高速で目が回り出すと洗濯機状態。全く動けない。
ここ数十年は珍しい、3日間ぐらい寝たきり老人に(笑)。
そして12月のライブだ。さすがに座ったままのパフォーマンス。 家内やメンバーは、いつ倒れるか?心配だったらしいが、そんなの見栄と根性だ。
そして、この数日後には、韓国に出かける。 南部のジギングだ(釣りだと動けるから不思議だ)。 風雨で1日しか出来ず。でも、沢山釣れて、とっても楽しかった。
しかし、此処にも大きな問題が。肘、肩、腰、頭、完治してない内の釣りだ、 釣りをしている時は我慢だが、それ以外はゼイゼイハアハア、意識朦朧だ。
特にソウルから韓国南部は、移動が片道4時間ぐらい。 そこからポイントまで、船の移動を含めると7時間は越える。
更に更に、日本に戻って、12月中旬からの撮影があった。
そこで、さすがに「このままでは死ぬ~」と、絶対に行かないはずの病院へ。 (オイラは、蜘蛛と病院は、大嫌いだ)
でも、肘の傷は骨まで達していて、金具が4センチほど潜り込む状態。 肘を庇うあまり、今度は肩が。血圧は198まで上昇。
何とか撮影も出来そうである。
船上カメラマンは「パパは痛点が、他の人より少ない」 外科医のナベちゃんは「体力の自信過剰、鉄人だって?年を考えなさい」。 むむむむ・・・。
そして、良いんだか悪いんだか。天候で釣りビジョンの撮影は延期。 ただ、メーカーのカタログとフィッシングショー向けの撮影は強行。
(和歌山と沼津の太刀魚、釣りビジョンは天候で中止。それは、あまりの体調不良に神様は味方したかもしれない。本音はやりたかったが、欲を言ったらキリがない。)
そして、来年発売予定、パパブランドの新製品。
新しいロッドに、重いところのジグ、ライン、 全ては完ぺきに近い仕上がり。そして、そのニュータックルがあったからこそ、 この体調でも・・・って感じかな?。
体調以外は、全てにマズマズの締めくくりに。 「終わり良ければ、全て良し」だろう。
まあ、来年は、この体調面の厄も落ちてくれるだろう。
それにしても、この2週間。毎日ウィスキー1パイとか、ビール1本とか、 こんなに自粛した生活は、近年では、ほとんど無かったことで。 (女房曰く、それでも飲んでるし~~)
見難いでしょうが、テストを終えた新しいブランド お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.12.25 19:00:26
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