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カテゴリ:子育て
やる気スイッチ
TVのCMでお馴染みのアレ! スイッチが入ると、頭の上で電球が、光るやつ 娘'sが小学校に上がったすぐの頃、あれをCMで見て、私はピンときた! で、すぐに近くのホームセンターへ車を走らせ、¥150で修理パーツのスイッチを買ってきた そう! 子どもの、背中に当てて 「やる気スイッチ、ON!」 と、やってみた 初めは、ポカーンとしてた、娘'sも、何日か繰り返すうちに 「やる気スイッチ、ON!」と、やると 「なんかやる気でてきた〜」 とノリ始めた 実際にパチッと音がするため、娘'sもスイッチが入ったのが判る 初めはふざけてた感じは確かにあったが、繰り返していくうちに、スイッチONをされる事が嬉しくなってる感じがした こんなんでいいのか? っていうか、こんなんでやる気って出るのかよ… ピグマリオン効果 人は期待されると、期待通りの結果をだす 心理学で確か、そんな言葉があった もちろん、過度の期待はプレッシャー以外のなにものでもない プレッシャーを与えない様に気をつけながら、時折、きっとこうなるよね〜 と期待してるよ、と伝えてた 特に高校を選ぶ時期の少し前くらいから、家の近く、進学校だけどいけるよね と時おり話てた まぁ、実際、その通りになったのだから、効果は実証できた プラシーボ効果 実際には薬の効果で心理的に効き目を操作する偽薬というものらしい 例えば、頭の痛い人に、この薬、頭痛にめちゃくちゃ効くよ〜 と信じ込ませてから飲ませるとラムネでも頭痛が治る らしい⁉︎ これは使える と、いう事で娘'sに使ってみた 中学校に上がってすぐ、本屋さんで『最高水準問題集』という名前のやつを見つけた 名前からしてスゴい! コレに決めた! 即決だった 買って帰って娘'sに見せると 「最高水準って…」 「絶対難しいやつだよ、コレ」 と、ちょっとやる気無し ![]() 最高水準問題集歴史 中学1〜3年 (シグマベスト) (単行本・ムック) / 文英堂編集部/編 まぁ、とりあえずやってみな とやらせてみたら、一応は解ける 「そのまま続けて」 としばらくやらせてみると、こんな会話をしてた 「今日の授業、解った?」 「私は苦手だけど、解ったよ、だって最高水準ってやつやってるし」 ん〜、どうやら『最高水準問題集』をやってる自分たちはスゴいんだ って思ってるっぽい しめしめ、こっちの思う壺 ポジティブ確証バイアス 人は自分に都合のいい情報だけは良くインプットされる コレも使ってみた 部活を引退した夏、受験体制に入る時、娘'sに 「これから半年で、偏差値は10ポイントは上がる!」 返ってきたのは 「ウソだ〜‼︎」 という言葉 「受験の何を知ってるの? みんなフツーに受験勉強を続けて、10ポイント上げて志望校に受かってんだよ!」 と、何の根拠も無いが、とりあえず言ってみた 娘'sは 「そ〜なんだ⁉︎ じゃ、私達もやればできんだ?」 よし、食いついてきたゾ〜 「そ、やればできる! でもやらなきゃできない! ど〜する?」 娘'sは 「じゃ、やってみる」と う〜ん、なんと素直な娘'sよ! で、事ある毎に 「今はまだできていないだけ」 「まだこれから十分伸びる」 と刷り込み続けた 実はこの『まだ』がスゴく重要らしい 『まだ』とする事で結果を予期して、その結果に向かう意識ができるらしい ホントかよ⁉︎ とは私も思ったが、続けてみた でも結果、ホントに10ポイント以上上げて受験を迎えたのには、マジでビックリした ホントは、単に、やればできる子だったんじゃね?… 奥さんには 「なんか、いつも子どもを騙くらかしてる様な気がするんだよね〜」 と言われてしまいました ハイ、おっしゃる通りです… ![]() ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.10.18 22:50:49
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