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カテゴリ:親
子どもにとって、試合に勝つのが大事なのか? 練習を頑張る事が大事なのか?
話を一気に核心へ進め 「先生は小学生のスポーツにおいて、勝つのが大切だと思いますか? 地道な練習の積み重ねが大切だと思いますか?」 と聞いてみた すると返ってきた答えは意外な方向だった 「子ども達が頑張って練習を積み重ねる事、継続していく事が大事で、試合はその成果を試す場だと考えてます」 はぁ? じゃあ、こないだの試合、言ってる事とやってる事が違うじゃん⁉︎ とりあえず疑問が湧いてきたので聞いてみた 「2年間、地道に基礎練習を頑張ってきた2人より、半年の経験しかない子を器用したのはなんでですか?」 すると校長先生が 「先生も別にその子だけ特別扱いした訳じゃないんですよ 頑張ってきた子ども達が試合で勝てる為の策を取った結果ですよ」と あ〜ぁ、回答がチグハグだなぁ 私は 「わかりました、話にならないので帰ります 家の娘'sには事情を説明して、2人ともミニバス部はやめさせます サブの子にも事情は私から説明しておきますよ 彼女がやめるか続けるかは、私が口を出す事ではないので、どうするかは知りませんが、彼女と親はこの件、知る権利があると思いますので」 言い終わって席を立った 慌てて校長先生が 「ち、ちょっと待ってください こちらの対応が何か気に障りましたか?」と 私は 「先だって文書で私の疑問を持った学校側の対応について内容はお伝えしておいたはずです 返ってきた答えが言い訳しかなかったので、話し合いにならないかと思っただけです」 校長先生は 「それでは、お父様がどうお考えなのかお聞かせください 今、この場で一緒に解決策を考えましょう」 と言っていた 少し面白そうなので、残る事にした 建設的な話ができるのはいい事だ 私は 「チャンスは平等に与えられるべきだと思う 2年間頑張ってきた子と半年の子、先に半年の子がチャンスをもらえるのは先生がお膳立てをしてあげたとしか思えない 半年の彼女に才能があったとしても、それは自分でチャンスを掴むべきで、指導者がお膳立てをしてあげるものではないと思う たとえ才能があったとしても、チャンスを掴んで才能を開花させるか、チャンスを無駄に使うかは、自分しだい それに才能があれば、待っていればチャンスは巡ってくるもの 試合の勝ち負けは選手の楽しみ、勝てば、頑張ってきた事へのご褒美になる 子どもの頃は地道な積み重ねをキチンと評価してあげればいい 大人になるにつれ、才能っていう理不尽な現実を知らしめられるのだから 先生を責めるつもりはありません、子ども達を平等に評価して欲しいだけです」 すると校長先生が 「なるほど、おっしゃる通りです では、今回の件、どの様な形だったら良かったのでしょうか?」 と聞いてきた 校長先生! 話の進め方、上手いなぁ なかなかの狸オヤジだと感じた ![]() ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.04.05 22:28:19
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