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2019.04.26
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カテゴリ:子育て
どのタイミングで子どもにゲームを使わらせたらいいのか
なんて事を考えていた事があった
まぁ、答えなんて無いんだけど

結局、小学校に上がってすぐ、近所のショッピングモールに置いてあったクレーンゲームの景品で当たってしまって、悩んだ甲斐もなく、我が家にゲーム機がきてしまった

と云うか、アレ
ちゃんと当たる事あったんだ⁉︎
と単純に驚いた

ゲームについて、正確には、私の持ってる古いゲーム機とPCにダウンロードしてある古いゲームソフトのデータだけでも我が家には相当量のゲームがすでにあるんだけど

そこに娘's専用機が景品で当たってしまった訳で

さて、困ったぞ!
出費は無くとも、さすがにコレは想定外だ

しかもそのショッピングモール、とっても商売上手なの!
景品の当たるクレーンゲーム機の横にちゃんとおもちゃ屋さんがあるし

なので、当たったらすぐに、娘'sはサッサとおもちゃ屋に行って、ルンルンでソフトを選んでるし…

まぁ、それはそれとして
娘'sは生まれた時にはすでにスマホが普及し始めていて
ネットの環境が各家庭一台ではなく、個々人でネットにつながる環境

しかもゲームはオンラインでネットに接続が当たり前になってき始めた頃

つまり今の子ども達は、ネットにつながる事はフツーの感覚
ゲームだって、ほとんどの家に一台くらいはあるんじゃないかって思う

少なくとも、親がスマホでゲームをやってる事がわりと一般的な感覚なんじゃないかなぁ?

そんな社会的環境なのに、ゲーム機を嫌って、わざわざ遠ざける様な事は、不自然なんじゃないかって思う

ならば、むしろゲームと上手く付き合っていった方がよっぽどいいんじゃないかって云う風に私は考えていた

で、とりあえず当たってしまったゲーム機は仕方がないので、後々考える事にして

前から欲しがっていた携帯用のゲーム機の方をどうしようか?
これはずっと悩んでいた

まわりはみんな持ってるし、娘'sは欲しがっていたけど、保育園児の時は小学校上がらないとダメだよ
と言って濁していた

さぁ、小学校に上がりました!
そりゃ欲しいですよね
ねだりますよね

なので、とりあえずクリスマスまで待って、クリスマス近くになって
「サンタさんに、ゲーム頼むんだ」
と言い出した時、すかさず!

「ゲームっておもちゃじゃないじゃん⁉︎ サンタさんは子ども達におもちゃを届けてくれるんだから、ゲームなんてきっと届かないよ」
と言ってみた

苦しい、なんて苦しい言い訳なんだ
自分で言ってて、無茶苦茶なへ理屈こねてるなとは思うよ

でも、娘'sは
「そっか! そ〜だよね」と…

なんて素直なんだ〜‼︎
君たち、素直すぎるよ〜

でも、素直な娘'sのおかげで1年は時間がかせげた
その間に考えをまとめなきゃ

で、奥さんに相談したら
「そんなの、本体ぐらい買ってあげていいじゃん、ソフトがなきゃゲームできないんだし」と

うッ、スゲェなぁ、この人
腹黒いなぁ…
今後、この人、怒らせないようにしよっと

確かに、ソフトがなきゃゲームにならないし
というか、ゲーム機本体買って、ソフト買わないなんて事、思いつくかフツー?

で、次の年のクリスマス
やっぱりゲーム機が欲しいと言った娘'sにゲーム機本体とソフトを一本だけプレゼント

これはサンタさんからじゃなくって、親からのプレゼントだよって伝えて渡す
ソフトは一緒におもちゃ屋さんに行って、吟味に吟味を重ねて一本購入
でも、それを1年間大事そうに続けて遊んでいた健気な娘's

中古でいいから買ってあげようかと迷ってしまう
健気な娘'sを見ていて気持ちが負けて、甘やかしそうになる私
でも奥さんに
「自分達で「欲しい」「買って」って言うまで待つの!」
と言われて、心苦しくも待つ事にした

翌年のクリスマス
自分達から「ゲーム買って」と言ってきたので、2本目を購入

でもこの辺から様子がちょっと変わってきた
あんまりゲームやらなくなってきた
しまいにはゲームは放ったらかし
「やらないんだ?」
と聞いても
「う〜ん、なんかねぇ」と

我が家では、別に規制もしてないし、わりと自由にさせてた
けど、規制されてるからこそやりたくなるのか
自由だからいつでもできると思うのか
ソフトが無いから飽きるのか
そこら辺はわかんないけど

ただ、娘'sを見ていて思ったのは
ゲームを手に入れるための通過儀礼みたいなのは必要なんじゃないかと

子どもが望むがままに買い与えたり、必要以上に抑制させてから買い与えたりではなく
欲しいと思ってもすぐには手に入らず、でもそんなに我慢させられる程でもない、ほどほどのタイミングってのがあるのかも⁉︎

娘'sは、本をたくさん読むし、アニメが大好き、外で遊ぶのも大好き
それらと同等の遊びのカテゴリーとしてゲームがあるからなのか、ゲーム漬けになる様な事はなかった

ちなみに当たってしまったゲーム機の方は、家族でできる物限定と言い張って
家族で対戦するのに使ってた
そこは文句も言わず、疑問もなかったみたい

学年が上がってからも、私も時間があれば、百人一首や将棋、オセロやボードゲームの相手をしたりもしてたのも、ゲーム漬けにならない要因にもなってたかもしれない

何が功を奏したのかはわかんないけど、我が家の場合は

ま、結果オーライかな





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最終更新日  2019.06.05 22:25:51
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