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カテゴリ:親
北海道で起きた、虐待事件
児童相談所と警察の日頃の関係の甘さが際立っている様に 報道を見るかぎりでは、感じられる ひと昔前までは、しつけと称してまかり通っていた事も 今の世の中、虐待だと言われてしまう 例えば、子どもが言う事を聞かないからと、屋外に出してしまう 当然、子どもは家に入りたくて、大声で泣いて騒いで で、近所の人が心配して通報する 厳しくしつけようとするあまり 親がつい子どもを叩いてしまう 当然、子どもは痛いから泣いて喚いて で、傷やアザがあると、学校の先生や保育士さんが通報する それは、子どもを守る為に必要な事だとは思うし 親が変わらないのなら、公的な強制力が行使されるのは、致し方がないのではと思う だとしても、普通の親が児童相談所が絡む事で、虐待をする親だとレッテルを貼られてしまう場合だって当然ある そうなった時のその家族の精神的ダメージ、社会的なダメージを考えると もうちょっとやり方があるんじゃないかな⁉︎ なんて思ってしまう 我が家は子どもにあまり口うるさく注意する事がない 私自身、子育てに自信を持ってるという事は全くもって無いが そんな私でも、娘'sが小さい時から、親として教えるべきは教え 娘'sに必要な事は積み重ねて覚えさせてきたと思っている それでもまだまだ足りてないだろうし 親としては力不足なんじゃないかなって思っている 私の感覚では、しつけって その時、その時の一発勝負じゃなくって 長い時間をかけて積み上げていくものなんじゃないかなと思う つまり、子どもが言う事を聞かないんじゃない 子どもを人の話が聞ける子に育てていないんだと思う 親が人の言う事を聞かないんだとしたら、子どもだって人の言う事なんて聞くはずが無い 親が何か理由があれば、人を叩く事をいとわないのという考え方であれば たとえ子どもの前でその姿を見せてはいなくとも、子どもは、理由があれば人を叩く子になってしまう でも、親は我が身を省みる事をしないので、その場しのぎで、子どもに厳しく注意をしてしまう これはあくまでも私個人の分析だから、これが真理だとは思っていないけど 少し前、先生をしている学生時代の仲間が 「子育ての講演会とかやっても、大事な話を届けたい人は聞きにきてくれない 心配な子どもの親や、心配な親はほとんど参加してくれない 講演会とかに参加する人は、たいてい、その話を聞かなくっても大丈夫な人達か、話を聞く事で変われる人で、届けたい人には声が届かない だから、良く育っている子は、より良い子になり 普通の親の子は、普通のまんま 問題を抱えている子は親もまた問題を抱えている場合が多いし 親が気づかない、変われない、変わらない事が多い だから悪循環から抜け出せない 講演会とか聞いて、その親に気づきがあれば、絶対に変わってくるんだと思うんだけどな」 と、こんな事を言っていた その話を聞いて、妙に納得できた なるほどな、と思った 親は子どもの表面的な部分しか見ていない場合が多いと思う 例えば、我が子が人前で汚い言葉、人を傷つける言葉を平気で発していたとしても 家ではいっさい出していない事が多く 学校から言われて、ビックリ 遠目で見ていて、初めて気づいた なんて事はよくある話 まさか、家の子がイジメをしていたなんて⁉︎ って話もけっこうあるって、学校の先生をしている友達は言っていた 虐待も、また同じ様相らしい 何かのきっかけで、しつけが虐待に変わり 程度が軽くても、虐待を受けて育った親は子どもに同じ様な事をしてしまう 結果、親は変われなくって、変わらなくって、家庭が崩壊につながると言っていた 虐待に至らなくっても、家族の中て子どもに関心が薄かったり、子育てに理解が薄かったりすると 子育てが苦に感じる事がある 我が家にもその兆候があった 私は子育てを苦と感じた事はなかったが、家の奥さんは、子育てを苦だと感じた事があったらしい 我が家の場合は、祖父が子育てに理解が薄い 孫として、可愛がってはくれていると思うが 例えば、娘'sが見たいテレビがあっても、祖父が見たいテレビを優先する 家には他にテレビがあるので、祖父は場所を移せば、自分の見たいテレビが見れるが、家族団らんを理由に、場所を移る事がなかった 我が家では、娘'sはリビングが基本的な居場所となっていて 娘'sの部屋にテレビは無い 子どもにとって、テレビって 翌日、学校での会話になったり 子どもの情報源として、スゴく大事なんだと思うんだよねぇ でもそこが解ってもらえない また、リビングで勉強している娘'sの横でテレビをつけて見始める 勉強中だから消してくれと頼むと、悪態をついて部屋を出ていく 勉強の邪魔になるとは考えてくれない 旅行の時も、子どもが楽しめる施設を回ろうと計画しても そこは祖父が楽しめないからと、強引に変えてしまう 祖父の趣味に合わせたら、子どもは楽しくないだろうに だったら別々に、と言ったが、それは嫌みたいだった 娘'sに予定があったとしても、自分の都合で、家族の予定を決めたりもするので 再三にわたって、『子ども中心の生活』と話すが、結局、変わる事はない キチンと話し合おうと思って、話し合いの場を作るが 結局、キレて悪態をついて話し合いにならない さすがに中学生になり、定期テストもあり、受験もあるので とにかくリビング学習でやっていくんだ と、かなり強めに言って聞かせ、強引に場所を開けさせた時は、ケンカ寸前までいったが 諦めたのか、それで引き下がった 休日、みんな仕事で外出して、祖父1人が家にいても、子どもの世話をする事は無いので、当然、娘'sと祖父の3人で遊びに出かけた事なんてのもない まぁ、祖父母に頼っての、共働きで仕事に行ってる訳ではないから、別にそれで構わないけど 孫が可愛いと言うのであれば、自分で半同居の二世帯住宅を選んだのだから 『子ども中心の生活』 ってやつをもう少し考えてくれてもいいんじゃないかなって思う 街中でお孫さんを連れて遊びに出かけているお爺ちゃんとか見ると さすがにちょっと羨ましいもんなぁ そんなこんなを経験してみると 今、巷で囁かれている 【ワンオペ育児】 ってやつは、こうした子育ての理解が薄い家族の元で起こるんだろうな って感じがする そのまま精神的に追い込まれれば、それが虐待につながる そのラインを突き抜けるか、踏みとどまるかは、やっぱその家庭の力なんだと思うけど ちなみにもう片方の祖父母は やたらめったらベタベタに甘やかすので それはそれで困るんだけど 別の意味で… 我が家の場合、夫婦間での事ではないので、話がちょっとズレているとかな それでもワンオペ育児で追い込まれる親の心理は、私には何となく解る 世界中の子ども達は、幸せになってほしい そう、切に願っている せめて、我が家の4人と1匹は ずっと幸せに暮らしたいな ![]() ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.06.21 19:00:40
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