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2020.10.21
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カテゴリ:子ども
先日、娘'sの進路調査があったので
晩御飯を食べながら聞いてみた

「将来、ど〜すんの?」

返ってきた応えを聞いて
ガックリ… … …

「う〜ん、何もやりたい事ないわぁ!」

「いやでもさぁ、進路調査は出さなきゃいけないじゃん⁉︎」

「そうなんだけどさ、ハッキリ言って、何書いていいのか、わかんないよね!」

「じゃあ、ど〜すんのよ?」

「とりあえず、知ってる所書くよ」

そんなんでいいのか?
ん〜、なんなんたかなぁ…


大きくなったら
何になりたい?

簡単な様で、実に難しい質問

私が子どもの頃は
男の子は、野球選手
女の子は、アイドル歌手

ひと昔前は
サッカー選手にキャビンアテンダント

今なら
ユーチューバーにパティシエ

まぁ、時代と共に移り変わっていくんだろうけど⁉︎

娘'sや友だちを見ていて感じたのは
今時の子ども達は
聞かれて、パッと答えが出ないんだなと

もしかして今って、夢を見れない、将来を描けない時代なのか?
それとも、選択肢や情報がありすぎて、絞り込めないのか?

とにかく、思いつきでも何でも
聞かれてパッと答えが返ってこない
そんな印象がずっとあった

娘'sは、今でも
将来、何がやりたいの?
と聞いても、返事に困っている

実際、高校受験がスタートする時に

もし、自分で進みたい道が見えているのなら、そっちに向かっていいんだよ
それがたとえ中卒だったとしても
自分でやりたい事があるんなら、やればいいさ

って話はしたが、娘'sは
何がしたいのか、何になりたいのか
漠然とした考えも持っていなかった
どこに向かって進めばいいのかさえ見えていない様子だった

で、高校受験の進路を決める時
私が娘'sに伝えたのは

今、何になりたいのか、どこに向かって進めばいいのかわからないんだとしたら
自分が進みたい道が見えてきた時に、選択肢は沢山あった方がいい
だから、先がわからないのなら、とりあえず学力の高い高校へ進みなさい

という事

何でかっていうと
いざ、自分が進みたい道が見えてきたとしても、そのスタートラインにさえ立てないんだとしたら
スタートラインに立つための回り道をしなければならない

高校や大学へ進むにあたって
やりたい事を見つけに行くにしても、選択肢は増やしておいた方がいい
高校で見つからないとしたら、大学へ行って見つければいい
でも、先ずはその選択肢を多く持つ為のスタートラインに立つ事が高校選びの第一歩だから

職業選択の自由は保障されていても
自分が選択した職に就けるとは限らないよ
人の選別、淘汰は、今、すでに始まっているんだから

こう話した事があった
それから

学歴が高い事とお金を稼ぎ出す能力はイコールじゃないよ

と、付け加えた

中学校までしか出てなかったって、一財産築いた人はいるし
高学歴の人だって、職に就けず、貧困に喘いでいる人はいる
ただ、比率的に考えると
学歴が高い人の方が収入は多くなりがち
それは高学歴の方が、上級職と呼ばれる職種に就き易いし
学歴が無いと、上級職と呼ばれる職種に就くためには、相当な苦労と回り道が必要だ

って事も話して聞かせた

ただ私は
自分が決して学歴至上主義では無い
そう思っている
学歴なんか無くたって
自分の望んだ将来を手に入れられれば
それが一番いいと思う

でも、私自身がそうだった様に
今の娘'sを見ていても
それを実現させる為の熱量というか
バイタリティみたいな物が感じられない
まぁ、私の子どもなんだから
所詮は私と似た者なんだろうけど…

私も、高校時代までは
フラフラと遊び歩いて、今が楽しければそれでいいと考えていた
大学進学だって、特に考えがあった訳では無く
高校時代に自分の進みたい道が無く
とりあえずそれを探しにいこうかな
くらいの考えで進学を決めた
もっと言うと、高校卒業してすぐに働きたくなかったし
もっともっと遊んでいたかった
だから進学をした
そんな感じだった

それでも、高校時代のある時
医学の研究に興味を持った
細菌研究や疫学の研究をしてみたいと思った
が、時すでに遅く
自分自身に現役で医学部に入るなんて学力は無かった

親に頼って一浪なんてしても
医学部に入れてもらえる程
家庭は裕福でもなかったし
何より私自身がそこまで親に甘える事はしたくなかった
きっと本気でそう考えて説得をしたならば
親は借金をしてでも⁉︎
って考えてくれたとは思うけど
まぁ、一時の思いつきというか
なんとな〜く読んだ本に感化されたというか
親を説得してまでの本気度はなかったんだと、今にして思う

ならばと
考古学を学んでみたい思ったが
何処でもいいと言う訳ではなく
何となく読んだ
大英博物館の研究員の話の本や
スミソニアン博物館の学芸員の本に
感銘を受けたが
その道に進むには、何が必要かなんて全く知らなかった…
そして、それらを知った時には
自分にはまったくもって学力が足りていなかった
というか、これも医学部を考えた時と同じで
現実を知った時にはどう足掻いても現役では無理だったし
やはり同じで、親を説得してまで一浪を考える程の本気度はなかったんだと思う

じゃあ、高校時代、遊んだんだから、一浪すれば何が変わるか?
とも考えたけど
そこまでして進みたい道も無かったし
自分自身、一年間、受験の事だけ考えて勉強し、生活を組み立てるなんて事は無理だと思った

たとえ一年間とはいえ
やっぱりその生活を続ける為には
将来への想いの熱量とか憧れへの渇望みたいな物が無いと
今まで、ただなんとなく生きてきただけの私には続けられないだろうって事は、自分自身で解っていた
なので、私は、とにかく進学するのは、現役合格にこだわった

私のこんな経験もあって
娘'sには、自身が選んで、進みたい道が見えてきた時
そのステージに上がれる様に
選択肢を持たせてあげたいと考えている

また、自分の経験からも
やりたい事、進みたい道を探しに大学へ進学するのも
それはそれでアリだと思ってるいる

将来に限らず
学生時代に、今の自分探しをするのも必要な事だと思っている

でも、ここでもまた選択肢を増しておきたいので、可能な限り学力の高い大学に進学しておいてほしい

たぶん、また高校受験の時と同じ話はするんだと思ってる

話は戻るが
娘'sや友だちを見ていて感じたのは
今時の子ども達って、でっかい夢が描けないのかなって⁉︎

例えば、宇宙飛行士になりたいとか
とんでもない夢を見ていたり
サッカーでワールドカップで優勝したいとか
少し具体性があって、とんでもなくでっかい夢や
タイムマシンを作って時間旅行をしたいとか
ワープ航法を作り上げて、世界中や、宇宙を旅してみたい
なんていう、途方も無く空想的な夢を描いたり
そんな風に想像できなくなってきているのかなって感じてしまう

娘'sが保育園の年長の時
おっきくなったら、何になりたい?
という記事が園通信に載っていて
娘'sが「お花屋さんで働きたい」と答えていた
ちょっと気になったので、娘'sに聞いてみたら
どうやら祖母ちゃんが刷り込んだらしい⁉︎
「女の子なんだから、可愛くお花屋さんになるのがいい」と
その時は祖母ちゃんと口論になった
「まだ小さいんだから、もっと漠然とした大きな夢が持てる様に話してくれるのならいいけど
バイトで叶う程度の夢なんて刷り込まないでくれ」と
祖母は
「私が花が好きだから、孫に花屋で働いてもらえる様に話した
花屋が悪いのか?」
と言われた

別に花屋さんが悪いんじゃないんだけど
自分のお店を持って、大好きな花を売って生活んしている人
それはそれでステキな事だと思うし
そんな風に生活できたら⁉︎
なんて憧れもある
けれども、私の中では、もっと想像力豊かに、でっかい夢を描かせてあげたかった
なんて勝手な事を思っていた

ま、それもこれも
ちゃんと大きな夢を持たせてあげられる様に話してこなかった私がいけないんだけどね

将来の夢や憧れって
幼い頃に描いていた、でっかい空想的な夢や夢想的な将来像
それが年齢を重ねるにつれ
現実を知り、自身の能力や限界を知り
だんだんに淘汰され、絞り込まれていき
ってなもんじゃないのか?
なんて風に考えてしまう自分は
もはや全時代的な感覚なんじゃないかって思った

娘'sが高校生になった今でも思う
どんな風に話をしていたら、将来の夢を描けたんだろうかって⁉︎

だからせめて、娘'sが
自分自身で進みたい道を見つけた時
私はそれを全力でバックアップしてあげたいと思っている

ちなみに、年少くらいの時
妹はアンパンマンになりたい
姉はバイキンマンになりたい
と言っていた

そんな事を言っていた、なんて事は
絶対に覚えてないだろうから

本人たちには、ナ・イ・ショ






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最終更新日  2020.10.21 12:21:19
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