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2020.12.23
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カテゴリ:子育て
最近、コロナ、コロナ、コロナ
私も気になってしまい
つい話題がコロナばっかりになってしまった

気がつきゃ、受験シーズンじゃん⁉︎

今年の受験生、大変だよなぁ
出題範囲が減って
ラッキーと思ったかも、しれないけど
範囲が広けりゃ、中身が薄い
範囲が狭けりゃ、中身が濃い
試験のレベルが同じなら
コレ、当たり前の事

しかも⁉︎
範囲が広けりゃ勉強が間に合わなかった人もいるかもしれないけど
範囲が狭けりゃ、当然、勉強をやり込んでくる
そうなると、点数に差がつきにくい
当然、厳しい戦いになるよね?

それでもやらなきゃならんのよ、受験生って

我が家の娘'sの高校受験は一昨年
その時、よく周りから
「受験なんて子どもがやるんだから、親、関係ないじゃん!」
って事を言われた
もちろん、この考え方をする人を否定するつもりは無いけど
でも私は、受験って、家族全員で乗り超えていくものって考えていた

それに
「受験は中3になってからで十分でしょ!」
なんて事も言われた
そう考える事は自由だけど
ホントにそうなのか?
まぁ、コレについては後で話すとして
どこから受験を意識していくか
って事も割と重要だと思う
そりゃ、四六時中
「受験だ!受験だ!」
なんて言ってピリピリしてる訳じゃないけどね

受験の時にまず重要なのが
内申書ってやつ

まぁ、コレが重要だって事は大概の人がそう感じているとは思うけど
じゃあ、どう重要なの?
っていうと、案外わからない様だ
私も、娘'sの事があっていろいろ調べて初めて知ったんだけど⁉︎

内申書の点数計算
コレ、県によって全く違うの!!

中3のニ学期末の一発勝負型
中1から中3ニ学期末までの累積型
中1から中3ニ学期末までの平均型
中1から中3ニ学期末までの評定平均型

ざっと調べたらこんな感じだった

まずは自分の住む県の内申点がどういう計算なのか
公立と私立でも計算の仕方が違うので、調べる必要がある

ただし!
調べるって言っても、中3の夏休み頃調べて、評定平均型だったりしたら、その時じゃもう遅いでしょ⁉︎

だからなるべく早い段階でこの手の情報は知っておくべきなんじゃないかなぁ?

ちなみに我が家は、私立に娘's2人を通わせられる経済力は無い
いや、無くはないんだけど、厳しいかな⁉︎
なんで、早くから公立一本って決めていた

そこで、調べてみると
我が家がある県は累積総合計型
つまり、中1の一学期から中3のニ学期末までの全ての成績を足し上げた得点が内申点となる

ん?
って事は、一発逆転なんか無いじゃん⁉︎

そう、たとえ中3のニ学期末にAll5を取ったとしても、それまでがちゃんとやってこなくて、1とか2ばっかりだったとしたら
All3の子に内申点で負けてしまう

つまり尻上がりに良くなってきても
内申点が伸びないって事

でも、内申点ってそんなたいしたもんじゃないでしょ?
なんだかんだと言っても、本番の試験が重要でしょ?
って思うかもしれないけど⁉︎

ところが!
我が家の県では
本番の試験の点数+内申点で結果が決まる
つまり、内申点は素点で
コレが高いと本番の試験で躓いたとしても、ある程度まではなんとかなる
でも、コレが低いと、本番の試験で高得点を取らないと合格ラインまで届かない
と言う事になっている

事実、姉の方が試験当日
緊張から、ペンが走らず、やらかしている
でも彼女は内申点が高かったため、前期試験で突破して合格した
一緒に受けた同じ中学の子は
本番の試験がかなりできたようだが
内申点が低く、前期試験を落ちて
後期試験は安全策としてレベルを下げるが、後がない緊張感から、試験を失敗して、すべり止めの学校へ進んだ

娘'sは2人とも前期試験で突破できたけど
やっぱり後期試験にまわっていたとしたら、後がないプレッシャーから同じ結果になっていたんじゃないかって思う

とまぁ、そんな事で
私は娘'sが中学に上がる時に
県の受験要綱を読んで
選考方法の情報を得ていた

そしてそれを娘'sに伝えて
中1の一学期から真面目に取り組む様に話してきた

ただまぁ、主要5教科って、いい成績をもらうのってかなり大変
だから策として、専門科目
美術、音楽、保健・体育、技術・家庭の4科目については
がんばって5を目指そう
そしてソレを維持しよう
と言い続けた

だって累積総合計だもん
All5だとしたら
1教科で中3のニ学期末までに40点
それが4教科で160点
All3だとしたら
中3のニ学期末までで24点
それが4教科で94点
その差66点

コレはデカい⁉︎
へたすりゃ1教科分の差がつくじゃん⁉︎

と考えた時、差がつくとしたら、4教科だろうって
主要5教科は塾に行ったりして
足りない分は補えるが
この専門科目4教科はそうはいかない
ある程度、センスや技術が必要だし
受験に関係ないからって、疎かにする子がけっこういる
だけれど、真面目に取り組んでさえいれば、必ず評価をしてくれる

とまぁ、こんな具合に
中1の娘'sには話していた
なんといっても、我が家は塾に行かないって選択をしたのだから
当然「やれる事はやっていこう」って話を娘'sには伝えていた

いろんなツテを頼って
加点についても調べてまわった
まぁ、これは学生時代の仲間や先輩後輩で教員をやってる連中に聞いてまわって教えてもらったんだけどね

例えば
賞与や奉仕活動
ボランティアなんかの善行をして街や県から感謝状をもらった
全国や県の標語や作品展で入賞した
なんかは加点対象

検定もの
とりあえず英検、漢検、数検
どれか一つ3級に達している
できれば準2級がいいみたいだけど
コレも加点対象
でもソロバンとか書道とかは基準が厳しいらしい

そして部活
県大会以上に出場した場合は無条件で加点対象
でも真面目に取り組んでいる事が評価されれば、それでも加点対象になる
学校外のクラブチームでも全国大会とかなら、評価の対象になるらしいけど
柔道とか剣道の初段は、これも基準が厳しいらしい

う〜ん
「とりあえず英検かな」
って話したら、娘'sは
「漢検がいい」
と言うので
「じゃあ、両方やってみよう!」
となり、中3の夏には準2級を取った!

部活は、幸いにしてソフトテニス部は、小さい支部に所属していたので、なんとか県大会にも行けた

賞与はだいぶ困ったけど
中3の夏休みに
妹が何だかよくわからない標語のコンクールで賞をとり
姉がよくわからない本の紹介文が、どっかの機関紙に載り
よくわからないけど地元の自治体から表彰された

とまぁ、これで加点についてはなんとかなった

今にして思えば
これが中3になってから調べていたら⁉︎
受験を子どもが自分でやるものだと考えていたら⁉︎
娘'sは今の高校には進めていなかったんだろうなって思う

その甲斐あってか⁉︎
娘'sは2人とも内申点はかなりの得点だった

と、いう具合に
下調べは小学校のうち
せめて中1の時には下調べをしておいた方がいいと思う

ちなみに
私は決して教育パパでは無い
家の奥さんも教育ママでは無い
どちらかというと放任主義で
勉強についてはあまり細かな事を言ったりもしないし、口を出したりもしなかった

ただ、子ども達が困らない様に
先を見据えて
って事はいつも考えていた

そうはいっても、コレ、なかなか難しいのよ…

思い描いていた物と現実のギャップ
親が子どもをコントロールするんじゃなく
あえて子どもの自主性に任せていたので
なかなかそのギャップが埋まらない

もうね、ジレンマなのよ

でも、最終的には結果を出してくれる!

ずっとそう信じてやってきた

でもなぁ⁉︎
ここから先は、今度は大学受験
さすがにちょっと厳しそうだ






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最終更新日  2020.12.23 18:41:21
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