しろくろわんこ

[親] カテゴリの記事

全24件 (24件中 1-24件目)

1

• 

  受験の時の話と合格発表の時の話

  ぼちぼち、中学校は卒業式かぁ 高校入試の発表もだいたい終わって 受験生達も進路が決まったかなぁ⁉︎ 去年の卒業生たちは、散々だったけど 今年は、ちゃんと卒業式やれるといいな そういやぁ、２年前は娘'sも中学、卒業 その前にあった入試の合格発表の前は 私も胃が痛かったなぁ… 終わって、ホント、ホッとした 何せ、受験前はずっと飲み会も断り 晩酌もしないで、禁酒 いや別に、願をかけた訳じゃないんだけど 娘'sが頑張って勉強してるのに 私が飲み歩いてたり 家で酔っ払ってひっくり返ってるの なんか悪いな〜、って気がして 何となく控えてたら 結果的に半年間の禁酒になった だからなんだよッ⁉︎ って話なんだけど やっぱり、娘'sが頑張ってるのに 足は引っ張りたくなかった 高校受験って、ホント 家族で乗り越える課題だと思うよ 実際、やるのは子どもなんだけど １人じゃ乗りきれないし やっぱりサポートは必要 娘'sは結局、行かなかったけど 夜の塾だって、家の方みたいに田舎だと 送り迎えって必要だしね 都会だからって、塾があるのって たいがい繁華街だろうし 夜に子ども１人で そんな所を歩かせる事を考えると やっぱりお迎えが必要かなってなるよね 受験生の親御さん お疲れさまでした！ 私も、娘'sの受験の時は 模試では合格水準にはいたみたいだけど やっぱり本命の結果が出るまでは 安心できなかったなぁ 娘'sの受験の時は 本命の公立 滑り止めの私立 練習の私立 と、３校を受けさせた もともと、公立一本のつもりでいたんだけど 担任の説得もあり 娘'sも、「一本勝負はコワイ」 と言っていたので、幾つか受けさせた １月の早い時期に試験のある 私立高校を練習がてら受験させた もちろん、試験の独特な雰囲気を 体感させるって目的もあったけど 本番の前に一回、合格発表を受けて縁起の良い実績を作っておきたかったってのもある そうすりゃ、気分的にも楽なんじゃないかなぁ なんていう風に考えていた その学校には行かせるつもりもなかったので 少し遠くの学校を選択した 模試とは違う、初めての本番のテスト 朝から悲壮感の漂う、暗い顔して 大丈夫か、コイツら⁉︎ って感じて出かけて行った 結果は合格 しかも、選抜の特進クラスにランクアップ っていう、よく分からないオマケ付き 「どうする？」 って聞くと、答えは 「遠いから、行かない！」 まぁ、そうだろうね、君たちは で、続いて、少し近めの滑り止め ここは通えるけど、乗り換えが不便な所 一度、合格してるし かなりランクを下げた滑り止め 朝から陽気で、ちょっと饒舌 もうちょっと緊張感持てよ って感じで出かけて行った ここも結果は合格 まぁ、ここはよっぽどミスをしなけりゃ 落ちる心配はなかったけど ここは、選抜の特進クラスにランクアップ さらに特待生待遇まで付いて、オマケ盛り盛り 「授業料タダだから、行ってもいいよ」 と言うと、これも 「遠いから、行かない」 まぁ、特待生とはいえ、私立だし 学校ジャージやら部活のユニフォームやら 制服、カバン、その他諸々 2セット揃えたら、そりゃ金かかる ありがたいっちゃぁ、ありがたい！ しかも、びっくりしたのが タブレット買えって言う指示があったんだけど それが、iPad一択なの！ 別にいいじゃん ファーウェイだって、レノボだって 安いのでいいじゃん⁉︎ さすが私立 しがないリーマンの父には、やっぱキツイよ で、本番の公立高校 ２校受かってるとはいえ 自分たちも本命と考えていた学校 さすがに神妙な顔して朝飯を食べてた 「行ける学校はあるんだから⁉︎」 とは言ったものの 「絶対、近い学校がいい！」 と言うので 「気負うなよ、気楽にやってこい」 とだけ言って送り出した 自分の目で合格発表を見るまで やっぱり不安だったようで 発表までの間、ほとんどしゃべらないし あんまり笑顔は見かけなかったなぁ でも、驚いたのは 今時がそうなのか 娘'sの中学の方針なのか は判らないけど 合格発表は同じ学校を受けた全員で見に行くの え〜ッ⁉︎ 全員合格する訳じゃないじゃん 落ちた人いたら、気まずじゃん で、気になって 帰ってくるであろう時間に ゆずさんの散歩がてら、駅へ 少し待ってたら、集団が降りてきた 誰１人しゃべってないの！ 娘'sなんて 普段ならひたすらオタク話しまくってるのに 黙って歩いてるし あ〜ぁ、こりゃ誰か落ちたな⁉︎ っていう雰囲気、丸わかり 家に帰ってきて聞くと 結果は５割との事 「じゃあ何かい？ 受かったの見ても、その場じゃ喜べないじゃん」 「気まずい、気まずい！」 「嬉しかったから、少し離れた所行って、静かに喜んでた」 「帰りの電車、会話できないね？」 「気まずい、気まずい！」 「何、話せばいいんだよ」 なんて会話をしていた 私の時は願書も試験も発表も １人で行ったけどなぁ 親と一緒の人も随分いたけど 私は別についてこなくていいよ って断ったし っていうか、合格発表も 親が一緒だったら 落ちた時、気まずいじゃん⁉︎ やっぱり、こういうのって 親としては 子どもを信じて待っててほしいな なんて事を思い出した 受験って 中３で、部活を引退してから、頑張る みたいに考えている風潮が割とあるけど 私の住む県は、内申が累積型 これは調べてみて判った事なんだけど 県によっては、中３の二学期の成績を内申とする所もあるみたい 二学期の成績を採用する所のは 一発逆転が可能なタイプ 平均型や累積型は逆転ができないタイプ これは県ごとに違うらしい⁉︎ 当たり前の話なんだけど どっちにもメリットもあればデメリットもある 最後に頑張って滑り込むか 今まで頑張ってきた事が報われるか これはかなり違う でもこれって、早い時期に情報を手に入れていればいいけど 情報を手に入れる時期によっては あまり意味もなさなくなる事がある 特に私の住む県の様に 累積型の場合、中３になってから内申の計算方法を知っても遅く ３年生で成績が上がっても １,２年生の成績が悪いと 足かせとなってしまう という事を 私は娘'sが中学に上がる時に調べて 娘'sに話して伝えていた 我が子が中学生になる時 自分の住む県の受験方式と内申の計算方法については調べておいた方がいいと思う 娘'sの場合は、塾に行ってなかったから この辺の情報は、私が自分でかき集めるしかなかった 今はネットに載ってる事が多いから その辺はホント助かる そういう意味では、我が家の受験って、小学校を卒業する時には始まってたのかもしれないなぁ ボーダー・コリーランキング 日記・雑談ランキング にほんブログ村 にほんブログ村

  2021.03.10

  コメント(0)

• 

  親にはなったけど

  私は、町に助けられながら子育てをしてきた ホントにありがたかった 保育園の時も、保育士さん達が 双子だから大変だろうって いろいろと気を使ってくれたのは良く解った 知らない事を聞いても、快く教えてくれた 親子共々、保育園が育ててくれたんだと、今でも感謝している 小学校も先生達は アレはど〜なってますか コレはど〜なんですか と、いろいろ気になって 聞いてたりしたけど ホント、丁寧に対応してくれた 奥さんは、クレーマーって思われるから 「ヤメて！」 なんて言ってたけど わかんない事や気になる事をそのまま放置してたら、子どもが困るじゃん って思っていた 中学校に入り、少し娘'sに任せる様にしていた 部活の顧問の先生は熱心な人で 土曜日の練習は午前中だけだったんだけど テニス部の子ども達が、もっとやりたいとか 午後、テニスして遊びたいとか 言った時も、ちゃんと付き合ってくれた 試合が少ないと感じたのか 遠征もしてくれた ホント、ありがたかった 恩返しって訳じゃないけど 自分にできる事はやろうって思って 保育園の時は早く帰れる時は 仕事休んで早く帰って 保育園の園庭で子ども達の遊び相手になってあげた これはまぁ、元々は 園庭で娘'sとその友だち相手に遊んでたら 保育士さん達から 「いいパパさんですね」 って褒められたのがキッカケ！ だって、今まで、怒られる事は多々あったけど 滅多に褒められた事なんて無かったんだもん で、気を良くして、ちょくちょく遊んでたら 奥さんに「あんた、下心見え見え」 なんて言われた… だって、保育士さん、若い娘なんだよ そんな娘から褒められたら嬉しいじゃん！ でもこれが思わぬ結果を生む事に 娘'sが年長の頃になると 保育園に私が迎えに行くと、子ども達が 「あッ！ おっちゃんが来た〜！」 「おっちゃん、遊んで〜！」 「おっちゃん、今日は何するの？」 と声をかけてくれる様になった 保育園では、すっかり『おっちゃん』と言う名の子ども達のヒーローになっていた 娘'sにとってはそれは嬉しい様で、保育士さんから、娘'sが園で自慢気に話してるって聞いた ある時、他の子が、自分の父親に 「ねぇ、パパも一緒に遊んで」 と言っている姿を目にした 子ども達にとって、目一杯走り回って遊んでいる父親の姿が羨ましかったんだと思う ある日、お迎えついでに何時もの様に子ども達と遊んでいると 園庭の端っこで立って子ども達の遊んでいる姿を眺めている父親がいた 私も何か考えがあった訳でもなく 気まぐれに声をかけてみた 「1人だと疲れるんですよね〜 一緒にやりませんか？」 するとその父親は 「いや〜、スゴいですね⁉︎ 私なんか、どうしていいのかわかりませんよ」 と答えた 「いいんですよ、テキトーに走り回ってれば 私1人だとツラいんで、手伝ってくださいよ」 で、仲間に誘い込んでしまった この方 「家は父子家庭で」 とかどうでもいい情報を教えてくれた その後も、お迎えに来ていた母親が 「私も一緒にやろうかな」 と言って参加してくれたり 娘'sの幼馴染の父親も 「パパもやって！」 と引きずりこまれたりして 園庭で子ども達と遊んでくれる仲間が増えていった ある母親も 「家は母子家庭だし、父親と遊んだ記憶も無いだろうし、ありがたいですよ」 なんて事を言っていた 感謝されるのは嬉しい事だけど これもはっきり言ってど〜でもいい情報だった そうこうしている内に、保育士さん達ともすっかり仲良くなって ある時 「子ども達にドロんこ遊びを思いっきりやらせてあげたいんですよね」 って話してみた 「いいですね、でも私達だけだとあんまりやらせてあげられないですけど⁉︎」 と言っていたので いつも遊びに加わっている父親、母親を誘ってみたら、快く手伝ってくれると言うので、日にちを決めてドロんこ遊びを決行する デカいスコップを持ってくる人 水鉄砲を持ってくる人 バケツやらタライやら持ってくる人 いろんな人が思い思いに道具を持ち込み 園庭の隅っこを子ども達と一緒に掘り返して川を作ったり 雪玉を作るやつを持って来て、せっせと泥団子を作る人 もうこの日は大人も子どももみんなでドロだらけになって遊んだ 小さな町なので、そのまま皆んな同じ小学校へ進む 小学校にはPTAの下部組織として オヤジの会というのがあった 私も誘われたけど、私は元来、組織的な行動が煩わしく思うタイプの人間なので、オヤジの会には入らず 保育園仲間の父親たちと、子ども達の遊び相手を続けていた お互いに預け合って、プールに連れて行ったり、スキーに連れていったり BBQをやったり、流しそうめんをやったり まぁ、ほとんど思いつきで何かをしていたけど これが決められてやらされてたとしたら、長続きはしなかったと思う そのうちに娘'sの遊び仲間も変化してきて、中には自然と疎遠になる人もいたけど これは成長の流れで、仕方がない事なのかなって思っていた まぁ、そうはいっても 飲み会とかをする時は声をかけていた その飲み会も子ども達が大きくなるにつれ、だんだん回数も減っていった 中学校に入り、さすがに遊び相手をする事も無くなったが 娘'sが入ったソフトテニス部は 試合の会場が交通の便の悪い所ばっかりだったため 当然、親の送迎が前提だった 私は、できる限り娘'sの試合は見てあげようと考えていたので 試合の時は必ず休みを取って送迎をしていた なので、他の子達にも 「足が無かったら、一緒に乗せてくよ」 といって娘'sと一緒に送迎をしていた ソフトテニス部にも園からのつながりのある子もいたため いつもいつも家が送迎してるのが悪いと思ったのか 「たまには家が車出しますよ」 と連絡があったりもした そんな時は 「どうせ私は見たいから行くので、他の部員もまとめて乗せてっちゃいましょうよ」 といって、皆んなまとめて送迎する様になった そこは昔馴染みの仲間達 こうなると練習試合でも徐々に見に来る親も増えて それまであまり積極的に関わっていなかった上級生の親達も顔を出す様になってきた 元々、保育園から中学校までほとんどメンバーの変わらない小さな町 私達が保育園でやっていた事は、話で聞いていたり、遠目で見かけたりしていたため 中学校の部活でもやはり同じ様に親達の仲間が出来上がっていた まぁ、我が家の場合 飲み会は私が参加 食事会は奥さんが参加 2人で参加ってあんまり無いかな だいたい、何かやっても 「下心見え見え」 とか 「鼻の下伸ばして」 とか 必ず奥さんに言われていた いいじゃん 子を持つ母親だって 女性なんだから そりゃ一緒に飲んで話してりゃ楽しいじゃん ってのが私の行動の原点 生まれ育った都会の地元を離れ 知り合いがいない田舎の地での子育て 初めは会社と家の往復だけして 休みの日も家族と過ごす以外やる事も無く 子育てにも不安だらけだったけど だんだんに知り合いも増え、仲間も増え はちゃめちゃな事をやってた様に思うけど ホントに楽しんで子育てができたと思う 娘'sが高校生になって 皆んな、進路はバラバラ 当然、親達もほとんどが疎遠になってしまったけれど 時折、買い物なんかで出会うと話もするし 何より、住んでる町で、気兼ねなく話せる人がいるっていうのが私にはスゴく嬉しい 母親同士は今だにつながりのがある様で 家の奥さんも時折、ランチのお誘いがあって出かけている にしても、女性ってスゴいよね ランチに出かけて、夕方帰ってくるんだもん どんだけ話し込んでんだよッ⁉︎ ボーダー・コリーランキング 日記・雑談ランキング にほんブログ村 にほんブログ村

  2021.02.10

  コメント(0)

• 

  親になる時の事？

  twitterにトレンド入りしてた 『卒業旅行』 見てみたら 大人はGOTOしてたじゃん⁉︎ 感染拡大には旅行って 関連無いって言ってたじゃん⁉︎ エビデンスが無いって言ってたじゃん⁉︎ そんな事が書いてあった 確かに！ 学生はいつ迄我慢させられるのか 今だってリモート授業で学校にも行けず このまま卒業になって 仲間との思い出も作れず 会食は控えてるから 卒業祝いのパーティやら サークルや部活の追いコンもできず なのに政治家は自粛しろ と言いながら、忘年会やら、会食やら、銀座のクラブやらに行き 医療が逼迫してるって言って、入院すらできずに亡くなった人がいる一方で 無症状なのに入院しちゃうし これで、子ども達に我慢しろ とはフツー言えないよなぁ 第３波が冬に来るの分かっててGOTO強行して 第３波が始まってるのに、感染拡大とGOTOの関連にはエビデンスが無いなんて言っちゃって 国民が「やめて」って騒いだら 渋々停止なんだもん GOTOにエビデンスが無いんなら 学生の卒業旅行だってエビデンス無いじゃん 「今年は自粛せよ」なんて そりゃ言ってる事がチグハグだよ… さて、今回は子どもが生まれてからの話 娘'sが生まれる時 臨月前だったんだけど 帝王切開で緊急手術が決まった 検診で、妊娠合併症の可能性が見つかり しかも2人もお腹に入れていて はち切れそうな状態だったもんで お腹がやや下がり気味？ 母体を守る為に、若干早いけど 手術して出しちゃいましょう って言われた まぁ、母子共に無事なら何でもいいや って思ったので、手術をOKした 全身麻酔だった為 手術後、私が先に赤ちゃんを見たんだけど 手術、頑張ったのは奥さんだし 私は見て無いって事にしといた その日の夜、奥さんが麻酔から覚め 「赤ちゃん、どうだった？」 と聞かれたので 「いや、まだ会って無いよ」 と答えた でも翌日、病室に居ると 看護婦さんがやって来て 「赤ちゃん、会えますよ」 って言うから 寝ている奥さんに黙って 会いに行ってしまった！ 可愛かった！！ 予定日より２週間早く出たため 身体も小さく、自発呼吸も上手くできなくて 保育器の中の娘'sをガラス越し見るだけだったけど 小さい、小さい身体でホント、可愛かった でも、正直、ここに至ってもまだ 『父親になったんだ』 って自覚はほとんど無かった 術後２日目 経過は順調だったけど まだ奥さんはベッドから出れない 看護婦さんから 「面会、いいですよ〜」 と声をかけられると 「んじゃ、ちょっと会ってくる」 「ズルいッ！」 「だってしょうがないじゃん まだベッドから出られないんだから」 「私も会いたい！」 「無理すんな〜」 と言って、赤ちゃんに面会をしに行った 看護婦さんから 「今日は中にどうぞ」 と言われたので 「いいんですか？」 と聞くと 「はい、まだ抱っこはできませんが 触ってあげてください」 と言われ、保育器の前に！ ちっちゃい、メッチャちっちゃい 恐る恐る保育器の中に手を入れ、背中を触る ぷにッ 温かい、そんでメッチャ柔らかい あっちこっちプニプニ触っていると 私の指をギュッとしてくれた か、可愛い〜！！ その時！ あ〜、こんなに小さくても一生懸命生きてるんだなぁ と感動してしまった まだ自発呼吸が弱く、保育器から出せない娘'sを見て この子達を一生懸命守っていかなきゃ！ そう感じた瞬間だった 術後３日目 「私の見舞いに来たの？ 赤ちゃんに会いに来たの？」 と聞かれたので 「そりゃ、赤ちゃんに会いに来たんじゃん⁉︎」 と答えると 「何しに来てんだよッ！」 と言われつつ ようやく身体が起こせる様になった奥さんをベッドに残して 「んじゃ、（仮称）チビちゃん達に会ってくるね」 と、いそいそと面会に行った 看護婦さんに 「早く名前、決めてあげてネ」 と言われたが これだけはどうしても私じゃない気がしてた 手術を頑張った奥さんが（仮称）チビちゃん達に会って、顔を見てファーストインプレッションで決めてもらいたかった ３日目になると、自発呼吸はまだまだ弱かったが、呼吸自体は少し安定してきたらしいので 看護婦さんから 「今日は抱っこできますよ〜」 と言われた 初めて抱っこして感じたのは 軽い！ しかも、ちょっと力を入れたら プチって潰れちゃいそうな感じ ちょっとコレは怖いぞ でも半開きの目で見つめて 私の指をギュッとしてるその姿 可愛い〜！ でもなぁ、なんか、父親ってのにピンとこないんだよなぁ… 術後４日目 看護婦さんから 「先生から、車椅子でだったら面会してもいいって言われましたよ〜」 とのお許しが伝えられた 「どうする？ 無理はしないで ゆっくり休んでてもいいんだゾ」 「何言っちゃってるの 行くに決まってるじゃん」 「大丈夫なの？」 「いいから、早く車椅子持ってきて！ サッサと押して連れてって！！」 「わかったよぉ」 で、今日は2人で保育器の所へ 「（仮称）チビちゃん達？」 「そうだよ！」 「抱っこできるの？」 「いいって言ってたよ」 で、奥さんが（仮称）チビちゃんを抱っこした瞬間！ ポタポタと涙を流した 「ど、どうしたの？」 「わかんない、涙が出てくるの」 「平気？」 「うん」 で、（仮称）チビちゃんを見つめながら、ボソっと 「ありがと」 と言っていた 私には分かんない感情なんだろうけど 生まれてきてくれて、「ありがとう」 なのかなぁ、って思った フッと周りを見回してみた 白い服きた、母親達が 赤ちゃんを抱っこしていた 入院中だし、ほとんどの人が術後だし 化粧っ気も無く、髪もボサボサ およそ色気の無い女性達だったけど 生まれてすぐのちっちゃな赤ちゃん達を抱っこしてる幸せそうな感じを見て こんなに素敵な光景って、世の中に他にあるんだろうか？ そう感じた 面会から戻る時 車椅子を押しながら 「あだ名呼んでたね？」 「うん、抱っこしたら自然と出てきたんだ」 「じゃあ、それに漢字を当てるよ」 「明日までに考えてきてネ」 「受けたまりました」 術後５日目 「名前の候補持ってきたよ〜」 「う〜ん、こっちより、コレとコレの方が呼びやすいな〜」 「でも、この字で末尾を揃えたいんだよ」 「じゃあ、そうしようよ」 と言うわけで、術後５日目にして名前も決まり （仮称）チビちゃん達 から、ちゃんと呼び名も決まり 保育器の表示もフルネームのプレートを付けてもらった 「なんかちょっと感慨深いね」 「ずっと（仮称）チビちゃん達だったからね」 「今日からちゃんと名前で呼んであげようね」 なんて話してたのに 放送で娘'sの名前が呼び出されて ナースステーションに来い って言われても、ピンときてなかったので 「呼ばれてるよ、行ってきなよ」 「えッ？」 「娘'sの名前、言ってたじゃん⁉︎」 「マジで？」 「いいから早く行けって」 こんな感じだった… ホント、大丈夫かなぁ？ ちゃんと父親、できるのか？ ボーダー・コリーランキング 日記・雑談ランキング にほんブログ村 にほんブログ村

  2021.02.05

  コメント(0)

• 

  親になる前の事

  緊急事態宣言が延長になるし この先、ど〜なっちゃうんだろうか まぁ、気をつけてたって、頑張ってたって 感染るのがウィルスだからなぁ 感染った人をゼロにするのなんて きっと至難の技なんじゃないかなぁ？ このまま何もできないで、学校生活を送らなければならない子ども達かわいそうなんだよねぇ できるなら、早くなんとかしてあげたいよ 先日、職場で子どもが生まれた時の事が話題にあがった とはいっても、私の所は女性職場なので、出産の時のエピソードがもっぱら なので、私はほとんど会話に入れなかった だって、職場の人、ほとんど普通分娩なんだもん 我が家は帝王切開だし そもそもお産したの家の奥さんだし… 皆んなそれぞれ苦労や ハプニングがあったんだな〜 なんて話を聞きながら思った でも、そんな話をしたので 娘'sが生まれる前後の事を思い出していた 確か、晩御飯の時の事 「できたよ！」 「ありがと」 「それだけ？」 「えッ？ 何が？」 「だから、何がって、赤ちゃん」 「それ、先に言えって！ 」 「もっと喜んでくれると思ってた」 「 主語が無いからわかんないじゃん！」 確かに子宝に恵まれた事は嬉しかった でも、正直言って、全く実感が無いから どう喜んでいいのかが判らなかった しばらく二人の間に ビミョ〜な空気が漂ってた で、次の検査の日の夜 「２つだって」 「そうなんだ⁉︎」 「いつも反応薄いよね」 「えッ？ 何が？」 「だから、２つあるんだって！」 「どういう事？」 「エコーに影が２つあるって」 「へッ？ それってヤバいの？」 「双子なんじゃないの？」 「え〜ッ⁉︎⁉︎」 実感が持てない上に双子って⁉︎ ハッキリ言って、頭がついてこない 親になるって事もまだピンとこない さらに双子って、どうなるんだ、この先⁉︎ そんな風に考えていた 仕方がないから、次の受診日には付いていった 先生はエコー画像を見せてくれた 「先生、双子ですか？」 「ですね」 わかりきった事を聞いてしまった 「コレって、一卵性ですか？ 二卵性ですか？」 だから何なんだって事を聞いてしまった 「受精卵が割れた感じが無いから 二卵性だね」 「じゃあ、顔、違いますね？」 「だと思うよ」 ホント、今考えると、意味がわかんない質問を繰り返してたんだと思う そこに先生から質問が⁉︎ 「家族、親族に双子っている？」 「私の方はいません、奥さんの方もおそらくいないと思います」 「うん、聞いた事ない」 「じゃあ、かなりのレアケースだよ」 「そうなんですか？」 「そう、普通は親に双子因子が無いと、ゼロじゃないけど、二卵性って出にくいからね」 気になって、帰ってから色々と調べてみた 研究段階で、根拠ははっきりしないけど 一卵性は何らかの事があり受胎した受精卵が割れる事がたまにあるらしい でも、二卵性は、二個の卵子が受精して、２個とも着床しないと受胎しない それも、一度受胎すると、卵子は放出されないので、基本的には同時受精、同時受胎 多少ズレる事もあるんだろうけど 近い親族に双子がいると、双子因子を持っているので、確率は上がるみたいだけど それでも一卵性に比べると二卵性って珍しいらしい そりゃそうだよね 霊長類って、基本、多産系の種じゃないもんね 産婦人科の先生が言ってた様に 親に双子因子が無く、二卵性ってのは 確率的に、かなり低い様だ 母体の受精確率も含めて考えると それこそたぶん天文学的な低さ きっと奇跡的確率なんだろうって事が判った ん〜、でも、世の中 一卵性の方がもてはやされるよなぁ⁉︎ そりゃそうだ 一卵性って、確率的には少し高いけど、受精卵が割れて、1人の人間が2人に分かれたって事でしょ⁉︎ そりゃ、神秘的だもん でも二卵性って 言ってしまえば、ただの兄弟、姉妹 確率が薄くても、神秘性も薄いかな ずっと実感が沸かったが それでも子どもは順調に育っていた 実感が持てる様になったのは 子ども達が胎動を始めてから 母体のお腹を触っていると蹴りが入る あ〜、生きてるんだな って思えた 産婦人科の先生から 胎児の音が聞けるよ ってのを聞いてきた そこで、学生時代に実習で使って なぜか捨てずにずっと持っていた 聴診器を引っぱり出してきた 初めはよくわからなかったんだけど 母親のトクン、トクンの音に混じって ト、ト、ト、ト と小さなノイズが混じる ん？ と、思ったけど、良く考えれば 双子だもんね、心音も２つあるんじゃん⁉︎ で、思った！ コレ、音が聞けるって事は⁉︎ 胎教の本なんかを読んでみると 胎児に話しかけるといい みたいな事が書いてあった で、急いでホームセンターへGO 漏斗を２つとビニールチューブを購入 コレをくっつけて 赤ちゃんと会話ができる様な物を作った さっそく渡すと、奥さんは 「バカじゃないの⁉︎ わざわざこんな物使わなくったって、自分でしゃべってれば響くじゃん」 と見向きもしなかったので 自分で使ってみた 音も聞けるし、話し声も伝えられる 優れ物だぞ、コレ！ ここまですっかり頭に無かった事が１つ 奥さんが 「名前考えてね？」 「うん、頭には浮かんでるよ」 「ちゃんと、２つ考えてよ」 「えッ⁉︎ 」 「双子なんだからぁ」 「あ〜、そうじゃん！」 と言う訳で、振り出しに戻る 少し考えていた名前は使えず 新しく考える事に 「ど〜する？」 「何が？」 「名前」 「考えてって言ったじゃん」 「いや、考えてるよ、でも２つセットの方がいいのか、これ？」 「そりゃ、せっかくの双子だもん、そろってた方が可愛くない？」 「だよね、で、ど〜する？」 「だから、何が？」 「いや、漢字が一緒とか韻を踏んでるとかいろいろあるじゃん」 「そうだねぇ、後ろは揃えたいよね」 「じゃあ、呼びやすい愛称を決めて、末尾を揃えて、漢字をあてる事にするよ」 と言う事で、愛称の候補をいくつか挙げて 最終的には顔を見て決める って事で話がまとまった まだ、父親になるって実感が薄いまま、事は進んでいった だって、子どもの成長は待ってくれないんだもん⁉︎ ボーダー・コリーランキング 日記・雑談ランキング にほんブログ村 にほんブログ村

  2021.02.03

  コメント(0)

• 

  楽しみにしていたのに、無観客試合だなんて

  せっかく頑張って 本大会に進んだのにさ 本大会は、無観客だって⁉︎ 保護者、見ちゃダメって… まぁ、たぶんそうだろうな とは思っていたけどさぁ 会場に行っちゃえば 何とかなるかなって⁉︎ でも、やっぱり ダメだった… … … そりゃ地区予選と比べりゃ 規模が違うし、人数も多いし ちなみに地区予選も たぶんダメだったんだと思うけど そこは地区予選！ セキュリティはガバガバだし 金網コートだったし、しれッと外から観てても何にも言われなかった 終いにゃ、自校の顧問の先生やら、他校の顧問の先生なんかと会話なんかしちゃって⁉︎ でも、ちゃんと、ソーシャルディスタンスは取って上でね で、本大会の会場入り口で 「すみません、保護者の方でも観戦は出来ないんです〜」 って言われて、思わず 「ですよね〜」 と答えてしまった で、こんな所でゴネても仕方がないので 帰る事に でもね、帰りの電車の中で沸々と⁉︎ 大会の運営にではなく、政府に対して だってさ、子ども達の大会は感染対策って言ってる一方で、プロスポーツの観戦は解禁 GOTOで観光地は密な状態を作って 映画館や劇場は規制緩和でしょ じゃあ、子ども達の大会だっていいじゃん 声出すなって言うんなら 出さないよ！ アルコールスプレーだって わざわざ持ってったのに 何かあっても、って思って 手ぶくろも持って 一応の対策は考えていたんだけど GOTOは配分予算が無くなったから、追加で配分するんでしょ さらにGOTO２なんかも検討中って この人達、アホでしょ どんだけ税金バラ蒔きゃ気が済むんだ？ なんなら自分たちの資産を売却してバラ蒔きゃいいじゃん⁉︎ お金無いんだから、バラ蒔くんじゃなくって、少しは頭使って考えてよ それなのに皆んな、ありがたがるって⁉︎ ヤバいだろ、この国？ 政府の感染症の対応はザルなのに 娘'sの学校は 修学旅行は中止 文化祭も中止 秋の新人戦は無観客だけど一応できたけど 夏のインターハイは中止でしょ 大人は好き勝手やってる一方で 子ども達がその煽りを受けてる そう考えると、沸々と怒りがこみ上げてきた ホント、アホかって⁉︎ で、帰ってきた娘'sに結果を聞くと 「１回戦は勝ったよ！」 って あ〜、もぉ、見たかった‼︎ 娘'sの学校のテニス部の娘達は フツーの高校生 関東やら全国やら 目指している訳では無く 行けたらいいな、くらいで 一つでも多く勝てればいいって思って 練習を頑張ってるだけの子ども達 彼女達にとっては 地区予選を勝ち上がった本大会が ファイナルといった感じかな ならばそれは見届けてあげたい 私はそう考えていた まぁ、コロナ禍のこのご時世 無茶を言っても、道理は通らないので ここは大人しく引き下がるしかないんだけどさ でもさぁ、卒業の学年の子ども達は イベントが無さすぎて 卒アル作れないって嘆いているんだよ⁉︎ 友だちとの楽しい思い出が作れず 卒業しなきゃいけないって悲しんでるんだよ⁉︎ 結局、子ども達が煽りを受けてんのに オリンピックはやります？ 半年の遅れもなんのその 普通に卒業させます？ オンライン授業化します？ もうさぁ、本気で少子化で少なくなってしまった子ども達を 社会全体で、大切に育てようって気は、きっと無いんだろうなぁ もうね、アホなんでしょ⁉︎ テニス部の娘達は 地区予選が彼女たちの勝負の場だから 本大会は、いわばボーナスステージ ほとんど緊張感もなく 楽しくテニスをしてきました！ みたいな感じ それで一つでも勝てたんだから 良かったんだよね だから、帰ってきて 「どうだった？」 の問いかけの返事は 真っ先に 「楽しかったよ〜」 だったし いいのか、それで⁉︎ 子どもが高校生になったんだから わざわざ観に行かなくっても なんて周りには良く言われるけど 私はせめて娘'sの高校時代までは見届けてあげるつもり もちろん部のバックアップもしてあげたいし 何より、一番の理解者でいたいと思う 地区大会程度の部活なんだからサポートも必要無いんじゃないか なんて言う人もいたけど 高校生の時の部活のあの熱量って この時しか味わえないんだよねぇ 表向き、娘'sも、イヤって言うけど やっぱりサポートが有るのと無いのでは スポーツに対しての取り組みが違ってくるのは、私は良く知ってる ま、一番は、私が見たい っていうのがあるんだけど それに、高校生の女の子のスポーツは見ていて楽しい テニスなんて、あの１ゲームの中に ドラマチックな感情の浮き沈みがいくつもあって、しかもそれがお互いに絡み合って 観ていてホント、面白い！ あ〜ぁ、やっぱり本大会、観たかったよ〜… にほんブログ村

  2020.10.16

  コメント(0)

• 

  ブラック校則だったんだろうか？

  今どきの校則って、もしかしたら、ひと昔前より厳しいんじゃないかって思う⁉︎ 「そこまで決めるの？」 なんて事がけっこうある もしかしたら、以前からあったのかもしれないけど 私が子どもの頃は、うるさく言われなかっただけなのかもしれない たまたま、娘'sの通っていた小学校、中学校は 先生達が柔軟に対応してくれる方達だったから、良かったんだろうけど これが、頭の堅い先生達だったら⁉︎ と思うと、ゾッとする とはいえ、今、巷で話題に上がっている『ブラック校則』っていうもの程のものではないんだけどね ただまぁ、現実に則していなかったから、学校と話し合って変えてもらったって事だけかな まず、小学校は冬の登校の際 襟巻き禁止 耳当て禁止 手袋禁止 おいおい、冬の寒い通学路、ど〜やって通えっていうんだよ… まぁ、それぞれに理由はあったんだけどね まず、襟巻き禁止 どうやら以前に、イジメで、マフラーを引っぱって首を絞める というのがあったらしい⁉︎ つまり、首が絞まって危険だから？ いや、それ、イレギュラーケースだろ？ 次に、耳当て禁止 これは、車の音や近づいてくる人の気配に気づきにくいから ま、確かにね でも、そんなに音が聞こえない程、どデカイ耳当てするか？ それから、手袋禁止 これは、物が掴みにくいから それ、スキー用のグローブの話じゃねぇか⁉︎ で、学校から話を聞いて、困った 周りの子たちは、車で送迎を考えているみたいだから 親たちも、何の疑問もなかったらしいし 今までも、家が学校の近くの子以外、ほとんどが送迎だった様で 何の問題も無いようだ 家は、学校まで４５分と、少し距離はあるけど 基本的に自力で歩いて登校させるつもりだった 小学校１、２年の頃なんて １時間はかかって歩いていたし となると、防寒対策は必須だった 防寒の無い状態で、冬、外を歩くなんて、よっぽど身体が強靭じゃないとできる芸当じゃない たま〜に見かけるけどね 寒いのにめっちゃ薄着で歩いてる小学生 下手すりゃＴシャツ、短パンなんてのもごく稀に見かける でもまぁ、とにかく無いと困る そう思ったので、とりあえず学校に掛け合ってみた 「家の娘's、歩いて通学させるため、防寒対策ができないと厳しいと思うんですよねぇ⁉︎」 すると学校から 「決まりは決まりなんで、守ってください」と いやいや、そりゃ、ないでしょ！ 「あのね、真冬にマフラー無し、手袋無し、耳当ても無しで、先生、外、歩けるんですか？」 と聞くと 「いやぁ。さすがに厳しいですね やっぱりどれか１つはないと」 と言うので 「でしょ⁉︎ とりあえず検討してもらえますか？」 と伝えると、２〜３日して 「やっぱり厳しいですよね⁉︎ 危険に配慮してもらえれば、防寒対策していただいていいですよ」 と返答がきた なので、軍手とネックウォーマー、ニット帽を着用させて通学させた でも、中学校に入ると、今度は コート禁止 マフラー禁止 ニット帽禁止 だからぁ、ど〜やって通わせるねん… 文句ばっか言っててもはじまらないので とりあえず学校へ行って、話を聞いてくる事に 理由は簡単 全ての家庭が買える訳ではない それと、どんどん派手になっていくから でもさぁ、そ〜は言ったって 防寒対策も無しに冬、外を歩けますか？ 小学校と同じ質問を中学校の先生にもぶつけてみた 即答 「いや、それはしたくないですね」 でしょ⁉︎ そ〜思いますよね⁉︎ そこで１つ疑問があった 確か、夏にワイシャツの下にキャミソールを着ちゃダメってなってた気が⁉︎ って事は、もしかして？ 「先生、ヒートテックなんかももしかしてダメなんですか？」 すると先生は 「そうですね、校則では肌着の着用と華美な下着の着用は禁止となってますので」 やっぱり… 中学校も、減ってきたとはいえ、まだまだ送迎が多く、基本的には外を歩く子が少ない 加えて、この校則じゃあなぁ⁉︎ 中学校は、下着と肌着を分けて考えられていた Ｔシャツの類ぐいも肌着に分類される キャミソールやタンクトップなんかも肌着に分類されていた 「先生、自力登校を考えているので、防寒対策、何とか考えてもらえませんか」 と言うと 「検討してみますよ」 と言ってくれた 「先生、ヒートテックの着用も何とかお願いしますよ」 と頼むと 「そうですね、今はわりと一般的に着られていますもんね」 そう言ってくれたので、私は調子に乗って 「先生、ついでなんですけど、夏にね、ワイシャツ１枚だと、汗かいて肌にくっついて気持ち悪いと思うんですよ それに女の子だとシャツが汗で濡れて下着が透けるじゃないですか？ キャミソールかタンクトップも検討してもらえませんか？」 と聞いてみた すると 「そうですね、男の子なんて汗かきまくりですしね どうせ検討するんですから、一緒に話し合ってみますよ」 と言ってくれた 結果は、OK 配られたプリントには ただし、派手な色や装飾の無い華美じゃ無い物に限る でも、コートは着用禁止 ただし部活で使っているウォーマーなら着用しての登校を認める という風に書かれていた 家は娘二人だから、下着を全て白に入れ替えるとなったら けっこうな出費だなぁ と思っていたけど 肌着が認められるのなら、暗色系の肌着を着せれば、下着は透けない これは助かった 奥さんは、クレーマーって思われるんじゃないかって心配していて 学校に話にいくたびに 「ボイスレコーダーを持っていけ、後で話の内容を聴かせろ」 って言っていたけど 私にしたら 疑問点があって、実態に則していない事があり それについて学校側の見解を聞きに行っただけだし そのついでにちょっとお願い事をしただけ 実態に則した変更を要望して モンスターだ、クレーマーだなんて言われたら 学校も変わっていかないし 子ども達が通いやすい様にはならないんじゃないかなぁ？ そりゃ、無理や無茶な要求をしたり、高圧的な態度だったり、威嚇したり、攻撃的な態度、恫喝したりしたら それはレッテル貼られても仕方がないと思う でも実態が伴わない、形骸化した、古い価値観に基づく物は変えて、今の実際に合わせていかないと 結局、その校則に縛られるのは子ども達であって 子ども達が縛られるって事は、親も縛られる 巡り巡って、誰の為にもならない 私はそう思っている まぁ、高校生になった今は 自分達で変えていけるムーブメントを起こせないのなら、黙って従え と言っている 古い伝統校なので、カビの生えそうな校則もあるらしい 変えていける力って たとえ自分ができなくても、それができる誰かを動かす 自分の考え方に同調してくれる数を集める など、方法はいくつかある そのムーブメントを自分や誰かと起こせるか ムーブメントを起こせないで文句だけ言っているとしたら それはクレーマーだったり、モンスターと言われても仕方がないんじゃないかって思う でも、そう言われない様に おかしいと感じた事があったとして、それを放置して、黙っているのも なんか違うんじゃないかなぁ？ まぁ、そう考えて いろいろと学校に掛け合ってはみたんだけどね にほんブログ村

  2020.01.28

  コメント(0)

• 

  スポーツとギアと

  先日、珍しく口喧嘩をした… 我が家は結婚以来、ケンカらしいケンカはした事がない まぁ、あっても、ほとんどは私が一方的にワーッとまくしたてて、奥さんが不機嫌になってるっていうのがあるくらいで 言い合いになる事がほとんど無かった いや、悪いのはたいがい、ガーッと言ってしまう私なんだけどね 解ってますよ、そこは… ケンカの原因は 奥さんの従兄弟がテニスを始めた娘'sにと 自分の暇つぶしにやってたテニスラケットを持ってきたからだった ラケットは、プロテニスプレイヤーモデルの高価なやつ 海外の男子プレイヤーでパワーヒッターのモデルのラケットで 実際、振ってみた感じもスゴく振りやすい 振ってみて判る うん、確かにいいラケットだ ラケット自体に申し分は無く、こんな高価な物をもらっていいのかと思った ただ、打ってみて判った 高性能過ぎる！ まだソフトテニスから転向したばかりで、スイングも固まっていない ましてやロクにトレーニングもしてないから、筋力も弱い娘'sが使うには硬すぎる そう感じた私は、娘'sに 「これはしばらく使用禁止ね」 と伝えた ま、この時、理由を話さなかった私が悪いんだけど せっかくいいラケットをもらったと喜んでいた娘'sも、一方的に使うなと言われた事で、不貞腐れていた その不貞腐れている理由を娘'sに聞き、奥さんが私に文句を言ってきたのだ 「せっかくいいラケットもらったのに使うなって、どういう事⁈」 「いや、あのラケットは今はダメだ」 「プロモデルの高いいいやつなんだから、ダメって事はないでしょ」 「あのなぁ、ギアってのは、高ければいいってもんじゃないの 自分の技術と筋力に見合った物を使わないと、故障の原因になるの」 「今まで娘'sが使ってるラケットは初級者用なんだよ だいぶ上達したんだから、いいラケットを使わせたっていいんじゃん！」 「遊びでやる分には文句言わないよ、でも部活でやり込む以上、これからもかなりの本数を打ち込む事になるの だから、技術や筋力に見合わないギアを使っていて、それで故障して試合に出られないってなったら、チームのみんなに迷惑がかかるって、どうして考えられないの？」 「故障しないかもしれないじゃん⁉︎」 「あのなぁ、故障してからじゃ、遅いんだよ！ トップレベルに登る実力があるってんなら、故障するまで追い込むのも、やむ無しって思うよ 俺だってかなり無理して、体痛めてスポーツしてきたんだから良く解る 凡人がトップレベルについていこうとすると、これは仕方がない事なんだと思う でもあの子達は、そんな感じのチームじゃないじゃん？ 故障して、娘'sがこの先、一生、やりたい事ができなくなるって事になってもいいわけ？」 「誰もそんな事言ってないじゃん⁉︎ ラケットくらい使わせてもいいんじゃないのって話をしてんのッ」 「ダメなんて言ってないじゃん 今は使うなって言ってるだけでしょ それに、必要なら、今の娘'sに合ったラケットを買ってあげればいいじゃん」 「せっかく持ってきてくれたのに、何が不満な訳⁈」 「硬いんだよ、ラケットが⁉︎ スイングが安定してなくて、力が弱い娘'sじゃ、肩や肘をやるぞ、あのラケット使ってると⁉︎ ニワカ知識でこれがイイなんて言ってるだけでしょ⁉︎」 「高くていいラケットなんだから、そんな訳ないでしょッ」 「ラケットは申し分無いよ、俺も打ってみたけど、スッゴい打ちやすかった でも、使ってみたから判ったよ 今はまだ早いって スポーツ選手にとって、肩とか肘とか膝や腰は消耗品なの！ 大事にケアして使わないと、長くは使えないんだよ そうならない様に、ちゃんと考えてあげて、何が気にくわないんだよ 遊びでやってる奴と、アスリートじゃ、考え方が根本的に違うって事が解ってないんだよ」 とまぁ、こんな具合 珍しく口喧嘩になって、奥さんは不貞腐れてプリプリして機嫌悪いし 娘'sはイジけて機嫌悪いし この日は一日中、空気が重いの… この、従兄弟っていうのが、自称スポーツマン 家族や親戚もスポーツマンといっている しかし、そもそも私は、自称スポーツマンと言っている人が好きではない 多少、人よりスポーツができるくらいで、ニワカ知識をひけらかす人が多いから 特に用具については、こと知識が重要 現代のスポーツにおいてギアは重要なファクターである 優れたギアは、自身のパフォーマンスを向上させる助けとなる しかし、ギアが高性能すぎると、そのスペックを使いこなす事ができないばかりか、ギアに頼ってしまって、怪我の原因になってしまう事がある もちろん、趣味や遊びでやっている分には何の問題も無いが 本格的にやり込むのであれば、ギアの選び方は、より慎重になった方がいい もちろんプロモデル、アスリートモデルは、その選手に合わせた、高いパフォーマンスを実現させる為に、作り込まれた物 高性能モデルの為、一般人が使ったとしても、スゴく扱いやすい それから、スポーツをする子ども達にとって、憧れの選手と同じギアを使用すると、それだけで夢が持てる つまり、そのスポーツの普及と浸透という側面も持っている 私は、決して高くなくても、自分の技術と筋力に見合ったギアを選び、それらの向上に合わせてギアもハイスペックな物に変えていけばいいと考えている よく、何でも形から入る人がいる スポーツを始めるにあたって、使い勝手や自分の技術の事は考えず まず自分の気に入ったデザインや、アスリートモデルなんかを揃える初心者がいるが それはそれで悪い事ではないと思う 続けていく中で、自分に合うのか合わないのかを判断すればいいと思う ただまぁ、そうやって形から入る人で、長く本格的に続ける人は、あまり見た事がない いるんだろうけど、私の周りにはほとんどいなかった 値段が高いからいいとか、高性能モデルだからいいかというと それはそうでも無い 物が良くても、使いこなせないんであれば、宝の持ち腐れである 部活なんかで、本格的にやり込んでる人は、当然、結果を求める その為にギアを駆使して、パフォーマンスを高めていく 長い期間、やり続けていくため、必要なトレーニングをこなし、身体を作っていく事も必要になってくる 一方、趣味や遊びでやってる人は、そのスポーツをプレイする事が目的であり パフォーマンスを維持し続けるためのトレーニングは、おこなわない事がほとんど もちろん、結果は求めるが、それは、やり込んでいる人に比べれば そんなに重要ではない そしてこの部分を理解してサポートをしてあげていれば、余計な怪我や故障を予防できる アスリートをサポートするためにはある程度の専門的な知識を学ばなければならない しかし、趣味や遊びでやってる人は、この辺の感覚が少し違っているんだと思う とにかく私は、娘'sが高校の3年間を充実して部活に打ち込んでもらいたい 卒業してからも何かのスポーツをして楽しめる様になってもらいたい そう願っているから 今は怪我や故障をしない様に、私のできるサポートはしてあげたい と、思ってる でも… こういうのって、なかなか伝わらないもんなんだなぁ 親の心、子知らず 子の心、親知らず 夫の心、嫁知らず 嫁の心、夫知らず 結局、誰もわかんないんか〜 居酒屋の壁に書いてあったように 『親父の小言と冷酒は後で効く』 娘'sは、きっと判ってくれる日がくるさ … … … くるよね？ にほんブログ村

  2019.11.11

  コメント(0)

• 

  運動会シーズンだけど

  職場でシフトを決める時 「◯月○日は運動会だから、絶対休みます」 「◯月○日は、学校が振替で休みだから、絶対休みます」 なんてやり取りをここ最近、していた それこそみんな必死 そりゃ、そ〜だよなぁ、休んで見に行きたいよなぁ 我が家も去年までは同じ様に休みを頼んでいたんだけど… 娘'sが高校生になり、それもなくなってしまった 娘'sの高校は、運動会や体育祭ではなく、スポーツ大会 それも、クラスマッチ まぁ、それはそれで子ども達は楽しそうだけど やっぱりあの運動会独特の雰囲気が、もう味わえないのは、親としてはちょっとつまんないなぁ… 娘'sは、陸上競技があんまり好きじゃないから 球技種目に出られるのを、スゴく喜んではいるけど 観戦はできるみたいだけど、トーナメントじゃ いつ試合があるかわかんないし しかも負けたら終わりって⁉︎ それじゃあ楽しみが短いじゃん 家は２人いるから２クラスだし、まだいいけど 他所の家なんて、ほとんどチラ見だけなんじゃないの？ 娘'sが通っていた小学校の運動会は 今時珍しい、全学年の選抜リレーがあった それこそ運動会の花形 どこの学校でも、選抜リレーは花形だけど いろんな話を聞いていると、今は割と学年ごとにやるのが主流みたい １,２年の部、３,４年の部、５,６年の部 みたいな感じで刻んで 学年別でクラス対抗選抜リレーにしてる学校の話も聞いた事がある 学年を越えての選抜だと、各クラス男女１人か２人だし やっぱ苦情来るのかなぁ？ 確かに学年別でクラス対抗なら、男女４、５人ずつ選抜できるし⁉︎ でもさぁ、人には得手不得手ってあるじゃん 運動ができる子もいりゃ、ピアノが上手い子もいる、絵が上手い子もいりゃ、演じる事が上手い子もいる そんな、子どもが持つ得意な部分に脚光を浴びさせてもいいんじゃないかって思うんだよねぇ 運動ができる子が運動会で活躍する その子がリレーに選抜された影には、悔しい思いをした子がいる でもそれって、一般社会じゃ当たり前の事なんじゃない？ 確かに、今の運動会って、走る事に種目が偏ってる様な気はする⁉︎ 私の頃は、騎馬戦やら、棒倒しやら、綱引きやら 体格の大きい、力の強い子にも活躍の場があった 私は毎年ずっと選抜リレーを走っていた ６年生の時はアンカーを走ったのだけど それまでの私は、先生に怒られるだけのロクでもない生徒だったし 親が、勉強の事は期待していないと公言する様な子どもだった それでもアンカーで走って、前を走るのチームを抜いて逆転しトップでゴールテープ切った事で 先生も親もムチャクチャ褒めた クラスの皆んなも喜んでくれた いや、その時だけは確かに学校でヒーローになった ま、私の場合、運動しか取り柄がなかったから 毎年、運動会で活躍しないと、他の場面で褒めてもらえる事なんてなかった 平成の運動会はというと 組体操は怪我をする 騎馬戦はケンカになる 綱引きは危ない 力比べの種目がどんどん減って 借り物競争や障害物競争みたいな、準備が大変な種目も減った 組体操なんて、ピラミッドが組めず、潰れてしまうし 騎馬戦は、騎馬も組めないが、騎馬を組んでも立ち上がれない、騎馬を組んで走れない ま、そりゃ無くなっていくのも、わからなくもないけど でも学校や先生の考え方や都合ではなく 保護者からの訴えで というのが、なんなんだかなぁ… 徒競走は差があまりつかない様に、男女別ではなく、持ちタイムでレベルを合わせて走る 順位付けをしない様に、ゴール前で待っていて、皆んなで手を繋いでゴールするなんて学校もあったらしい⁉︎ ネットで見ただけなので、真偽の程は知らないけど で、結局、今は 競技中心よりも、演舞中心 勝敗は度外視 優劣は論外 それって、運動会じゃなくっても、いいんじゃね？ しかも5月とかに運動会をやるから、演舞も仕上がってなかったり 一年生なんて、何やってるかさえ解ってないと思うよ、きっと ただ、一年生の場合、可愛さに全振りして、見に来た保護者が皆んな、ほっこりするから、それだけでいいんだと思うけど 選抜リレーは、出番のない子がかわいそうだから、と 全員リレー お昼のお弁当は、親が来ない子がかわいそうだから、と 給食あり しまいには １日だと長いから お弁当作るの大変だから 熱中症やらいろいろ気になるから と、運動会は午前中だけ みたいな話も今は出ている様だ アレコレいろいろと配慮ばっかりしてたら 子ども達、勝ち抜く力というか 勝負する力が無くなるんじゃないかって思たりする と言うか、むしろ運動会やらなくてもいいんじゃね？ って思ってしまう だって、勝った、負けた、があってこその楽しさなんじゃないの？ 選ばれた、落ちた、があっての嬉しさなんじゃないの？ 親は その喜びを子どもと共に味わう その悔しさを子どもと共に噛みしめる それが親としての運動会の楽しみ方なんじゃないかなぁって うちの子が負けたから、落選したからと 外圧をかけて、強引にねじ曲げる 結果、子どもの伸びるチャンスを親が潰してしまう 自分の子どものチャンスを潰すだけならまだしも、コレでは自分の子どもも、他の子どもも共倒れ でもそんな親って、自分はそれで満足しちゃうんだろうなぁ 子どもにとって、活躍の場がなくったって運動会は楽しいもの そりゃ運動が嫌いな子もいるけど だからって外から圧力をかけなくってもって、私は思う 私がそうだったように、娘'sも運動会以外で大して活躍の場が無い 絵や書道なんかは、提出すると普通に選考して展覧会に出していたみたいだけど⁉︎ 娘'sはほとんど出た事がない ん？ あれ⁇ こういうのは平等にやらんのか？ だって、合唱コンクールなんて、指揮者１人に伴奏１人じゃん 2曲やっても。指揮者2人に伴奏者2人 合奏の時なんて、娘's、その他大勢のピアニカ隊だったぞ 学芸会の時も、その他大勢、街の人その１２とか１５とかそんかんじゃなかったかなぁ？ あ、でも、ちょっと前に学芸会の主役に文句を言った親がいたらしく いつからか、主役が通しで1人じゃなくなって、４〜５人で交代でやるんだ って話を聞いた事があるなぁ⁉︎ しかも今ではほとんどの小学校が、このやり方を採用している様だ というか、少子化で子どもの数が少ないんだから、全員にキャスティングすればいいじゃん それに、演劇の主役ってスペシャルなんじゃないの？ 誰かに忖度したり、いろいろ配慮したりして失敗したら それこそ子どもの受けるダメージがデカいと思うんだけどなぁ 今時の親は、そうは考えないのかなぁ？ それでも私は、それはそれで楽しく子どもの発表の場を観ていたけどなぁ 今、書いてて、フッと疑問に思った こういうのにも苦情を言ったりしてる人、いるのかなぁ？ それともやっぱり運動会だけなのかなぁ？ でも、やっぱいるんだろうなぁ… ま、何にしても、そんな運動会が中学で終わってしまって、淋しさを感じる 部活の大会は、それはそれで観ていて楽しいけど やっぱり運動会は、いくつになってもワクワクするものだね にほんブログ村

  2019.10.02

  コメント(0)

• 

  虐待のニュースってホント、ツラいなぁ

  北海道で起きた、虐待事件 児童相談所と警察の日頃の関係の甘さが際立っている様に 報道を見るかぎりでは、感じられる ひと昔前までは、しつけと称してまかり通っていた事も 今の世の中、虐待だと言われてしまう 例えば、子どもが言う事を聞かないからと、屋外に出してしまう 当然、子どもは家に入りたくて、大声で泣いて騒いで で、近所の人が心配して通報する 厳しくしつけようとするあまり 親がつい子どもを叩いてしまう 当然、子どもは痛いから泣いて喚いて で、傷やアザがあると、学校の先生や保育士さんが通報する それは、子どもを守る為に必要な事だとは思うし 親が変わらないのなら、公的な強制力が行使されるのは、致し方がないのではと思う だとしても、普通の親が児童相談所が絡む事で、虐待をする親だとレッテルを貼られてしまう場合だって当然ある そうなった時のその家族の精神的ダメージ、社会的なダメージを考えると もうちょっとやり方があるんじゃないかな⁉︎ なんて思ってしまう 我が家は子どもにあまり口うるさく注意する事がない 私自身、子育てに自信を持ってるという事は全くもって無いが そんな私でも、娘'sが小さい時から、親として教えるべきは教え 娘'sに必要な事は積み重ねて覚えさせてきたと思っている それでもまだまだ足りてないだろうし 親としては力不足なんじゃないかなって思っている 私の感覚では、しつけって その時、その時の一発勝負じゃなくって 長い時間をかけて積み上げていくものなんじゃないかなと思う つまり、子どもが言う事を聞かないんじゃない 子どもを人の話が聞ける子に育てていないんだと思う 親が人の言う事を聞かないんだとしたら、子どもだって人の言う事なんて聞くはずが無い 親が何か理由があれば、人を叩く事をいとわないのという考え方であれば たとえ子どもの前でその姿を見せてはいなくとも、子どもは、理由があれば人を叩く子になってしまう でも、親は我が身を省みる事をしないので、その場しのぎで、子どもに厳しく注意をしてしまう これはあくまでも私個人の分析だから、これが真理だとは思っていないけど 少し前、先生をしている学生時代の仲間が 「子育ての講演会とかやっても、大事な話を届けたい人は聞きにきてくれない 心配な子どもの親や、心配な親はほとんど参加してくれない 講演会とかに参加する人は、たいてい、その話を聞かなくっても大丈夫な人達か、話を聞く事で変われる人で、届けたい人には声が届かない だから、良く育っている子は、より良い子になり 普通の親の子は、普通のまんま 問題を抱えている子は親もまた問題を抱えている場合が多いし 親が気づかない、変われない、変わらない事が多い だから悪循環から抜け出せない 講演会とか聞いて、その親に気づきがあれば、絶対に変わってくるんだと思うんだけどな」 と、こんな事を言っていた その話を聞いて、妙に納得できた なるほどな、と思った 親は子どもの表面的な部分しか見ていない場合が多いと思う 例えば、我が子が人前で汚い言葉、人を傷つける言葉を平気で発していたとしても 家ではいっさい出していない事が多く 学校から言われて、ビックリ 遠目で見ていて、初めて気づいた なんて事はよくある話 まさか、家の子がイジメをしていたなんて⁉︎ って話もけっこうあるって、学校の先生をしている友達は言っていた 虐待も、また同じ様相らしい 何かのきっかけで、しつけが虐待に変わり 程度が軽くても、虐待を受けて育った親は子どもに同じ様な事をしてしまう 結果、親は変われなくって、変わらなくって、家庭が崩壊につながると言っていた 虐待に至らなくっても、家族の中て子どもに関心が薄かったり、子育てに理解が薄かったりすると 子育てが苦に感じる事がある 我が家にもその兆候があった 私は子育てを苦と感じた事はなかったが、家の奥さんは、子育てを苦だと感じた事があったらしい 我が家の場合は、祖父が子育てに理解が薄い 孫として、可愛がってはくれていると思うが 例えば、娘'sが見たいテレビがあっても、祖父が見たいテレビを優先する 家には他にテレビがあるので、祖父は場所を移せば、自分の見たいテレビが見れるが、家族団らんを理由に、場所を移る事がなかった 我が家では、娘'sはリビングが基本的な居場所となっていて 娘'sの部屋にテレビは無い 子どもにとって、テレビって 翌日、学校での会話になったり 子どもの情報源として、スゴく大事なんだと思うんだよねぇ でもそこが解ってもらえない また、リビングで勉強している娘'sの横でテレビをつけて見始める 勉強中だから消してくれと頼むと、悪態をついて部屋を出ていく 勉強の邪魔になるとは考えてくれない 旅行の時も、子どもが楽しめる施設を回ろうと計画しても そこは祖父が楽しめないからと、強引に変えてしまう 祖父の趣味に合わせたら、子どもは楽しくないだろうに だったら別々に、と言ったが、それは嫌みたいだった 娘'sに予定があったとしても、自分の都合で、家族の予定を決めたりもするので 再三にわたって、『子ども中心の生活』と話すが、結局、変わる事はない キチンと話し合おうと思って、話し合いの場を作るが 結局、キレて悪態をついて話し合いにならない さすがに中学生になり、定期テストもあり、受験もあるので とにかくリビング学習でやっていくんだ と、かなり強めに言って聞かせ、強引に場所を開けさせた時は、ケンカ寸前までいったが 諦めたのか、それで引き下がった 休日、みんな仕事で外出して、祖父1人が家にいても、子どもの世話をする事は無いので、当然、娘'sと祖父の3人で遊びに出かけた事なんてのもない まぁ、祖父母に頼っての、共働きで仕事に行ってる訳ではないから、別にそれで構わないけど 孫が可愛いと言うのであれば、自分で半同居の二世帯住宅を選んだのだから 『子ども中心の生活』 ってやつをもう少し考えてくれてもいいんじゃないかなって思う 街中でお孫さんを連れて遊びに出かけているお爺ちゃんとか見ると さすがにちょっと羨ましいもんなぁ そんなこんなを経験してみると 今、巷で囁かれている 【ワンオペ育児】 ってやつは、こうした子育ての理解が薄い家族の元で起こるんだろうな って感じがする そのまま精神的に追い込まれれば、それが虐待につながる そのラインを突き抜けるか、踏みとどまるかは、やっぱその家庭の力なんだと思うけど ちなみにもう片方の祖父母は やたらめったらベタベタに甘やかすので それはそれで困るんだけど 別の意味で… 我が家の場合、夫婦間での事ではないので、話がちょっとズレているとかな それでもワンオペ育児で追い込まれる親の心理は、私には何となく解る 世界中の子ども達は、幸せになってほしい そう、切に願っている せめて、我が家の４人と１匹は ずっと幸せに暮らしたいな にほんブログ村

  2019.06.21

  コメント(0)

• 

  電子辞書なる物を買った

  娘'sが高校生になり 先日、こんな事を呟いた 「辞書、重いんだよね〜、マジで肩が凝る」 で、私は 「そりゃしゃ〜ない、学生のうちはそんなもんだ」 と、答えた すると娘'sが 「電子辞書買って」 と言い出した 思わず、「は〜ぁ？」 と言ってしまった だってスマホ持ってるじゃん スマホで調べればいいじゃん すると娘'sは 「何言ってるの？ スマホとか携帯は持ち込み禁止に決まってんじゃん」と いやいやいや 毎日持ってってるじゃん 学校からもメールでたまに連絡入るじゃん 先生も学習用のサイトに登録しろって資料配ってたやん それなのに携帯、スマホ持ち込み禁止って⁉︎ マジで？ そ〜なの？ で、とりあえず 「まぁ、買うのはいいけど、電子辞書があるとどんな風になるの？」 と聞いてみた すると娘'sは 「とりあえず辞書は学校に置いておいて、電子辞書を持ち歩くから、荷物が軽くなるかな」と あ〜、もぉ、全然お話にならん 辞書、学校に置いてきちゃダメじゃん で、結局 家で勉強する時は辞書を使う 学校での学習は電子辞書を使う 家で資料集の代わりにはスマホを使ってもいい この約束なら電子辞書を買ってあげると話すと、「わかった」と言っていたので、電子辞書を購入する事に これがまた高いんだ ×２台 ちょっと痛い出費 それにしても、思ったのは なんでわざわざ電子辞書なのか？ スマホで調べ物をした方が早いし 普通の辞書引いた方が、まわりに書かれてる事が目に入ったりで いいんじゃないかって思うの 今の時代、辞書を引くより、いかに早く検索して、欲しいデータを手に入れるのかの方がよっぽど有効なんじゃないか？ それともそもそも、学校としては スマホは悪 みたいに捉えてるのかなって 思ってしまった 持ち込み禁止って規制するより ネットリテラシーやネットマナー 使う時のマナーなんかを覚えさせた方がいいなって私は思う 電子辞書が悪いとは思わないよ だって、買ってみて初めて知ったけど 色んな辞書が入ってるの これ、全部買ったら、そのくらいの値段するよなってくらい ホント、スゴいの 英和、和英、漢和、和漢 広辞苑に大辞林 英検学習資料に漢検学習資料 文学作品やら、学習サポート資料なんかもあって これで高校生レベル ビジネスモデルはさらにスゴい！ で、値段も高い それにしても… こんなもん使いこなせるのか？ って感じのレベル まぁ、スマホだってスペックの半分も使えないんだから、そんなに気にしてもしょうがないのかなぁ で、ちょっと気になって、職場の若い娘に聞いてみた 「電子辞書って使った？」 そしたら 「私たちの頃は持たされましたよ」 と言っていたので 「高校卒業した後、その電子辞書、どうしたの？」 と聞くと 「大学に入ってからは、ほとんど調べ物もスマホでしてたから、親が調べ物したり、姉が海外旅行に行く時に持ってったりぐらいですかね、私はたまに調べ物で使ったかな」 と言っていた ですよね〜 そりゃ、高校時代くらいしか使わないでしょ しかも家は２台持ちだし でも、辞書って、しょっちゅう内容が変わるから 人にあげたり、中古で売ったり できるイメージがあんまりつかない ホント、電子辞書がOKなら、スマホもOKにしてくれよ このご時世なんだから ちなみに、職場の若い娘の話を聞いてて初めて知ったんだけど 私が学生の頃は、試験でノート持ち込みOKってのがあって ちょっと下の後輩達は、参考書持ち込みOKってのがあった でも今の大学の試験は電子辞書持ち込みOKとか スマホ持ち込みOKとかあるらしい スゲぇ！ スマホなんて持ってたら、試験で何でも調べられるじゃん ま、でも、それは大学の話 今は中学や高校のロッカーに教科書や参考書、辞書なんて置いておけないみたいで 入れ替えるのめんどくさいと、娘'sは常に全教科を背負って通ってるから 電子辞書を持ち歩くと、少し肩こりが解消されるといいね 中学の時に使ってたリュックがけっこう長持ちしたから リュックって、だいぶ重い物を入れて持ち歩いても、けっこう保つんだぁ と、単純に感心した にしても、今の子ども達は、肩こりスゴいんじゃないかなぁ？ ランドセルだって、昔よりでっかくなってるし 教科書もＡ版で紙質も良くなって、教科書自体の重みも増してるし 何より、絶対、教科書厚くなってる気がする⁉︎ その上、教科書は置いておけないし 資料集やら、習字道具、絵の具セットに彫刻刀セット、水筒やら、いろいろ持たされるし 小学生の時、そんな荷物あったかなぁ？ って思ってしまう 時代なのかもしれないけど、中学生の頃なんて、いかにカバンを薄く、軽くするかとか考えてたし 高校生だと、部活の荷物と弁当くらいしか週中の荷物はなかったぞ 週明けと週末くらいかな、洗い物とかで荷物が多いのって もちろん辞書なんて、学校にポケット辞書を置いておき、分厚いのは、家に置きっぱなしで、持ち歩くなんてなかった 娘'sが、「私立はiPad らしいけど」 と言っていた そういえば、滑り止めに受けた私立高校は、合格通知と一緒に買えって紙が挟まってたなぁ 「何でiPad 一択なのよ」とか文句言ってたのを思い出した 何にせよ、これから使っていくであろう物だから、ケチってもしょうがないかなとは思う 頼むから、これでいきなり スマホの持ち込みOKです なんて言い出すの、ナシにしてね にほんブログ村

  2019.06.10

  コメント(0)

• 

  不安は確かにあるけれども

  川崎の痛ましい事件の後 ゆずさんの散歩で娘'sの友だちの親御さんと街で会って話をすると 嫌だわ〜 怖いわね〜 心配だわ〜 の連発 まぁ、確かに子を持つ親としては、恐ろしい事件だったし 巻き込まれたのが家の娘'sだったら⁉︎ なんて事を想像してみると、ただただ恐怖でしかない だからと言って、心配だ、心配だと騒いだところで、何か変わる訳ではない と、私は思うので 最近、娘'sには、防犯についてをあらためて話して聞かせた が、しかし私は 防犯、つまり、犯罪を未然に防ぐ の考え方は、子どもには無理なんじゃないかと思ってる それより 犯罪を事前に避ける、犯罪から遠ざかる こっちの方が、子ども自身ができるのでは と考えている 娘'sにも小学生の頃から、そう教えていた 科学的なデータがある訳ではない ただ自分の感覚だけの話ではあるけれども そもそも、ほとんどの場合、犯罪に近づけなければ、巻き込まれる事はないし 犯罪の気配を事前に感じられれば、巻き込まれる事はない と、私は思ってる 護身術や防犯対策をやったから安全なんて、大人の考え方 多少の体術をやって、身に覚えがあるから抵抗して返り討ちに遭う なんて事は子どもなら普通にある事 娘'sには、例えば通学路で あの人、なんか怖い そう感じたら、人のいる場所で一度、立ち止まる それでも声をかけてきたら、走って逃げる 追いかけてきたら、ランドセルをぶつけて自分の身を身軽にして逃げる 防犯ブザーなんて役に立たない そんな物鳴らしてるヒマがあったら、とにかく全力で走って逃げる 逃げ切れたらそこで防犯ブザーを鳴らす様に教えていた ちなみに、道を尋ねたら、防犯ブザーを鳴らされて逆上して子どもに襲いかかった なんて話も聞いた事があった 公園で遊ぶ時は、服のチョイスを考える様にさせていた 女の子なんで、家の前とかで遊ぶだけなら、露出の多い服でも構わないけど 公園の時は、あまり露出しない服をと教えてきた 高校生になった娘'sは 繁華街に行く時は、無理してオシャレして、露出の多い服を着る事なく 地味でも普段着で 露出が多くなくて、それでもオシャレに気を遣って なんて事をやっているのを見て ちゃんと自分から危険を避ける様に考えてるな、と感じる それだって自己防衛には限界はある 川崎の事件なんて、実際、避けようもない 巻き込まれる確率の話で言ったら、それこそ宝クジや万馬券に当たる様なもの だからと言って、巻き込まれたら、親としては複雑な感情を処理できないだろうし、とても消化する事なんてできはしない だからって、いつ巻き込まれるともわかんない事件を不安がって怯えていたら、子どもも伸び伸びとはできないと思う 自分でできる事はやって、自分なりに安心と安全を作りだすしかないのかな、と 確かに不安は不安 でも、365日、24時間子どもに貼り付いてる事はできない そりゃ、仕事もしなきゃ生活できないし だったら、親として 教えるべき事はキチンと教え 後は子どもを信じるしかないと思っている 不安だ、不安だ、と言って、子どもを信じて子どもに任せられないって事は 自分自身の子育てを信じてない事と同義なんだと思う 私の感覚では、自分の子育てを信じられなくて、子どもの事が信じられないとしたら そうやって育てられた子どもに失礼なんじゃないかと思ってしまう それに親の心配や不安は、確実に子どもに伝播している 子どもって、親の言葉の端々に出る心配や、態度に現れる不安を確実にキャッチしているもの そして子どもには、漠然とした心配や不安だけが伝わるので、親の心配が過ぎると、子どももまた心配性になるんじゃないかなと思う 学校には先生がいて、家には親がいる 登下校時や、放課後に遊んでいる時、塾の行き帰りなど 大人の目の届かない隙間の時間は、どうしたってできてしまう そんな隙間の時間 どうにもできないのなら、親として子どもに教える事を教え、子どもを信じるしかないんじゃないかな 他の家庭や、他の家の子どもに頼って我が子の安心と安全を作り出そうとする親も見かけた 我が家はめんどくさい事にならない様に、そっと避けてあまり関わらない様にしていたけど いや、実際、大変そうだったのよ 医者に行くからって、学校まで車で迎えに行ったら 「うちの子が帰り道一人になるから、一緒に乗せて行ってくれたっていいじゃん」とか 「連れて帰るのなら、何で何の連絡もくれないんだ」とか 文句は言うくせに 自分家が用がある時は、我が子だけ連れてサッサと帰っちゃうし 雨が降ったからって、車で来て、我が子だけしか乗せないし そこまで言うのなら、余所ん家の子も乗せてけばいいのに も〜、やりたい放題、言いたい放題 心配や不安は確かにあるよ だって親だもん それでも我が家は共働きを選んだのだから、やるべき事をキッチリやって、後は娘'sを信じて任せるしかないと思ってる それこそ宝クジや万馬券を引き当てる変な運の強さが無いものと思って きっと昭和の時代にもいろんな事件があって、不審者って言われてる人も それなりにいたんだと思う でも現代は、情報の伝わるのが早く、情報が広がるのも早い だから不安や心配だけが広がっているんじゃないかな なんて私は思っている 昔の人が言った様に、親は木の上に立って子どもを見守るもの なんてのができたら、きっと令和の時代の親としてはスゴい人なんだろうなぁ そんな風に思う 川崎の事件で巻き込まれた子ども達が、早く普通の生活を取り戻せる事を願っています にほんブログ村

  2019.06.05

  コメント(0)

• 

  子どもと遊ぶ？ 大人が遊ぶ？

  子どもと遊ぶ事って、なんだろう？ ただ遊ぶだけなら誰だっててきるでしょ⁉︎ 初めのうちはそんな風に考えていた でも、意外と簡単そうで、実は奥が深い 娘'sと一緒に遊んでいて、そんな風に感じた 初めは、ただ遊んでいたが、そのうち遊ぶ事に意味を求めだして そこからはいろいろ考えながら遊んでいた 何かスポーツをやってる訳でもない娘'sの足を早くしてあげたい そう考えてた時はひたすら鬼ごっこ それこそ疲れて「もうやめたい」って言うまで鬼ごっこ 住宅街でサングラスをかけてスーツ着て、『逃走中』の真似をした事もあった この時、娘'sの友達が７〜８人集まってきちゃって、エラい大変だった というか、逃げながら友達の家をピンポンして、誘ってたらしい⁉︎ 何してくれるんだ、娘'sよ… 泳げる様になってほしいと思って、夏の間、近くの市民プールにも散々通った それこそ朝から夕方まで おかげで私の背中の皮はボロボロ 一輪車やローラースケート、スケボーを買って、ずっと練習してた事もあった 今じゃ、近所の土手でゆずさんの犬ゾリもどきとして引っ張らせて遊んでてるけど… あ！ コレ、実はかなり楽しい ゆずさんもお仕事できて大満足 まさに、Win-Win テニスコートが空いていれば、テニスやバドミントンを日が暮れるまでやってみたりもした 体幹を鍛えてあげようと思って、ひたすらアスレチックに連れていった事もあった おかげで私はしょっちゅう筋肉痛だったけど オセロやカルタ、将棋なんかも時間を見つけては、相手をしていた ちょうど『ちはやふる』が流行っていて、百人一首に興味を示し 70首くらい覚えたのは、後々、勉強にめちゃくちゃ役に立った 百人一首、アレはいい！ 保育園時代や小学校時代は、『子どもとよく遊ぶパパさん』という印象がついていたようだが 私からしたら、みんな、そんなに遊んでないのか？ と思った スキーにもいっぱい連れてった 私が滑れるから、自分で教えられるのもあって、保育園の頃から連れて行ってた 小学校に上がると娘'sが友達に話したらしく 「教えてほしい」 という家があり、一緒に連れてってあげたりもした 職場の同僚にポロっと話してしまい、「家もお願いします」と言われた事もあった レッスン料は缶ビール一本とセブンのおでん セブンのおでんは関東、信越、東北で出汁の味が違から、スキーに行ったりした時のちょっとした楽しみ 私も家の奥さんも、子どもと遊んでばっかで、家事もやらないダメ親父 って思っているけど 近所の評判は違うらしい どうやら子どもとめいっぱい遊ぶと、評判が良くなる様だ！ こんなんで評判良くなるんなら、いくらでも‼︎ 子どもと一緒に遊べる期間なんて、めちゃくちゃ短いのよ 生まれてすぐも一緒に遊んではいたけど、やっぱり母親が主な遊び相手って感じ 父親の出番は、２歳頃から 動きが多くなってくるといろんな事をやりたがる そこから小学校を卒業するまでの約１０年くらいしか一緒に遊べる期間は無い さすがに中学生になると、友だちや部活が中心だし、親と本気で遊ぶってあんま無いかなって思ってた 家は中学卒業するまでフツーにテニスしたりバドミントンしたりしてたけど なので、娘'sがどこで「もういいや」 って言うか、どこまで一緒に遊べるか、頑張ってみようと思った これには奥さんも同意してくれて、二人で、娘'sがどこまで一緒に遊んでくれるのか、娘'sと勝負している最中だ 最近、娘'sの遊び相手をする、と言うより、私が娘'sに遊んでもらっている、みたいになってきた… そりゃそ〜だよなぁ、高校生だもんなぁ そろそろこんなのも終わりかなぁ なんて親として淋しい事も感じる 今日この頃 にほんブログ村

  2019.04.18

  コメント(0)

• 

  嬉しい事は何でも２回

  娘'sが初めて歩いた日 今でも忘れない いや、ずっと忘れないと思う 朝、仕事に出かける時はハイハイしてたのに 家に帰ったら２〜３歩、トコトコと歩いてた妹 それから一週間後 同じ事がまたあった 今度は姉がトコトコと そう！ 我が家は双子 喜びはいつも×２ 家に帰ったら２〜３歩、歩く娘'sを見て おぇ〜ぅぉ！！ と言葉で表現できない様な驚きの声を出した 確かに、コタツの淵をずっと伝い歩きしていたから、そろそろかなって感じはあったけど 兄弟姉妹とは違って、ほぼ同時に立て続けで感動的な場面が来る これって双子だけの特権 全てが×２だけど、全てがほぼ同時で一回で終わり 周りからはそんな風に言われる事はあるけど その分、喜びは常に×２ ま、でも歩き始めてからは大変だったぁ… ベビーカーに乗りたがらない×２ それが別々の方向に行きたがるし×２ ちょっと目を離した隙にあっちこっち行っちゃうもんだから、追いかけるのも大変×２ よく街中で 「双子ちゃんだと大変ですね〜」 とは言われてたけど 私にはいつも率直な疑問があった⁉︎ 一人っ子の子育てってそんなに楽なのか？ 我が家は２人一緒が当たり前だから、これが大変なのかも、よくわからん でも私には、一人っ子だからって、これが半分になるとは思えないんだよなぁ 手間と時間は少なくなるかもしれないけど まぁ、確かに子育ては大変だと思うよ でもそれって親なんだから当たり前の事 自分だって、自分の親が相当な苦労をして育ててくれたんだと思う だから親に感謝もすれば、尊敬もする 今度は自分の番 子ども達に感謝され、尊敬される様にしっかりと子育てをして 一人の人として社会に送り出してあげるのが親の役目だと思う 一人っ子には一人っ子の 双子には双子の大変さってあるとは思う というか、私は子育てを大変だと思う事は娘'sに失礼なんじゃないかって思ってた けど、実際、大変な思いをしてるのは、いつも子どもと一緒にいて、家事もやってる奥さんの方 だから奥さんが大変だって言わない様にできる事はサポートしてきたつもり これからもしていこうとは思っている たとえ子育てが大変だとしても 子どもからは、それを吹き飛ばして忘れさせてくれる、喜びをいっぱいもらえる 一人っ子は喜びは一回だけ でも双子は×２ 立った時も喜びは×２ 歩いた時も喜びは×２ でも立った時も歩いた時も仕事の時間だった… 瞬間は見れなかったけど、感激は変わらないよね にほんブログ村

  2019.04.10

  コメント(0)

• 

  子どもの名前、悩んだなぁ

  双子の名前ねぇ…⁉︎ 娘'sが 生まれる直前どうやって決めようかをスゴく悩んだ ま、誰でも悩むんだと思うけど 始めっから決めておくか それとも生まれてから顔を見て考えるか 事前に準備しておいて、生まれてからチョイスするか いろいろと悩んで結局 候補となる名前をいくつか考えて 生まれてすぐに母親が顔を見てイメージできた呼び名で名前を決めよう って事にした 我が家の場合 出産予定日直前で妊娠合併症の兆候があったから、母体の安全のためにと、帝王切開を選択 出産に立ち会おうと思っていたから、肩透かしを喰らってしまった… んで、手術待合室で出産を待つ事に 話は違うけど 今はわからないが、当時は 普通分娩の場合、健保適用外になるから、一度、全額自腹で払い 後で出産金を請求する 帝王切開の場合は、手術なので健保適用 入院費も含めて健保が効く 別に後で戻ってくるから同じなんだけど そこ、普通分娩でも同じ様に適用しようよ という事で、病院の会計に行って、またもや肩透かし 現金いっぱい握りしめて行ったんだけどなぁ にしても親孝行な娘'sだ で、子どもの名前 ちょうどキラキラネームが流行り始めた頃だった 私が子どもの頃でも、学年に１人、２人は変な名前いたけど これだけあからさまなのは、やっぱり娘'sが生まれるちょっと前くらいからだった 当時はＤＱＮネームとネットで揶揄されていていた 学生の頃、恩師から 「名付けは親の知性が問われる、子どもができたら、一生使うんだから、いい名前をしっかり考えるのが親の1番最初の役目だ」 と言われた事を思い出してた まず考えたのは、呼びやすくて、みんなが親しみやすい名前 それでいて、古臭くもなく斬新過ぎる事もなく、変に突き抜けた感じもなく、でも個性豊かで、知性的で 誰からも愛される名前で、スマートにシンプルにエレガントに…etc アレもコレもって考えてたら、頭ん中、ごっちゃごちゃ ドツボにハマって同じ事がぐるぐると回る そんな時、母（娘'sの婆ちゃん）が 「双子ちゃんなんだから、やっぱりセットで呼びたいわよね〜」 とお気楽な事を言っていた でも、その一言を聞いて 「そっか！ 双子じゃん‼︎」 忘れてた訳じゃないけど、一人ひとりで考えてた パッと浮かんだのは芸能人だと『まな、かな』 セットで呼びやすくて親しみやすい 語呂の良さから入ってみた とりあえずいくつか考えて、それに合う語呂のいい名前をもう一つ考えて パズルの様にいくつか組み合わせて 奥さんにも好きな漢字を聞いてみたり、爺ちゃん、婆ちゃんにも好きな漢字を聞いてみたり 自分では、好きな漢字って事より、使いやす漢字にこだわった ただ漢字を当てて、「コレ、なんて読むの？」、とかは言われたくないなぁとか 無理やり読ませてとか、音だけ漢字を当てましたいたいなのは、イヤだな 普段使っている漢字を重視して あまり見かけない難しい漢字を使うなんて事はしたくなかった そんなこんなで10組程の候補ができた で、それぞれの名前の意味を考えた そうこうしてたら、検診で緊急入院！ バタバタしてる奥さんに「候補はコレね」 と紙を渡した で、その時気付いたの！ 奥さんは麻酔してるから、きっと赤ちゃんの顔を先に見るのは私なんじゃね！ いやっほ〜ぃ と喜んでみたけど、この数ヶ月、お腹に赤ちゃん抱いて頑張ったのは奥さんだ なのに私が先に会って勝手に決めたら怒るだろうなぁ しかも、手術直前聞かされたのは、全身麻酔 なんだぁ、手術って言うから、てっきり部分麻酔かと思った てな訳で、私一人、喜び勇んで赤ちゃんに会うも、名前の事は考えない様に 「チビちゃん's（仮）」と 翌日、やっと「チビちゃん's（仮）」の顔を見れた奥さんが涙顔でポツっと呼んだ愛称で名前が決まりました！ 病院の保育器の脇だったけど 母親が赤ちゃんを初めて抱く あの瞬間って 世界一ステキな風景なんじゃないかな〜 って一人でしみじみ感激してた にほんブログ村

  2019.04.05

  コメント(0)

• 

  家族って？ 子育てって？

  家族ってなんだろう？ 最近、そんな事を漠然と考えさせられる事が増えた感じがする 何年か前までは、少子化のニュースを見ても、あんまりピンとこなかった でもこの数年、子ども減ったなぁ と実感する事が多くなった そりゃ、娘'sの小学校もどんどん子どもが減ってるし 街中で遊ぶ子どもほとんど見かけなくなったし そういった感じってあるよなぁ それなのに 遊び場の無い今の子ども達 遊ぶ時間の無い今の子ども達 公園なんて、あれダメ、これダメ、それ危ない、騒ぐとうるさいって じゃあどうやって遊ぶのさ、公園で⁉︎ 保育園では朝から晩まで保育され 小学校にあがると、学校と放課後児童クラブにずっと居させられ 学年が上がれば、やれ塾だ、お稽古だと… 中学受験に高校受験、大学受験の準備で、朝から晩まで勉強させられて 大人は自分の都合しか気にしない いっぱい働いて、たくさんお金を稼いで たまの休みはどっかお出かけに連れてって だけど子どもの気持ちは置き去りにされる 子どもって、近所の公園でいっぱい遊んだ方が楽しいんだよ それこそ親子でずっと遊んだ方が楽しいものだ 遠出して、渋滞にハマってとか 移動に１、２時間かかるより 自転車で10分の近場の広い公園の方が楽しい お弁当も作って持って行けば、子どもはなお楽しい ま、たまの休みだから、お弁当作るなんて⁉︎ と思うのであれば、別にコンビニ弁当だっていいんじゃない 親は、良かれと思っての事かもしれないけど 子どもの気持ちなんてあんまり考えてはいない テーマパークや施設に行かなくても、この2〜3時間の余裕で子どもはたっぷりと満足できるまで遊べる 確かに、テーマパークや施設って楽しい 行けば十二分に楽しめる 親子で楽しい思い出も作れる でも行き帰りに時間もかかる 遊べる時間も限られてる 海外旅行だって同じ すごくいいけど、子どもにとっては 家族みんなで行ければ、近場の温泉だって十分 政治家だって子どもの事なんて考えていない！ 保育無償化？ 保育時間拡充？ 待機児解消？ 選挙に勝てそうな耳ざわりのいい事をいっぱい並べてはいるけど⁉︎ 保育園に入れて働く時間を 育児休業がしっかり取れて、子どもと一緒にいられる時間の方に振り向けたら、子どもにとっては嬉しい 朝の8:00から保育園に預け、夜の8:00まで12時間は保育園 家族で過ごす時間はわずか朝の1時間と夜の1時間 子どもは1日に10時間は寝るだろうから、起きて家族で会話をしたり楽しめる時間が約2時間程度 家族ってなんだろう？ 保育園を増やし、拡充するという事は そんな可哀想な子どもを量産するって事につながる 児童クラブだって似た様な物 学校が8:30から3:30まで6時間 児童クラブが7:00までの3時間半 都合、9時間半 塾に行く子は、そこからさらに1〜2時間 で家族の時間は朝晩で3時間程度 家族ってなんだろう？ 私の感覚では、子どもを保育園や児童クラブで育ててもらっている様に感じる 親は寝る前のちょこっとと、休日だけのいいとこ取り これじゃあ、子育てって言葉に疑問符がつく こういった話をすると、必ず言われるのが 働いてるんだから、しょうがない 確かにそうだ！ そりゃ、家も共働きだもん、同じ だけど、もうちょっと子どもの為に早く帰る工夫とか、親が子育てに苦労とかしてもいいんじゃないかなって思う だって、共働きで子どもを育てようった決めたのは自分なんだから ある程度の覚悟は必要なんじゃないかなって、私は考えてた 幸せな生活を望んで、必死に働いて、たくさんお金を稼いで、裕福な暮らしを手に入れるために 子どもの自由な時間が犠牲になる そこまでして裕福な暮らしを望むのか？ 子どもと一緒にいられる、短い限られた時間を削っても、たくさんお金を稼ぐために、たくさん働くのか？ でもなんだか本末顛倒 初めは違ったのかもしれないけど どこかで違っちゃったのかなぁ？ 私はそんなの嫌だなぁ 娘'sが大好きだし 娘'sと一緒に日常の他愛のない思い出をいっぱい作りたいし 政治家や官僚や行政、ルールを作る側なんて子どもの事は何も解っていない だって、子どもは社会に声をあげられないんだもん！ 大人は選挙で意見を言える だから、政治家も官僚も大人目線でしか子育てを語らない だから社会がこんな子ども時代を過ごす子どもを量産する様な時代になってしまったのかな⁉︎ この数年はホント、つくづくそう思う 家族って、子どもにとっては唯一無二の存在 子育てに優しい街っていうキャッチフレーズを掲げるのなら こんな子ども時代を過ごす子どもを量産する様な街の施策ではなく 家族で過ごせる時間を作れるサポートをする事が子育てには1番優しいのではないんじゃないか？ だいぶ前に、『豊かだけど、心の貧しい時代』 というタイトルの記事を見た事あった 今は心だけでなくホントに貧しくなってきた感じがする それなのに、それだけではなく、心は相変わらず貧しいまま変わっていない それこそ昭和の中頃は、まだまだ世の中が貧しくも夢があった時代、昭和の後半は豊かになり始めて、でもまだ時代の中に遊び心があった 昔が良かったなんて思ったりしてる訳ではないが、子どもにとっては今よりはマシかなって思う 平成に入ってだんだんに子ども達が減っていき、取り巻く環境も悪くなってきて 今は大人の都合が優先になってしまった 住みやすい街、子育てのしやすい街 それってほとんどは大人の都合 果たして、子どもにとってはどうなの？ 今時の子ども達って、その辺、どう感じてるんだろう？ にほんブログ村

  2019.03.25

  コメント(0)

• 

  学習机って

  子どもの学習机 どうしようか困ってる… 先日、祖母がこんな事を言った 「子どもの机、せっかく買ったのに、ほとんど使ってないんじゃ？」 そりゃそ〜だよ だって家はリビング学習だもん 食卓が勉強机だもん 「だから買わなくていいって言ったんですが⁉︎」 と言うと、祖母が 「机買ったのに、使わないんじゃ、もったいなかった」 と言ってた あれだけいらないって話したのに「小学生になるんだから勉強机は買ってやるもんだ」 と強硬に主張したので 「買う気はありません」 と言い続けていたんだけど 「何ケチくさい事言ってるんだ、いいよ、机くらい買ってやるよ」 と言って家具屋に行って買ってきたのは、祖父母でした だから、いらんって言ってんのに… 子ども達もリビング学習が定着してくると、自分達の荷物や教科書もリビングに置き始め 結局、自室は寝るだけの部屋 祖父母には始めに、リビングは家族全員が過ごす部屋 子どもが部屋にこもらない様に、会話がなくならない様に リビングを子どもの生活の中心にする と説明したんだけどなぁ じいちゃん、ばあちゃんさぁ いらないと言ってる物を強引に買ってきて 今さら机買ったの、もったいなかったと言われても… だから言ったでしょ〜 くらいしか言えないよ それにしても思うのは、子どもの学習机をわざわざリビングに運びこんで学習させてるのって⁉︎ ほとんど使わない子ども学習机をリビングに置いてるだけでも邪魔な気がするんだけど リビングにそれだけのスペースがあるのか？ 家にはない… いいなぁ、広い家って リビング学習は、食卓が望ましい できれば学習机は使わない方が効果的 となると…⁉︎ やっぱり、ココにあると邪魔だなぁ ってなるよなぁ⁉︎ 勉強机でガリガリと勉強する子もいるとは思う でもほとんどの子どもが、自分の勉強机って、キレイなままで、荷物だけが雑然と置いてある って感じなんじゃないかなぁ？ だって小学生で机に向かってガリガリと学習するってスゲェと思うよ 少なくとも私には無理、無理 て、もう子どもじゃないけど とにかく家に学習机は無用の長物 黙ってコッソリ、リサイクルショップにでも売るかな でも思えばいらなくなると何でもリサイクルショップに売ってるなぁ 家は双子だから、基本、一回使うと使い回しができない 長く使って使い切るか、ちょこっと使ってキレイなまま使わなくなるかのどっちか リサイクルショップに持ってけば、タダで処分するより、幾らかのお金にはなるし 無駄にするより、次に誰が使ってくれるんなら って思ってる でも机ってたぶんなかなか引き取ってくれないよなぁ… 家具のリサイクルかぁ 調べてみないと こないだ終わった高校受験だって、結局、最後まで居間のコタツでやってたもん おかげで、受験が終わるまで、テレビが見れず、２テラある我が家のハードディスクレコーダーがドラマと映画で満杯になってる ありすぎて、後で全部ちゃんと見るのかなぁ 高校生になったらどこで勉強するんだろう たぶん、ずっと居間なんだろうなぁ… にほんブログ村

  2019.03.21

  コメント(0)

• 

  勝利か修練か 其の四

  子どもにとって、試合に勝つのが大事なのか？ 練習を頑張る事が大事なのか？ 校長先生が狸オヤジっぷりを発揮し始めて、話の流れは完全に校長先生が握っていた それでも相手の話を聞き、前向きな話の進め方をしていたので、校長先生のペースに合わせて話をする事にした 私は 「今回の件、チームの方針が固まってないのが原因だと思ってます どんなゲームメイクをするか決まってないのでは？」 すると先生が 「その通りなんです 高さもスピードもテクニックもない普通の子ども達なので、どうやって勝たせてあげれば良いのか、思案していたんです ただ試合をやらせて、勝っても負けてもいいなんて、指導者として言えないですよ 子ども達には勝たせてあげたい」 校長先生が聞いてきました 「お父様、何か策を持っていそうですね？」 私は 「策という程の物ではないですよ でもフツーの子ども達の集まりなんだから、スペシャルな部分を期待しちゃダメだと思います なので、私は全員バスケがこのチームにはいいのではないかなと思いますよ」 校長先生が 「全員バスケ？ すみません、もう少し詳しく教えてください」 私は話を続けました 「そもそもスピード、テクニック、パワー、高さ、ボディバランス、全てが、普通の彼女達 一つのゲームをスターターだけで乗り切ろうとするから無理があるんです ハーフを1ゲームと考えたとして、2チームあったら？ ハーフならペース配分も無く、ガンガン走れるんじゃないですか？」 先生は気づいた様で 「オールコートプレスですね？ 確かにハーフなら体力の消耗の心配もない 相手も走り回らせれて疲れてくらるから、走り合いになれば！」 私は続けて 「うちは交代前提でゲームを考えているけど、相手チームは違うでしょう 相手チームは主軸の選手の代え時には困ると思いますよ でも、それだけじゃ足りないですけどね 攻めはラン＆ガン 常に走って、一発でゴール下までボールを運ぶ ドリブルより早く球が運べるので、パスの多用 ハーフで体力の全てを使いきるくらい走って、6年生全員で勝ちにいくんです これなら技術も何も関係ない 完全に速攻かつカウンターの組み立て 相手チームに考える時間を与えなければ、戦術も作戦も無いでしょ ガチャガチャの撃ち合いなら手数の多い方が勝ちますよ」 話を聞いていた校長先生が 「過激な戦術だなぁ 先生、やれますか？ というかお父様、素人じゃないですよね？」 私は 「いやいや、素人ですよ 長くそれなりのレベルでスポーツはやってきましたから それなりの知識は持ってますが⁉︎」 「最後に先生、試合会場の隅っこで2人が泣いていたの、ご存知ですか？ あれはたぶん悔しさから泣いていたと思いますよ」 と言うと、先生は 「本当にすみませんでした 私がチームの方針を決めずにブレてしまった為に子ども達にはツラい思いをさせてしまいました」 「私も最後に一ついいですか 私は経験不足の彼女をえこ贔屓したのではない事は解ってください それとお父様がここに来たからといって娘さんだけ出し続けるなんて事はありません 代える時はスパッと代えます」 それを聞いて私は 「それでかまいません、というか、そうしてください チームが勝つ為なら娘がチームの作戦の犠牲になったとしても私は理解しますよ でも、今回の事の様に選手に説明責任を果たせない指導の仕方はしないでください 子ども達に理不尽な思いはさせたくないので」 私達のやり取りを聞いて、校長先生が 「今回の件は学校側の指導力不足で子ども達にツラい思いをさせてしまった この話し合いを学校の教員全員で事例検討をし、次に繋げていきたいと思います」 と、締めくくりました その日以来、娘'sはミニバスの練習があった日は、帰ってくるとグッタリと疲れていました そうとう走ってるな⁉︎ 練習が厳しくなったというより、常に走りっぱなしの戦術だから、距離を走ってるんだな といった感じ 迎えた大会、地区の小さな小さな大会でしたが、子ども達は全員でひたすら走りに走って決勝まで勝ち上がりました 他所のチームは、背が高かったり、ドリブルやシュートがやたら上手く、どうみてもかなりの経験者がいたりしたが 娘'sのチームはまさに全員がとにかくひたむきに走って、コートの中を縦横無尽に走りっぱなし ハーフで全員が入れ替わる全員バスケ 勝てば全員が嬉しい、負ければ全員が悔しい そんなチームが出来上がっていた チームの子ども達はすごくいい関係なんだけど 見ている親達にとっては、ハラハラドキドキ、胃に悪いゲームをするので、毎回、ドッと疲れる… にほんブログ村

  2019.03.17

  コメント(0)

• 

  勝利か修練か 其の三

  子どもにとって、試合に勝つのが大事なのか？ 練習を頑張る事が大事なのか？ 話を一気に核心へ進め 「先生は小学生のスポーツにおいて、勝つのが大切だと思いますか？ 地道な練習の積み重ねが大切だと思いますか？」 と聞いてみた すると返ってきた答えは意外な方向だった 「子ども達が頑張って練習を積み重ねる事、継続していく事が大事で、試合はその成果を試す場だと考えてます」 はぁ？ じゃあ、こないだの試合、言ってる事とやってる事が違うじゃん⁉︎ とりあえず疑問が湧いてきたので聞いてみた 「2年間、地道に基礎練習を頑張ってきた2人より、半年の経験しかない子を器用したのはなんでですか？」 すると校長先生が 「先生も別にその子だけ特別扱いした訳じゃないんですよ 頑張ってきた子ども達が試合で勝てる為の策を取った結果ですよ」と あ〜ぁ、回答がチグハグだなぁ 私は 「わかりました、話にならないので帰ります 家の娘'sには事情を説明して、2人ともミニバス部はやめさせます サブの子にも事情は私から説明しておきますよ 彼女がやめるか続けるかは、私が口を出す事ではないので、どうするかは知りませんが、彼女と親はこの件、知る権利があると思いますので」 言い終わって席を立った 慌てて校長先生が 「ち、ちょっと待ってください こちらの対応が何か気に障りましたか？」と 私は 「先だって文書で私の疑問を持った学校側の対応について内容はお伝えしておいたはずです 返ってきた答えが言い訳しかなかったので、話し合いにならないかと思っただけです」 校長先生は 「それでは、お父様がどうお考えなのかお聞かせください 今、この場で一緒に解決策を考えましょう」 と言っていた 少し面白そうなので、残る事にした 建設的な話ができるのはいい事だ 私は 「チャンスは平等に与えられるべきだと思う 2年間頑張ってきた子と半年の子、先に半年の子がチャンスをもらえるのは先生がお膳立てをしてあげたとしか思えない 半年の彼女に才能があったとしても、それは自分でチャンスを掴むべきで、指導者がお膳立てをしてあげるものではないと思う たとえ才能があったとしても、チャンスを掴んで才能を開花させるか、チャンスを無駄に使うかは、自分しだい それに才能があれば、待っていればチャンスは巡ってくるもの 試合の勝ち負けは選手の楽しみ、勝てば、頑張ってきた事へのご褒美になる 子どもの頃は地道な積み重ねをキチンと評価してあげればいい 大人になるにつれ、才能っていう理不尽な現実を知らしめられるのだから 先生を責めるつもりはありません、子ども達を平等に評価して欲しいだけです」 すると校長先生が 「なるほど、おっしゃる通りです では、今回の件、どの様な形だったら良かったのでしょうか？」 と聞いてきた 校長先生！ 話の進め方、上手いなぁ なかなかの狸オヤジだと感じた にほんブログ村

  2019.03.17

  コメント(0)

• 

  勝利か修練か 其の二

  子どもにとって、試合に勝つのが大事なのか、練習を頑張る事が大事なのか？ 校長室に案内され、席で座って待つと、ミニバスの顧問が後からやや青い顔がをして部屋に入ってきた 2人の顔を見て、ピンッときた あぁ、私、クレーマーだと思われてる⁉︎ まぁ、それはそのままでも良かったんだけど 学校側の対応と考え方を聞かなきゃならないから、萎縮されたまんまじゃ、上部だけの話で終わってしまう そう感じたので 2人の先を制して 「苦情をいいに来たのでもなく、クレームをつけに来たのでもない、学校の対応の責任を問うつもりもありません 事情の説明と方針が聞ければすぐ帰りますよ」 そう伝えると、安心したのか、顔が和らぎ、話始めた まずは言い訳から始まった ガッカリした 一応、一通りは聞いてみたが、まどろっこしかったので 終わった後に直球勝負に出てみる 「直前のコンバートの意味を示してください」 すると先生は 「意味なんて無い、全員が全部のポジションをやれる様に回しただけ」 と言うので 「ならばなぜエースの子はポジションを動かなかったのか？ なぜ家の娘'sはポジションを動いたのか？ なぜ娘'sとポジション争いをしてた子は動かなかったのか？ なぜ後から参入した子がスターターだったのか？ 全部を説明してほしい」 と伝えました すると先生は 「後から参入したその子が上手だったから」と言いました 思わず 「あれで？ あの試合、あそこを穴と思われ、突破されてましたよね？」 と聞いてしまった 先生は 「まだ、初めて間もないので、仕方なかったかと」 と、答えました またもや思わず 「彼女は天才ですか？ 試合を見る限り私の目には、他の子とたいして変わらないと思いましたが」 言ってしまった後、思わず出てしまった言葉だが、言わなくていい一言だったと思った でも、この一言が先生の本音と言うか、考えている事を引っ張り出した 「彼女は、戦力になると思ったから、経験させて育てようと思いまして」 はぁ〜？ マジか⁉︎ 他の子達は捨て石か そう思ったけど、ここは冷静に 言葉を選んで 「2年間、地道に基礎練習を積み重ねてきての試合ですよね？ 基礎も知らなかった子ども達が、2年かけてゲームができるまで練習を積み重ねてきて、まだ3回目の練習試合ですよね 試すのであれば前の試合、スターターだった娘'sを動かしたんだから、サブの彼女がまずはチャンスをもらえるのが筋なんじゃないですか？ なんで後から参入した経験不足の彼女がチャンスをもらえるんですか？ そもそも、なんで前の試合にスターターだった娘'sをわざわざエースのサブに動かしたんですか？ 補強って訳じゃないですよね？ それとも経験不足だけど、彼女がスペシャルだったって事ですか？ 彼女を育てる為に、他の子どもはチャンスさえもらえないんですか？」 聞きたい事がいっぱいあったので、矢継ぎ早に質問をしてしまった 当然、先生は返答に困る 横にいた校長先生が 「そんなにいっぺんに聞かれても、返答に困りますよ」 と助け舟を出した 確かに、いきなりいっぱい言われてもなぁ、と思い直し、質問を変えてみた 「じゃあ、先に一つ伺いたい 後から参入した子に才能があったとして 先生は小学生のスポーツに大切なのは才能だと思いますか？ それとも2年間の地道な練習の積み重ねだと思いますか？」 と聞いてみた 返ってきた答えは、思ってたのと違っていた にほんブログ村

  2019.03.17

  コメント(0)

• 

  勝利か修練か 其の一

  子どもにとって、試合に勝つのが大事なのか、練習を頑張る事が大事なのか？ 娘'sが小学生の時、ミニバスのチームに入った ごくフツーの小学校のごくフツーの小学生達で、背がやたらと高いとか、足がめちゃくちゃ早いとか、とりたてて何か特徴がある訳でもない ホント、ごくごくフツーの小学生達だった 上の学年の子達もそうだったが、ちょっと背の高い子がいたり、ミニバスのクラブチームに入っている子がいたりすると、全く歯がたたない 相手もフツーの小学生達であればそこそこ楽しくゲームができるが そりゃやっぱり勝ちたいよなぁ⁉︎ どこの学校もミニバスやってる子を引っ張ってきてる ま、うちのチームにも一人いるけどね、ミニバス経験者 娘'sが6年生になった時 それまでミニバスをやってなかった子が何人かチームに加わった 身長も娘'sよりかは少し高く、それなりに運動はできた子だった 新チームで練習を重ねてきて、夏になり、いよいよ試合を組み始めた時、問題が起きたのだ 小学生のミニバスなんて、確かに技術的にはそんなに大差はない 少しスポーツをやっている子達であれば、運動能力もさほど差はない 先の大会を見据えてか、それまで2年間練習を続けてきた子達を突然コンバートしたのだ 見るからに意図のあるコンバート 娘'sなんかは、チームで唯一のミニバス経験者、チームのエースと同じのポジションにコンバートされたのだ それまで試合に出させてもらえていたが、このコンバートによってエースの控えにまわり 試合に出させてもらえない それだけではなく この2年間、娘'sと共にポジション争いをして練習を積み重ねてきた子を差し置いて 6年生から合流した未経験の子をスターターとして器用したのだ！ さすがに親たちはザワついた 子ども達も動揺をみせていた 外された娘'sと共に同じポジションだった子の2人は泣いていた 試合に器用された子は、明らかに経験不足 相手チームはそこが穴だと見て、強引に突破を試みる そこから得点につなげていく、攻撃の突破口にされていた 理不尽だった 誰も得をしないコンバートだ しかも明らかに意図的に2人を外した様に感じられた 大会も近かったし、子ども達に聞いても、キチンとしたコンバートの説明は無い様なので、直接、学校に問い質しに行く事に いきなり押しかけると、さすがにダメだろうと考え 先に書面で質問状を作成し、学校へ送ってみた キチンとした説明であれば文書での回答でも構わなかったが、夕方、学校から電話があり 会って話がしたいとの事 回答はいただけますか と聞くと、その席でお答えします と言うので、学校へ行く事にした 自慢じゃないが、私は理解のある方だと思う 決してクレーマーでもモンスターでも無く ごくフツーのオヤジだ でも今回だけはさすがに学校に説明責任を果たしてもらはねば 親も子も納得できないと思った 校長室に案内されると、校長先生が固い顔して座っていた にほんブログ村

  2019.03.17

  コメント(0)

• 

  コワッ！ 女の世界って…

  女の世界ってコワい… 先日、娘'sの学校で保護者参観の最後の行事があった ちょうど仕事も休みだったので、ヒマだから行ってみた 今では、ちょっと前までと違い、学校の事は母親が なんて時代でもなく、フツーに父親だけ、両親で学校行事に参加している 私はこまめに学校行事や地域行事に関わっていたので 行事の後の会食会も参加した これも特に違和感もなくごくフツーに参加できる ま、両親で参加するとお金の事があるから、父親は帰るっていう家庭がほとんどだけど その席で！ まぁ、どのテーブルも進路の事になるべく触れない様に会話している そりゃ、第一志望に行ける子と、滑り止めに行く子、何らかの理由でランクを下げた子もいたし できれば進路の話はしにくいだろうなぁ そんな中、私は家の奥さんとは隣だけど、違うテーブルについて他の保護者と話をしていた 私は、横のテーブルの会話を聞いてもいたんだけど 「高校も一緒だね〜、たまよろしくね〜」 という会話が聞こえてきた ちょうどそのテーブルについていたのは同じ高校に行く子の親が３人と、もともとその高校を志望していたが、偏差値が届かずランクを下げた、ちょっとボス的な存在の親が１人いた 話しかけられた母親は 「え⁉︎ あ、うん、よろしくね」 と答えた 「制服、頼んだ？」 と、さらに話を続けていた 明らかにちょいボスを意識した会話だなぁ⁉︎ 「あ、た、頼んだよ、ねぇ、今、学校の話、しなくてもいいんじゃない？」 そりゃ、そのメンツなら返答、困るよね… 「なんで？ だってみんな受験終わって進路決まってるんだから、いいでしょ」 「そ、そうだけど… 同じ学校に通うの、家だけじゃないじゃん⁉︎」 「あ、そうだったね、一緒だったね」 わざとらし〜ぃ っていうか、よろしくがないじゃん 家の奥さんは「一緒だよね、よろしくね」 と当たり障りなく答える 女の会話 コワッ！ スッゲぇ悪意ある感じがする しかもちょいボス、すでに空気だし っていうか、目が笑ってないし でもまだ話を続ける 「学校の事で困った事があったらLINEするね」 「いや、うちの子、今までも先生の話を聞いてこなくて、いつも双子に助けられてるから、連絡されても、力になれないよ」 おぉ！ 我が家を巻き込んだ 「いや、家は娘'sがしっかりしてても親が2人共ダメ親だから」 なんで〜 俺まで入ってるし〜！ いや、事実だからいいんですけど… ここらでやめればいいのに 子ども達がもどってきたら 「高校一緒なんだから、連絡先聞いときなさい！」と 「うん、わかった、ねぇ、教えて、ハイ、これ私のI.D.」 すると娘'sは 「あ！ 私、LINEやらないから！」 いやいや娘'sよ、そこは電話番号でもメールアドレスでもいいから、渡すところでしょ⁉︎ 素直な娘'sの無邪気な一撃で場が凍りついた イラっときたのか、いきなり別の話をふってきた 「ねぇ、やっぱり高校でも塾にも行かせないでやってくの？」 あ〜、スゲぇトゲがあるよ〜 そりゃそ〜だよね お宅の娘さん、中1からバリバリ進学塾行って、馬車馬の様に勉強させてたもんね フラフラ遊び歩いて自由にやってる娘'sと高校が一緒になるなんて思ってもみなかっただろうし すると家の奥さんは 「うん、だって2人を通わせるとお金大変だから」 サラッと私の稼ぎが悪いとアピール いや、事実だからいいんですけどね 帰りの電車の中で 「私って、あの人に嫌われてるのかなぁ？」と なんでですか 気づいてないんですか？ 天然なんですか？ 「まぁ、上を目指してあれだけやり込んで、でも、届かなくって諦めて、そんで結果がフラフラしてる娘'sと同じじゃ、嫌味の一つも言いたくなるんじゃない？」 と答えると 「そっかぁ、でも、がんばったのは子ども達なんだけどねぇ」 しかし女の世界はコワい ただただそう感じた にほんブログ村

  2019.03.11

  コメント(0)

• 

  男のヤル気って、こんなもんですよ

  自分で言うのもなんですが 私は子育てにはわりと協力的なんです 私がそこまで協力的ではなくても、家の奥さんは、娘'sをそれなりに育てていけたと思う そう感じるくらいしっかりと子育てをしていると感じる むしろ、私の遺伝子や、影響を受けてしまってる割には、出来すぎた娘'sに育ってるんじゃないかとも思う だから私はできる事は手伝った 特に保育園の父母会や、地域活動なんかは、率先してというまでにはやっていないが、奥さんが引き受けてきた仕事は手伝った 土日の作業やイベントなんかも出向いた きっかけはたいした事じゃなかった 娘'sがまだ年少の頃、保育園の会合に家の奥さんが出られないなら、代わりに出てくれと言われて、訳もわからず出席 そしたら、帰りに保育士さんから 「ママさんの代わりに来てくれたんですね、いいパパさんですね」 と言われた！ マジで⁉︎ こんなんでいいの？ もしかしてコレやってれば、俺の評価、うなぎ登りなんじゃね？ 単純な私は、これで気を良くして、次は自分から行くと言って、行ってみた そしたら今度は若い保育士さんに 「パパさん、エラいですね、ちゃんと参加してくれて」 と言われた わ〜い！ 若い娘に誉められるのは嬉しい だって男だもん ちょっとヤル気出た それから保育園のいろんなイベントにも行く様になりお迎えの時は、ちょっと時間をもらって、娘'sを含めて保育園の子ども達と遊んでみた またまた若い保育士さんが来て 「パパさん、優しいですね、いいパパさんだって皆んな言ってましたよ、私もそう思います」 と誉められた わ〜い！ こんなんで誉めてもらえるのか でも何か目的が、若い保育士さんに誉めて貰える方に変わってきてないか？ で、気がついたら、保育園の中で自分が『子育てに積極的なパパさん』と云う位置になっていた ぐぐッ… ヤバい、これじゃぁ、引くに引けん 女性の保育士さんに誉められて気を良くしてたので、今さら評価を下げたくないしなぁ と、たいした理由じゃないんだけど… とりあえず協力的に でも気づいたら、それが当たり前になってて 当たり前だから無理もしてないし苦でもない あ、コレでいいんだ！ と思った 小学校のPTAでも、同じスタンスでやっていた その結果は思わぬ所でいい方に出てきた 中学生になり、思春期であり、反抗期の子ども達 周りの保護者から 「部活の試合、観に行きたいんだけど、来ないで、とか言われた」 なんて話を耳にした 特に女の子達は、母親はまだしも、父親が観に来るのは、嬉しい反面、照れくさいので、「来ないで」と言ってしまう 言われると、やっぱり気が引けてしまう様で、試合を観に行き難くなるようだ でも娘'sは違った 娘'sの中では私が来るのは当たり前の事だった様で むしろ「来ないで」と言っても、来るもんだと思っているみたい ハイ、そのと〜りです！ 行きます！ 行きます！ っていうか、女子部はいいねぇ、華やかで‼︎ 男子部はムサいし、臭いし… 今、そんな風に協力的にやってみた結果思うのは そんな大それた事はしていない だからそんな大変じゃない 今考えれば当たり前の事をしてきただけ だから負担もなかったし、結果、いい方になっていったのかなぁ って思う 男って単純だね〜 男ってしょ〜もない事でヤル気だすのね〜 と、奥さんにいつも言われます にほんブログ村

  2019.03.02

  コメント(0)

• 

  子育ての敵

  爺ちゃん、婆ちゃんは子育ての最大の敵 いや、正直な話、めちゃくちゃ助けてもらってるんだけどね それこそ、娘'sが保育園の頃から送り迎えやら、土日の仕事の時は面倒を見てもらい なんだかんだとお祝い金をもらい そ〜です、はっきり言って、夫婦二人だけじゃ、娘'sが今の様にはなっていなかったかも⁉︎ とは思います。 今時は、退職してからの第二の人生は、子育てから始まる なんて話をよく聞く様になってきた 3世代同居や、祖父母と同じマンションなんて話はごく当たり前だし 家は棟を合わせた二世帯住宅 いや、助かってるんですよ、実際 何が敵かって？ とにかく甘やかす ひたすら甘やかす やたらと甘やかす いつでも甘やかす それこそ菓子なんてバンバン買ってくるし お小遣いだって、「内緒ね」とか言っちゃって、ちょろちょろ渡してるし 知ってんだよ 私がアレコレと娘'sに注意をすると 「そんな事、言わない」とか 「パパは厳しいんだから」とか 言っちゃうし… いやいや、しつけはしつけ 大切な事だし そこ、ちゃんとやりたいんですけど… リビング学習をさせると決めた時はかなり揉めた 孫に学習机を買ってあげたい爺ちゃん婆ちゃんと どうせリビングのテーブルでやるんだから、机はいらない と言う私で何回も話をした 爺ちゃん婆ちゃんにしてみれば、勉強は自分の机でやるもの 自分の部屋があって、自分の机があるんだから、わざわざリビングのテーブルでやる事なんてない と言うのが主張だった 自分の部屋で自分の机で小学生が自発的に勉強するか？ ないないないない… 子どもなんて、すぐ飽きて他の事し出すし ましてや集中して勉強なんてする訳がない 小学生でそれ出来たら、東大行けちゃうかもだよ そこはもはや感覚の違い とにかく押しきった！ リビング学習を始めてからも、いろいろと揉めた 娘'sが学校から帰ってきて、宿題を始めると 一応、気にしてくれてるのか、爺ちゃんもリビングにやってきた おもむろにTVをつけて視始めたので 「勉強中だから消してくれ」 と言うと 「何だその言い方は！ おまえ、何様のつもりだ‼︎」 「俺が家のどこでTVを視ようと勝手だろ！」 と怒り始めた あのさぁ、家にTV何台あるんだよぉ 別にココで視なくてもいいんじゃね⁉︎ 婆ちゃんは、勉強を始めた娘'sに 餅食え、芋食え、団子食え とやたらと食べさせたがる サッサと宿題やって遊びに行きたいのに、そこが解ってもらえず 娘'sもちょっと不機嫌 それでも何とか、押しきった さすがに中学生になると、娘'sも、いっぱしに自分の気持ちを言う様になって、勉強に集中する環境を自分で作れる様になってきた なので、勉強中は爺ちゃん婆ちゃんも部屋を移してくつろぐようにしてくれている さすが、中学生にもなると、適度に甘えて、お小遣いを貰ったり、ちょっと出かける時の足にしてみたりと、爺ちゃん婆ちゃんのツボを抑えて上手に使ってるみたい 女ってコワイ… いやでも、もう片方の爺ちゃん婆ちゃんも、近くにいない分 やたらめったら甘やかす それこそ親がお小遣いあげなくても十分なくらい手持ちがあるみたいだし 知らないうちに財布にお金が増えてるし… 娘'sよ、年寄りにあんまりたかってくれるな… 爺ちゃん婆ちゃん そんなこんなもありますが、たくさん助かってるんですよ、実際は にほんブログ村

  2019.03.01

  コメント(0)

• 

  いつも等身大

  親ってなんだろぉ⁉︎ 子育てってなんだろぉ⁉︎ 娘'sが生まれる前に漠然と考えていた だけど、まだ小さな娘'sの子育てをしていると、すっかり考える事をしなくなっていた 今、あらためて振り返ってみると 家の奥さんは常に等身大 別に意識してやってる感じはしないのだけど 2人の娘'sを育てて 保育園、小学校、中学校の担任の先生からも お世辞とはいえ、毎回、面談のたびに 「勉強面も友達関係も、性格的にも今の所、特に問題は見当たりませんね」 と言ってもらえる子どもを育てている 隣で見てて、この人、スゴい事をやってるんだけど、そんな事の自覚無いんだろうなぁ⁉︎ と思って見てる 娘'sが保育園の頃、めったにケンカなんかしない2人がケンカになり、間に入った奥さんが、言う事を聞かない2人と本気のケンカ 当時、隣で見てた私は 「5歳児相手に本気のケンカすんなよぉ」 と言ってたのを覚えている 他にも、娘'sが小学校のミニバスを始めて、バスケが少しデキる様になった頃 私はよく1on1の相手をしてあげていた そこに 「わたしもやる〜」 と、入ってきた奥さんは、小学生相手に割と本気でバスケをして 翌日、身体が痛いと朝起きなかったり… 中学校に上がって、テニス部に入り、覚えたてのテニスが楽しくって仕方がなかった娘's 私は近くのテニスコートに連れてってテニスの相手をしてあげていた そ〜すると、家事が終わってテニスコートに来た家の奥さんは やっぱり 「わたしもやる〜」 と、テニスを始めます しかも割とガチです… いや、私も子どもがつまんない思いをしない様に、手を抜いたり、やたらと手加減したりはしませんけど だって大人だし、男だし 本気出したらさすがに子どもとしてはつまんないだろうから そこは大人な対応 本気っぽく見せつつ、でも楽をしてる でも本気でやって楽しんでる奥さんは、やっぱり夜 「筋肉痛だからマッサージして！」 翌日になると身体が痛いと言って布団から出てきません… この人、学習しないのか？ 娘'sはバドミントンも好きで、よくやってます 私もたまに相手をしますが、ポーン、ポーンって感じじゃなく、割とパシュッ！ パシュッ！と早めの球でラリーをします そ〜すると、家事が終わった奥さんが やっぱりやって来て 「わたしもやる〜」っと いや、いいんですけどね⁉︎ たぶん… きっと… すると、バシッ！ バシッ！ パシュッ！ パシュッ！と割とガチなラリーが‼︎ だから、いいんですけどね… その日の晩 「身体が痛い、ちょっと揉んで！」 ですよねぇ、そ〜なりますよねぇ！ 毎回、同じパターンだけれども、娘'sも奥さんも楽しそうで あぁ、この人、ホント、等身大なんだなぁ ってのがよくわかる だからって、毎回、筋肉痛のマッサージさせるのはどうかと思うけど… 家の奥さんの子育てはこんな感じ 自然体で等身大 そしかしてこの人、どこかで子育ての講演会とかできちゃうんじゃないかって思ったりもして 我が家はリビング学習 娘'sがリビングのコタツで受験勉強をしてる時も、家事が終わって部屋に来ると、ゆずさんをムギュッと抱きしめ「ふわぁぁ、癒やされる〜」 とモフモフやってると 決まって娘'sに 「何しに来たの？ 邪魔しに来たの？」 と言われる始末 そんな家の奥さんを横で見ていて最近思うのは 無理して親らしくなろうとしなくてもいい 完璧な親なんて存在しないのだから よく、子育てを楽しむって何かの本とかに書いてあったけど 楽しむんじゃなくって、自分が自然と楽しいと思える様な事を親子で一緒にやればいいんだなぁ と思います それが、ごく当たり前にフツーにできちゃう家の奥さんって、きっとスゴい人なんだろうなぁ きっと短い子ども時代の今を子どもと一緒に楽しんでいるんだと思う でもね、娘'sが夏休みとかだと、たまに「私は子育てノイローゼだ」とか言って、まったく朝起きないのはやめてね にほんブログ村

  2019.02.28

  コメント(0)

全24件 (24件中 1-24件目)

1