折鶴とバスと霊柩車と私

2006/02/03(金)01:33

ちび鶴――自己最小タイ

折紙・紙細工・紙工作(14)

極小鶴の第一人者のサイトを見て、まだまだ精進しないといけないな、と思ったぺぱくれです。 本当は昨日折り上げて、意気揚々と公開しようとしていたのですが、プロ(?)の技に感服し、不貞腐れていました。 まあ、素人が作るちび鶴ですが、お目汚しに…。 まずは小手調べに2cm四方の紙から挑戦です。 緑の折紙にしたのですが、考えてみればカッターマットと同系色で見にくいな…。 早速折っていきましょう。 おりおり。さかむけ。 完成です!比較対象は10円玉。あえてギザ10。 まあ、折りが甘いものの、鶴としてはっきり自己主張しております。 では次のレベルに進みましょう。1cm四方の紙に移ります。 さっきの紙の残りから切り出してみました。 折っていきましょう。指が新生物みたいです。セルフタイマーで撮ったのですが、カメラが気になって仕方ありません。 完成です! さっきの鶴よりひしゃげてきました。言い訳ですが、ふと思い立って折ったので、爪が短いので細かい作業には不向きです。右手の人差し指と小指くらいは、若干伸ばしている時の方が折りやすいです。 さて、次は5mm四方の紙で挑戦です。実は5mm四方、道具を使わず指で折るサイズとしては、自己最小サイズなのです。7mm四方くらいまでなら集中すればほぼ毎回完成させることができるのですが、5mm四方は、目打ちなどの道具を使わないと、失敗が7割を超えると思います。 では、いざ挑戦。ちなみにこの時、夜の12時15分くらいだったと思います。 これくらいの鶴を折っている時って、指先から汗が出ているのがよく分かるんですよね。小さいものを見ようとするから、視野が狭くなり、目にもあまりよくないです。指紋の間に、点々と小さな玉のように汗がじわりと出てきます。こまめに汗を拭きつつ、それでいて手早く折らないと、あっという間に紙が汗を吸い、うまく折れなくなります。 案の定、失敗しました…。 でも諦めません。もう1度挑戦します。 今度は慎重に…。カメラも、折る作業を一時やめてから撮ります。カメラを意識すると折ることに集中できないので…。 ちなみに、写真を撮ろうとカメラを取った時、一度折りかけの紙を落としてしまい焦りました。 なんとかできました! 羽を広げ、ぴんとしっぽを立てているのがお分かりになりますでしょうか?? 最後は、3羽揃って10円玉の上に乗ってもらいました。 最初は小さく見えた2mmの紙使用鶴が、大きく見えます。そして、5mmの子は、鶴のようなもの、という状態です。

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