カテゴリ:バス・鉄道
さて、昨日の日記にも書きましたが、土日に十津川温泉に行って来ました。
今日から数日に分けて、温泉旅行に纏わる話題を書き連ねていこうかな、と思っています。 早速。まずは、十津川に着くまでのバスの話から…。 今回乗車したバスです。なお、今日のブログは大半が川の写真です。 実は昨年の今頃、近鉄八木駅から十津川村を経由して新宮駅まで行く奈良交通のバスを乗りとおす6時間半の旅を実行していたので、八木発のバスではなく、JR五條駅発のバスを利用することにしました。別に、八木発のバスも五條を通るし、ルートは一緒なのですが、ほら、系統番号と車両が違うし…。 そんな訳で、南海高野線とJR和歌山線を乗り継ぎ、五條駅まで出ました。時間があったので駅から5分くらいの所にある五條バスセンターまで歩きます。 13時2分、五條バスセンター発の湯の峰温泉行に乗車しました。途中でツレと合流しつつ、いざ、バスの旅~。 最初は、地元の高校生たちも乗っていたのですが、彼女たちは比較的手前のバス停で下車していきました。そして、高校生たちがいなくなる頃には、私の愛用するPHSは早々と圏外になり戦線離脱しました。 バスはほぼ1本道の国道を、川に沿って走ります。 雪の残る斜面を眺めつつ…。 蒼い水が豊かに流れます。 国道はこの川に沿い、時に川を渡りながら続いています。 水量が多いですね。時々、ダムもあります。 途中、工事のため国道が通行止めになっている場所では、迂回して非常に狭い道を走ります。今回、私が乗ったバスは小回りのきくサイズなのですが、八木~新宮を結ぶバスは、大型路線車です。そんなバスも、くねくねとした国道を、そして迂回路を走ります。 時に水量の変化を楽しみつつ、バスは走ります。 河原が広がっている場所もあります。 バスはやがて十津川村へと入ります。十津川村――某有名作家が創造した、鉄道関係の事件に異常に縁が深く、出張が多すぎる警部の姓の由来であり、日本一大きな村――。 十津川村に入りしばらく走った所にある、上野地というバス停で、20分程度の休憩があります。五條から約1時間半。運転手さんも長時間ドライブで疲れますからね。上野地のバス停には、トイレもあります。 ちなみに、この上野地のバス停の近くには、日本一長い吊橋・谷瀬の吊橋があります。 今回は車窓から眺めるだけでしたが、八木~新宮のバスの場合、ここでの休憩時間がより長いので、あまり人が多くなければ、吊橋の途中まで渡って戻ることができます。多分、完全に吊橋を往復する時間はないと思います。 上野地での休憩を終え、再びバスは走り出します。 川は細いですね。 バスの中でうつらうつらしていた友人曰く、「目が覚めても景色が変わらない気がする」 ほらほら、微妙な川の表情の変化をお楽しみください。 河原が広がる場所があるかと思えば、豊かな水を湛える場所もあります。 そろそろ川の写真にも飽きてきた? バスが走る道は、片側1車線。たまに、センターラインがなかったり。退避場所で後続車を先に行かせつつ、走ります。 途中にはトンネルあり、橋あり、工事あり…。結構、あいこちでカーブの少ない新道の建設工事が行われています。 何度も橋を渡り、川をこえます。 十津川温泉に着いたのは16時頃。私たちを降ろしたバスは、更に先、湯の峰温泉まで行きます。 十津川温泉バス停でバスを降りた私たちは、宿へと向かいました。 純粋な、温泉部分の感想日記は、明日ということで…。 おまけ 3時間お世話になった車内で見かけました。貼りたくなる気持ちは分かるけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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