zeroから始めよう

来週から復職なのであまり更新できなくなるだろうと思い
こまめに日記を書いているのですが、
暗い話題ばかりで（フリーページ含め）
開設早々ドロドロとしたブログになってきてしまいました…。

来てくださってる方、すみません。
段々明るい話題もupしていきたいと思っていますので
どうか長い目で見てやって下さい。
よろしくお願いします…m(_ _)m

と、書いておきながら今日の話題も何なんですが。
ちょっと生々しい話なので辛い方はスルーして下さいね。





「あの日」とは私がＯＤした日です。
今日は母の仕事が休みで、
私が救急車で運ばれた時の状況を初めて聞きました。

母は帰宅して倒れている私を見て
最初は「よく眠っているな」と思ったらしいのですが
台所に置いてあった小さな輪ゴムにピンと来たらしいです。
そう、その輪ゴムは薬のシートを束ねていたもの。
（ちなみに薬のシートと薬袋は意識があるうちに
プラゴミと紙ゴミに分別して捨てました。）

母は私が思っていた以上に冷静で
まず、私がかかっている病院に電話をして状況を説明し
「命に別状はないだろう」ということを確認した後
救急車を呼んだそうです。
そしてその間に私にウィッグを被せたそうです。
（ちなみにこの後の病院での処置でウィッグはずれまくり
何の意味も成さなかったそうな…。ま、退院する時に必要ですが。）

救急車はすぐに到着したらしいのですが、
そこからうちのアパートの前で30分立ち往生したそうです。
何故かと言うと受け入れ先の病院がなかったため。
ここ、政令指定都市ですよ？
病院なんてごまんとありますよ？
どうして？？

それは、私の今までの経歴と今回の状況を説明すると
どこの病院にも断られてしまったためだそうです。

ああ…精神病患者ってそういう風に思われるんだ…
とそれを聞いて初めて思いました。


幸いとある総合病院が受け入れを承諾してくれたため
救急車で搬送されました。

それから処置室で胃洗浄やら何やらをされたらしいです。
（母は処置室の中までは入れなかったそうです。）
「痛い、痛い」という声が処置室の外まで聞こえたそうです…。
全く記憶にないのですが…。

処置後、救急患者用の個室に移されたのですが、
私、ベッドに拘束されていたらしいです。
母はその類の承諾書を何枚も書かされたとか。

で、次の日に私は意識を取り戻したのですが
何せ薬が抜けきっていないため意識が朦朧としており
病院でのことは良く覚えていません。
肺炎を起こしてしまったため、車椅子でレントゲンを撮りに行ったこと。
鼻から挿入されたチューブが痛くて痛くて仕方なかったこと。
食事が出されたもののほとんど食べられなかったこと。
書くのも躊躇われるようなこと。
すべてが断片的な記憶です。

でも、確かに覚えているのはベッドの居心地が悪くて
（拘束されてたんだから当たり前）
「家に帰りたい、帰りたい」と子供のように連呼していたこと。

その後、弟が車で迎えに来てくれて無事退院となりました。


お母さん、ごめんなさい。
弟よ、ごめんなさい。
ごめんなさい。
ごめんなさい。
ごめんなさい。
もうこんなことはしません。



･･･と心から思うのですが、
今、頭から「死」がどうしても消えません。
「希死念慮」ってものでしょうか。

現在薬が切れているためかもしれません。
（全部飲んだんだから当たり前）
次に週末に病院に行けるので
薬を飲んで、この思考が収まることを祈っています。