2011/12/15(木)16:10
「平和ボケ」から目覚めたら、戦争は終わっていませんでした
本物の平和を
戦争はまだ終わっていませんでした
過ちは繰り返さないと原爆碑に誓いながら
過ちを五十四基も抱きしめて
文明が進んだように錯覚していただけです
武装を手放せなかった者たちが
プルトニウムを作りながら
深く潜行して時を待っていたのに
疑いすら抱かずに
ニセモノの平和に酔って踊っていた私たち
原発がなくても電気は足ります
たかがお湯をわかすのに核分裂は要りません
今度こそ
本当の終戦宣言をしたい
まして 後進国へ
同じ爆弾の種を輸出するのは
愚かです
どんなに装いを新たにしても
中身はパイプの森に変わりはなく
一九四五年そのままの
原子炉に違いないのですから
まだ続く大本営発表といい政府内での既得権益集団、原子力村の存在といいまるで福一事故がなかったかのような東電の存在といいまだ「戦争は終わっていない」と痛感します。 官僚組織が明治政府の時のままで現在に至り100年の間にはモチベーションも消え仕事をするほうにではなく自分たちの身分保証に奔走する以上官僚より賢い政治家が現れなければ日本はずっと戦時体制下です。 国民が問題意識を持つしかない。世論を起こすしかありません。福島県民を広島・長崎のように放射能実験のモルモットにしないでください。 日本のどこかでもう一基が福島のような事故を起こしたらこの国は終わりになります。 脱原発めざす女たちの会で聞いたのですが来年3月にストレステスト等で一斉に止まる時期があるといいます。それから再稼働が起きないように努力したいと思います。 とりあえず、そこから始めたいですね。