2009/03/04(水)09:55
ぼけ・・・・ちゃった?!
母を病院から連れてきて早2週間。
早いっていうか・・・
わがままである。
とにかく母にはないくらい私以外の家族には気を遣っている。
なので休み明けの朝、起きてくる姿はちんぴら?!
そう思えるくらいの態度である。
「こおりっ!」
とか
「水っ!」
すこぶる機嫌が悪いのである。
なんだか食欲もまあまあなのである。
やっぱり、父の介護で疲れていたのがこちらで何もしない生活だと元気になるのね?!
孫の前では
「おかえり~」
なんてやってはいるが・・・
余命2カ月って信じられない!
計算からいくとあと1ヶ月だよ~
数日前に
「フロに入りたいからY子(私の姪っ子)を呼んで!」
Y子は看護師である。お風呂に入れるなんてお手のもの。
結局、私と姉が一緒に入れたのだが、その次の日に急に実家に帰って取ってきたいモノがあるという。
それを私には言わず、姉に言ったらしい。
認知症の父が毎日のように
「そろそろ帰ろうか・・・」
なんて言っているので、こっそり行ってきた。
その晩である。
熱があると大騒ぎ。
聞けばお腹も3日前から痛いと言うではないか・・・・
「我慢してたんだよ・・・」
3日目の痛みが強いモノに変わったらしく、いよいよ我慢できなくなったらしい。
「何、変な気を遣ってるの!
そんな我慢するなら、ずっと我慢しなよ!
んも~っ!
何で、そんな時にフロに入ったり出掛けたりするの!!」
と私。
「だって・・・これでいよいよ終わりかと思って・・・」
いやいや・・・
そんな我慢できる位の痛みではないと思うのだよ・・・
終わる頃の痛みって・・・
夜中に軽い痛み止めを飲ませただけで次の日はケロッとしている。
「病院につれていけ!」
何というモノの言い方・・・
毎晩グズグズ言うからさすったり氷枕持っていったりと日々寝不足の私。
母が来てから爆睡なんてしたこともない。
父のトイレも頻繁なので毎日2,3時間あるかなぁ・・・
「あのぉ・・・そんなに元気なのに行ってどうするの?」
これから飲み食い出来なくなったときや痛みが出たときに来るように言われているのに・・・
誤診?!
疑ってしまう。
「お前も人ごとだ!また痛くなったらどうするんだ!」
毎晩、
「コロッと死にたい。殺してくれ・・・」
そう言っておきながら、あんたなんだかんだ死にたくないのね?!
「だったら二度と、死にたいとか殺して!とか言うんじゃないよっ!!」
この2週間、私なりに寝ないで献身的にやってきたつもりでいた。
それが姪っ子の発言でショックをうけることとなる。
「hossyちゃんがいない時にね、婆ちゃん、くどいてたんだよ。
私、思わず怒ったよ!」
聞けば・・・・
「年金、全部とられてサイダー一本ものめない。」
はぁ~~~?!
サイダーいっぱいおいてありますけどぉ・・・
しかも年金は自分から手帳を差し出したんだよっ!!
持ってるけど、中味のない通帳には興味ないって・・・・
「あれはぼけてるね!」
姪っ子、確信している。
やはり・・・・
母らしい。
そもそも猫をかぶった生活、続くとは思えなかった。
そしてモノがなくなれば私が捨てたと疑っている。
暇してて完全にぼけたみたい・・・
もともと危ないとは思っていたが、一緒に暮らすとひどさがわかる。
今までは母の言うことも何かと信じてきていたが・・・
あぶねぇ・・・・
とにかく私は評判の鬼娘らしい(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!
だから母の兄弟から冷たい態度をとられるのね。
なっとくである。
このところ、毎日ケンカを売ってくる。
1回買ってやったが、あまり後味がよくなかったので無視することにした。
今日は朝から荷造り。
姪っ子が来るとききつけて、どうやら実家にひとり連れて帰ってもらうらしい。
残念~
今日は私がお出かけなので認知の2人をお守りしてもらうのよ~ん。
ばかだね・・・
最後は自分の兄弟をあてにしている。
病院に殴り込みにいくような兄弟か、お見舞いもこないひと達に何を期待しているのか・・・
あなた、それほど姉弟のために動いたことないでしょ?
勝手に帰る計算でいる。
もうすぐ夜勤明けの姪っ子が我が家に来て爆睡していくであろう。
しかし、最近母は私にだまされるものかと元気である。
母は私が母を殺そうと思っているようだ。
私の作る料理もあまり食べない。
毒が入っていると思っているのか・・・
どっかのおばちゃんの作った総菜のほうがいいらしい。
身体が元気な証拠だね。
頭が元気でないのがいただけない。
もともと危ない人ではあったが・・・
さてさて。。。
どうなるかな。