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今日は昨日に続く第2弾です。 糖尿病に由来する動脈硬化の進展により発症リスクが高まる重篤な疾患について記します。
糖尿病初期における糖尿病ソックス(靴下)着用の重要性 2(循環器障害の改善と予防)
ご存知のとおり、糖尿病は合併症の病気と呼ばれますが、3大合併症である細血管症(網膜症、腎症、神経症)だけではなく、冠動脈や太い脳の血管を含む大血管の動脈硬化すなわち大血管症が糖尿病の予備軍である境界型の時期から始まっているとされ、境界型の時期からの積極的な治療の必要性が強く言われています。 (JDS2004年の報告によると、虚血性心疾患、脳血管障害ともに糖尿病でない方の3倍の発症率となっていることが分かっています。)
一方、最適な段階的加圧機能を持った着圧ソックス(靴下)は、第2の心臓と呼ばれる足の血流をよくすることにより、足だけでなく全身の血液循環の状態も改善する効果があります。
つまり、正しい着圧ソックスを糖尿病の境界型の時期から日常的に履くことは、大血管症の予防にもつながることが期待されるため、アメリカの医療関係者が着用を推奨する理由の一つとなっています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年10月04日 10時24分45秒
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