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テーマ:糖尿病(2638)
カテゴリ:糖尿病
![]() 糖尿病は、大人の5人に一人がかかるありふれた病気ですが、放っておくと失明・透析・足切断。 もちろん、脳梗塞や心筋梗塞のリスクが上がることはもちろんですが、がんや認知症になる可能性も高まります。 ですから、糖尿病の専門医と二人三脚で治療を進めていく必要があります。 もし、あなたが年1回の健康診断で血糖値やヘモグロビンA1cの検査で異常が見つかり、精密検査を受けたところ...医師から「糖尿病の気がある」とか「境界型の糖尿病」もしくは、そのものずばりの「糖尿病」という診断を受けたとしましょう。 あなたは、その担当医になんと言えばいいでしょうか? もしかすると、あたまが真っ白になって「先生、私どうしたら良いのでしょう?」としか聞けないかもしれません。 そして、診察を終えた後、仕事も手に付かず、帰宅後にネットでいろいろ調べて...直らない病気で様々な合併症が起こりえることを知り愕然として落ち込む。 しかし、落ち込む必要はありません。信頼のおける医師や看護師さんと密なコミュニケーションをとって治療に取り組めば、重大な合併症もなく平穏な一生を終えることは可能です。 ただ、問題なのは、パートナーである医師や看護師さんは、あなたの日常生活や悩みをすべて知っているわけではありませんから、十分なケアができないかもしれません。 つまり、あなたが積極的に医療者と話し合うことでしか、あなたの身体は守れないということです。 でも、いったい何を聞いたらいいのでしょうか? どう相談したらよいのでしょうか? せっかく、受診の前の夜にいろいろ考えたのに、あわただしい診察に流されて大事なことを聞きそびれたりしないでしょうか? そんなあなたを助けるために、「糖尿病質問カード」を作成しました。 そもそも糖尿病とは?から始まり、薬や注射のこと、お金のこと、妊娠のことなど、うっかり見落としがちな質問を48枚のカードにまとめました。 正しい質問をすれば、正しい回答が得られ、安心して治療に取り組めます。 もしかすると、糖尿病初心者だけでなく、何年も治療を続けていらっしゃる方にもお役に立てるかもしれません。1年以上治療に取り組んでいるのに、思うように血糖値が管理できない方などは、もう一度初心に返って正しい質問をしてみましょう。 糖尿病では、認知症のリスクが2倍に跳ね上がります。 病気のない方は50歳からでいいとされる「あたまの健康チェックテスト」も、糖尿病の方は40歳過ぎから年に1回は受けたほうが良いと考えられています。もし、早めにあたまの健康が損なわれ始めてきたことに気が付けば、認知機能がアップするトレーニングで健康を回復することも可能です。 とにかく、糖尿病と診断されたら、できるだけ早く適切な治療を開始しましょう。 そのためには、医師が手を差し伸べてくれるのを待つのではなく、積極的に質問する必要があります。そして、糖尿病の主治医は自分だということを意識して治療に望んでください。 それは、決して孤独な戦いではありません。医療者と家族を味方につけて、人生の勝ち組になってください。まだ間に合います。 お得な「糖尿病質問カード+あたまの健康チェックテスト」のセットもあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年02月03日 23時21分25秒
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