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今でも胸が張り裂けそうにナル。
こだわっちゃう自分も嫌いなのだけど‥ あの時の夢ヲ見た。 進行形ではなかった。 ただあのときのこと。 私の知らない裏側を見てしまう夢だった。 そして「あぁ、、こんなだったんだね、、」と力の抜けた私がいた。 その私を見ている自分がいる。 「これは過去の話よ。いつまでもそんなじゃだめだよ。」 と言っていル。 「そんなんじゃ嫌われちゃうよ。」 とも言っていル。 悲しんでいる私が答える。「そんなのいやだ!」 ‥そして歩き始めた。 彼を探して歩く。 悲しい時、夢の中でさえ私は彼を探す。 そして見つけた手のひらに自分の手を差しのべる。 するとその手は私の手を握りしめた。 「歩こう。おれたちは似合いの2人だ。誰に見られても恥ずかしくない。」 その手の主はそう言った。 「行こう。歩こう。たのしいよ。」 私はうなずいてついていった。 街のなかになぜかロープウェイ。遊園地のような街。 何かに乗った記憶はない。 クタクタになるまであるくばかり。 だけどたのしかった。 そして手の主は言った。 「帰らなくちゃ。」「おまえともっと一緒に居たいけどな。」 私はだまってうつむいた。 気がつくと私はひとりだった。 だけど寂しくなかった。 次に会える日を確信しているようなあったかい気持だった。 ロープウエイを見上げていた。 彼の声がした。 「次はいつ会える?お前といると落ち着くよ。愛してるよ。」 具合が悪い日は決まって複雑で長い夢を見る。 目が覚めて彼に電話した。 彼のやさしい声。 泣きそうになった。 イヤな思い出はたったひとつ。 そのたったひとつが私を迷子にする。 でもね、今日夢の中の私は歩こうとしてた。 彼の手を見つけた。 ‥もう迷子じゃないね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 3, 2002 02:50:34 AM
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