2006/01/17(火)18:07
『点子ちゃんとアントン』
姫と観ました。
かぼちゃカレーを煮込みつつ。
原作はエーリヒ・ケストナー。
そういえば昔「ふたりのロッテ」読んだのも、同じ年頃だったような。
かたや貧しい母子家庭。
病気になったお母さんのかわりに
内緒でバイトするアントン
と
かたやお金持ち。
医者のお父さんとボランティアで世界を飛び回るお母さん
は忙しすぎて、
困ってる親友(アントン)をなんとか助けたい娘の声など
聞こえちゃいない。
なら私が助けるしかないじゃん!
と走り出したら一直線な点子ちゃん。
清清しいなぁ・・・
とほれぼれするよなふたりを囲む
大人たちもまたイカシてて。
(みな目を見ながらちゃんと話をきく。話す。
泥棒でさえ)
だから、子どもたちは走り出せる。
ふんばれるんだ。彼らの方法で。
こんな風に子どもが子どもをまっとうに生きられるなら、
もう申し分なく世界は平和なんだな^^
ロングセラーですw
(監督・脚本 カロリーヌ・リンク/1999 ドイツ)