テーマ:大河ドラマ『龍馬伝』(491)
カテゴリ:龍馬伝
嘉永6年(1853年)6月、マシュー・カルブレイス・ペリー率いるアメリカ艦隊が、江戸湾の入り口の浦賀の現れた。
旗艦「サスケハナ号」と「ミシシッピ号」「プリマス号」「サラトガ号」の4隻である。 何ヶ月も前からペリー来航を知りながら対策をとれないまま、この日を迎えてしまった幕府。 老中達は浦賀奉行に時間稼ぎの交渉をさせ、各藩に浦賀から江戸湾にかけての警備を命じた。 町の古道具屋には、鎧の装着もままならない侍達が槍や鎧、兜を求めて殺到していた。 関ヶ原の戦い以来250年も戦のない太平の世を過ごしていたのだ、無理からぬことだった。 龍馬と溝渕も沿岸の警備にかり出されるが、吊り鐘を大筒に見せかけたり、槍をかまえるなどこれが侍たちの現実だった。 浦賀奉行の「長崎へ回れ」の回答にペリー提督はミシシッピー号を江戸湾へ進行させた。 そのことが龍馬の運命を変えることになる。 黒船を見たいと思った龍馬は海岸で桂小五郎と再会した。 「桂さんのいわれるとおりやった、まさか黒船が来るとは」 「僕も驚いたんじゃ、君に言ったことはすべて吉田松陰先生の受け売りじゃからな」 そのふたりの前をものすごい轟音とともにミシシッピー号が岩陰から現れた。 あまりにも圧倒的な西洋文明は目の当たりにした龍馬の心から離れなかった・・・ 今回は日本を揺るがす大事件が起こり、日本という国が否応もなく対応させられる。 それは各地にいる心ある者、土佐藩の十五代藩主山内豊信、吉田東洋、武市半平太、岩崎弥太郎も例外ではない。 怒濤の展開のなか、佐那の龍馬への恋慕、重太郎の佐那への思いやり、龍馬への信頼、龍馬と姉乙女との手紙のやりとりが、みどころですね。 さて、次回は吉田松陰先生が登場します、期待です。 NHK大河ドラマ 龍馬伝 オリジナル・サウンドトラック Vol.1 サントラついに購入しました。 オープニングを繰り返し聞いています、龍馬伝紀行にかかるいちむじんさんの音楽が収録されずすこし残念。 第二弾で収録されるのかなあ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月31日 23時21分57秒
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