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カテゴリ:2005春夏コレクション
BURBERRY PROSUM
バーバリーのコレクションライン。バーバリーは英国なのにミラノコレクション。オープンは花柄のOPにブル-のバーバリーCT。続いて花柄のオンパレード。裏地使いでやってるようですが、表にバーバリーチェックがでてこない。 バーバリーなのにバーバリーチェックをメインにもってこないって、シャネルがツイードのシャネルJKやらないぐらいの掟破り。でも、バーバリーチェックなくても、やさしくフェミニンでとっても可愛く女の子チック。チェックなくてもバーバリーは本来ベーシックでトラッドなブランドイメージなのだが、新しいバーバリーの構築なのでしょうか。 バーバリブルーレーベルというヤングバージョンのブランドがある。こちらは若くて元気もあるけど、可愛い。日本でも、老舗・コレクションラインのヤング版で一番成功したブランド。もしかしたら、そういう影響もあるのかも。デザイナーのクリストファー・ベイリーはバーバリーの全ブランドを見ているそうだから、考えられること。こんな風に老舗ブランドが今の時代にあった形で若返るのは大歓迎。 メンズでもブラックレーベル・ブルーレーベルがある。今の20前後の男のこのきれいめのトップブランドはディオールオムとこのバーバーリーブラックレーベル。ディオールはかなり高いので、ブラックレーベルがそ手の届きやすい範囲(それでの安くはないのだが)。「お兄系」といわれるとこの代表ブランドである。春夏のメンズのバーバーリーもかなりキレイな色目の組み合わせ。IVYから入ったけど実はカラー物好きな自分としては、もしかしたらかなりツボはまる予感なバーバリーのメンズ。 今回のレディースのコレクションみては始めて、コレクションラインの名前がバーバリープローサムなのがよく理解できた。プローサムとは「前進、未来」という意味。納得。 それにしてもデザイナ-のクリストファー・ベイリーって全ブランドみいて、しかもビジネス上も結果だして、すごいキャパも持ち主。シャネルのカールラガーフェルドも多才な人だが、このデザイナー、若いけどもしかしたらそれ以上かも。しかも元グッチ出身なのに、ここまでできるってのもすごい。 おまけだが、秋冬の商品でチラホラやってるブランドもあり今回のコレクションでもそこそこ見受けられるテクニックですが、切り替えをタックやギャザーなどのつまみで切り替えいれるってやつ、しっかりやってますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.10.20 23:24:04
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