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テーマ:アパレル業界疑問・自問(189)
カテゴリ:アパレル業界にまつわる話
いろんな情報の中からどうやって仮説をたてるか。お客様の立場に立ってどう仮説をたてるか。
迷ってしまう。 でも迷って仮説を立てたらその迷いがそのままでてしまう。お客様にも迷いが通じるから反応も結果もはっきりでない。 又、リスク少なくしようと確信できる答えが見えてからでは後手。 データー便りのMDもそう。売れ筋ばかり追いかけても売り上げが伸びない。 POSデーターは新たな売れ筋を教えてはくれない。単にデーターで売れているからといってもその背景を踏まえて判断しないと追加して失敗すること多い。その商品は売れても全体の売り上げが伸びていかない。なんで~ってなる。 死筋を排除するのも一緒。売れていないのは、商品そのものではなくて見せ方・売り方そして品揃えが違ってる場合がある。 本当のようなウソの情報も多い。過大に伝わる情報も多い。だからといって、疑ってばかりのMDでも進まない。 「それホント?」が口癖のMDさんがいた。疑ってみるのは大切だが、疑ってばかりで明らかな答えがでるまで動かない。後手になる。仮説が明確なら疑い・迷いは少ない。 そして明確な仮説がたてられるかどうかは自店・自ブランドのお客様とマーケットにどんだけ入っていける仕組みがあるかどうか。 振り返って、今の自分の状況はどうか。 検証するスピードがまだまだ遅い。検証したものを実現する仕組みがまだまだ弱い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.03.20 00:07:14
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