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テーマ:渋谷109/トレンド考察(9)
カテゴリ:Alba Rosa
アルバのミニスカート(ティアラも基本は一緒)
ギャルの始まりのコギャルが登場する手前のこと。 ミニスカートは当時の海外コレクションの流れ。 丈は52~48cmで45cm超々ミニ ボディコンのお立ち台仕様。 基本的の形はタイトのパッツン。もとはアズディンアライア。 そのミニを踏まえてコギャルのミニが登場 丈はさらに短くなり、42cm~38cm 形は台形。 パンツ丸見え。 でも、そのパンツ丸見えはセクシーではなく、 ボディコンの体のラインに沿ったエッチっぽいラインに対する 若さの象徴。 ここまでのミニはあまりウエストが落ちていない。 弱冠カーブ描くが、前後のラインは同じ緩やかなカーブ。 それに対して、ギャルが履いたスカートはアルバのミニスカートは、 丈は35cm~32cm 形はウエストからヒップに外に向けて膨らみ、体に沿って裾に向けて内に入る。 一見、ボディコン同様だが、最後に裾の部分で外に跳ねる。 ウエストはロー。前後同じ下がりでなく、きちんと前が少し下がりが大きい。 そして、もうひとつ、 前身が後ろ身より小さい。前からみると両脇線が見える。 モモまでは体に沿って丸さが出るが、裾の外はねは動きやすさが出る。 ここにスリット入れて動きやすさだす方法もあるが、 それだとやっぱりちょっとセクシーに振られる。 バックもデニムパンツの切替もって来たものが多い。 もちろん、ポッケも。 アルバのミニスカートは、セクシーでもなく、若さだけでもなく、 ヘルシーでアクティブ。 だって、サーフブランドだから。 これが、アルバの人気と共に、ギャルのミニスカートの標準形・プロトタイプとなった。 アルバの商品は形がかわいいと言われる。 丈が短く、小さい。そしてWarmLightのカラーリングで 若さがあふれていて、 それでいて、セクシーやエッチポさがない。 かといって、子供ではない。(本来は) そこが、かわいい。 そして、この形がギャルブランドのミニスカートの標準となった。 マウジーのミニスカートも一緒。 アルバで育った子たちが今のマルキューブランドの中心にいるから、 アルバのスカートのよさは体でよく知っているから。 これから外れると。。。 当時、エゴの渡辺加奈がマリクワ風のエナメルのミニスカートを仕掛けた。 丈は31cm~28cm 形は台形。それもかなり広がった。 この丈で台形だと、パンツ丸見えどころか パンツもろ見え。 大旋風だったが、2・3ヵ月で終わった。 さすがのギャルも限度は知っている。 このアルバのミニ。 一見、簡単そうで、どうもそうではないような。 パターンは詳しくないが、 韓国生産が広がった頃、韓国パターンでは難しかったとみえ韓国製のこの形はそう出回ってない。 でも、セシルは日本製多いので...... いまだに、おじさんメーカーなとこは、台形や裾スリットやパッツン。 スリットや台形に持っていくほうが作るの楽なのかな。 なんなんだけど、最近少々変わりつつある。 アルバで育ってない子がお客さんの中心になりはじめているから。 あと、体型も変化してる? まったく個人的な見解だが、 厚底はいてアルバのミニで育って そのまま最初にマウジーのパンツを履き始めた世代 が、一番スタイルいいように思うのは、気のせいかな? 今、25歳から30歳までの女の子。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.06.10 23:51:50
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