|
テーマ:アパレル業界疑問・自問(189)
カテゴリ:アパレル業界にまつわる話
二枚組み、セット物
ずっとあるのが、カーディガンアンサンブル マルキューのマーケットに最初に登場したのがショートパンツ付きスカート。でも、ばらして履くわけではないのでセット物とは言えない。 次に マフラー付きニット ベルト付きボトム マフラー付きは地柄のノースリニットには共の地柄のロングマフラー。ニットはトップスだけでなくワンピースにも。去年のようなトレンドではボンチョ付きニット ベルト付きボトムは、普通のベルトがセットのものもあるが、やっぱり チェーンベルト付きスカート 最近はチェーンベルトはかなり廃れたが一時は凄い売れた。 チェーンベルトが一時のトレンドでキーホルダーやルームチェーンにもなった。 これまてのセット物は おまけ付きで、割安感。がポイント。 だから、附属付きや同素材が付いたものだった。 でも、状況が変わりつつある。 この春夏出回ったセット物は インナー付きトップス タンク付きヘンリー キャミ付きヘンリー タンク二枚重ね タンク付きシャツ 見せブラ付きシャツ 見せパンツ付きデニム チューブ付き背中あきカットソー ブラ付きあき広カットソー 沢山の組み合わせのものが出現し、しかも、 いろんなマーケットに…☆ これまでとの違いは 外に付いていたサブが、なかにつくものが中心に 同素材のセットから異素材異カラーのセットに おまけが無くても着れたセット物からおまけがないと着れないセット物に単なるおまけから意味をもつおまけに(レース使い、蛍光色など) そして、 重ね着という着こなしのトレンド これに影響するとこが大きい。 肌見せトップス という言葉があるが、肌見せというよりも、 インナー見せトップス に変化した。 着こなしやトレンドの変化 だけでなく、 割安感。付加価値の面も勿論ある。 社会背景はデフレでプライスは↓な傾向。アパレル業界みても、しまむら・ハニーズ・ユニクロ マルキューマーケットのブランドは単品をあと 1000円2000円値段下げたら、量販店プライスになる。これ以上はプライスライン下げれない。しかも、消費税総額表示のおかげで実質的に200円300円は既にプライス下げている。 店頭では、当たり前のようになってるし、もっとそうなる。でも、作るほうが対応遅れてる。 特に、うちのような極小ロットの相手してくれるメーカーさんは。 だから、うちのような小さい個店は状況益々厳しくなる。 セットだから値段高くなったら、セットの意味ない。 そうなるとロットも必要。 もしくは、利幅を削るか。 違うとこで勝負できるか。 > お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.08.13 14:03:57
[アパレル業界にまつわる話] カテゴリの最新記事
|