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テーマ:アパレル業界疑問・自問(189)
カテゴリ:アパレル業界にまつわる話
ヨーカドーは以前から百貨店をやりたかった。
過去には伊勢丹との話もかなり進んでいたが、結局ぽしゃった。 百貨店事業や伊勢丹との話の話は、鈴木さんより伊藤さんの方が強く望んでいたようだ。ヨーカドー自体はロビンソンという百貨店部門があるが、上手くいってはいない。 鈴木さんが本当に百貨店をやりたくて、今回の合併吸収なのだろうか?? 藤巻さんや和田さんの動向を踏まえると、確かにそうとれる。 でも、鈴木さんがこれまでやったことや素人発想・お客様発想とは な~んか全く一致しない。 セブンイレブン自体、全く流通業を経験ない鈴木さん本人が始めたことだし、セブンの おでんやアイスクリームにしてもそうだし、 セブンバンクも銀行業の経験ない人で立上げたからすぐに黒字化したのではなかったんじゃないの? 百貨店事業を進めるためにその業界の人間を引き込んだり、百貨店そのものを吸収したんだったら 普通の会社と変わらない どうにも腑におちないのである。 素人発想・お客様発想 これは、マルキューが大きくなった要素と一致するキーワード 洋服作りの専門的な事をよくしらない お兄ちゃんや女の子なんかが中心になっていたから ここまで大きなマーケットに育った。 ついでに言うとデベ自身も他のデベロッパーに比べると... でも、だから良かった部分のほうが大きい。 マルキューがデベとしてプロで、他のビルのように大手やその時に売れているブランドを引っ張ってきていたら、つまんないビルで終わっていた。 そこの素人発想の部分では マルキューの成長要因とセブンイレブンの成長要因は 重なる部分が大きい。 どちらも、その大事な部分を忘れたら廃れてしまうだろう。 例え、マルキューだろうが、セブンイレブンだろうが。 だから、今回の吸収合併には他の意図があると思いたいのだが・・・・・ 例えば、 伊藤さんとのしがらみ 外資からの防衛(西友のようにならないように和田さんが動いて鈴木さんに相談したとか) そんなんだったら、ちょっと浪花節なんだけど。 勿論、素人だけでなく専門家も重要 今回の合併のスクープはNHK。さすが。 自身が買収の渦中で動いていた・動いている民放はお疲れなんでしょうか? にしても、やっぱり繊研新聞の掲載は又、一般紙に一日遅れた。 なんともならんのでしょうが、なんか がっかり。 スピード命の業界なのに、一日遅れでは全く記事の意味がない。 内容が突っ込んでれば別だけど。 自分が知ったのはネットからだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.28 02:01:09
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