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テーマ:アパレル業界疑問・自問(189)
カテゴリ:VMDって?
3月の頭にはマリンなブランドさんは少なかった。マルキューも。マリンがはっきりわかったのは数店舗
ところが、今や、ポーダーだらけ。 マリンをテーマにしてなくても、ボーダーさえあれば、なんちゃらマリン。 やっぱりマリンだからボーダーなのか? 実は、それだけではない。 去年の3月・4月は サファリ全開 マリン同様にサファリも以前は夏のものだった。 夏に取り上げるサファリを春にやってしまって 夏はどうすんだ~ そんな心配してた去年の今頃、 たしか、 ViVi の4月売りの号で サファリの次に来るのはこれてのがあって 一押しは ボーダー だった。 手元に去年の雑誌がないので(その時は仙台) もしかしたら、グラマラスだった気もするけど。 それを見て、 来年はボーダーが来る。 そう思ったのは 自分だけじゃないはず。 記憶が正しければ、その時の特集に 上下とも白 もあったような。 シーズン最後の雑誌に翌年のトレンドが隠れていることは多い。 勿論、雑誌によるが。 去年の夏、実際にボーダーはこなかった。 だからこそ、今年、増える可能性は大。だったのだ。 これは、雑誌やコレクションをコピーして作るとかとは 違う話 ファッションの意識の変化の問題 サファリーやミリタリーに飽きたあと、意識がどっちにいくか? その雑誌のスタイリストさんや、編集のかたは ボーダーが気になった。 その雑誌のあとに行われたコレクションでも マリンを取り上げたデザイナーさんが多かった。 なにかに飽きたあと、次に何が気になるか? 同じファッションの流れでやっている方は 同じ方向を選んだりするもの。 だから、同じものが一斉にマーケットに現れることにもなるし、 決して、みんながみんな、 単にコピーやパクリでものを作っているからではない。 シーズンの後半や末期に現れたものが、 翌年の流行のなることについては、 流行予測の森田さんは否定的。 たしかに、自然な流行というよりも、 作り手側の意図的な部分もなくはないが、 やっぱり、相変わらず、 シーズンの後半や末期に現れたものが翌年に爆発する現象は 実際に存在する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.04.09 08:45:35
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