福島県産クロダイ 放射性セシウム2000ベクレル/kg検出／食品中の放射性物質の検査結果11月26日～11月30日（厚労省：529～533報）

厚生労働省 報道発表資料 ・ 食品中の放射性物質の検査結果について（第529報） ・ 食品中の放射性物質の検査結果について（第530報） ・ 食品中の放射性物質の検査結果について（第531報） ・ 食品中の放射性物質の検査結果について（第532報） ・ 食品中の放射性物質の検査結果について（第533報） 食品に含まれる放射性セシウム濃度の検査結果 今週、11月26日～11月30日までに厚生労働省から発表された食品中の放射性物質の検査結果。放射性セシウム40ベクレル/kg以上を検出した食品のみ抜き出し表にしてあります。 表はクリックで拡大↓ 【基準値超過】（最大値） 岩手県産ソバ Cs：240 Bq/kg 宮城県産クロダイ Cs：260 Bq/kg 宮城県産スズキ Cs：260 Bq/kg 茨城県産スズキ Cs：600 Bq/kg 栃木県産原木シイタケ Cs：120 Bq/kg 群馬県産イノシシ Cs：400 Bq/kg 群馬県産ニホンジカ Cs：290 Bq/kg 群馬県産ツキノワグマ Cs：230 Bq/kg 千葉県産ギンブナCs：230 Bq/kg 千葉県産ユズ Cs：110 Bq/kg 福島県産ウスメバル Cs：150 Bq/kg 福島県産クロダイ Cs：2000 Bq/kg 福島県産シロメバル Cs：810 Bq/kg 福島県産スズキ Cs：120 Bq/kg 福島県産ヒラメ Cs：140 Bq/kg 福島県産マコガレイ Cs：1300 Bq/kg 福島県産マダラ Cs：270 Bq/kg 福島県産アイナメ Cs：450 Bq/kg 福島県産イシガレイ Cs：110 Bq/kg 福島県産ウミタナゴ Cs：130 Bq/kg 福島県産ケムシカジカ Cs：320 Bq/kg 福島県産コモンカスベ Cs：200 Bq/kg 福島県産ミカン Cs：180 Bq/kg 福島県産玄米 Cs：230 Bq/kg 茨城県産スズキで放射性セシウム600Bq/kg検出！これまで高い値で218Bq/kg検出したことがありましたが、いきなり大きな値にびっくり。福島県で水揚げされたスズキと同じくらいの値がでています。今後、さらに汚染が拡大するのか怖いです。千葉県松戸市産のユズで放射性セシウム110Bq/kg、柑橘系も要注意、産地をよく確認しましょう。 ・コメの出荷制限を指示　福島の旧立子山村・川俣の旧飯坂村 福島県内や東北、関東地方では現在も放射性降下物が降り注ぐ。地面に落ちたものが風などで舞い上がることもあり、呼吸器からの内部被曝が懸念される。 ・福島のセシウム降下、１カ月で最高２万ベクレル ・いわき市の旧山田村でコメ基準値超え ・セシウム検出６．８％　南相馬市民内部被ばく検査 ホールボディーカウンターの検査で、福島県南相馬市は２７日、市民８６５６人分の結果を発表した。 検査は市立総合病院で４月１日から９月３０日まで実施し、セシウム１３７の検出率は６．８％（５６１人）だった。 高校生以上の大人は６９７７人が検査を受け、検出限界値（一人当たり２５０ベクレル）未満は６４２０人で９２％に上った。 ・【放射性セシウム降下量ランキング】1か月で200億ベクレルが最高値に！ 1位：双葉町の4月採取分20,000メガベクレル/km2 2位：大熊町福島県原子力センターの3月採取分19500メガベクレル/km2 3位：伊達市の3月採取分14,200メガベクレル/km2 気降下物モニタリング調査結果　平成24年1月～6月 ・基準値超えコメ検出　旧福島市、旧立子山村、旧白岩村、旧渋川村 ・甲状腺被曝、最高１万２千ミリシーベルト　ＷＨＯ報告書 《 2012/11/30 ｜記事一覧｜2012/12/2 》 ■食品の放射性物質検査