猫がハエを食べて興奮状態
前回、ネコのストレスについて書きました。おっとりとした猫は神経質な子よりもストレス性の病気にかかるリスクが低いということでした。
・猫ちゃんの住みやすい環境づくり、ストレスのない生活で病気のリスクを下げる|猫写真ブログ
今回は、猫の知覚過敏症(FHS)という病気があることを知り、たまたま我が家のももちゃんが同じような症状になったので触れてみたいと思います。
まず、我が家の猫はけっこう怖がりで過度に神経質なところがあるように思います。そんな性格もあってかあることをきっかけに次のような症状が現れました。
去年のことです・・・
窓を開けた際に、ハエが室内に入り込んでしまいました。猫は素早いのでハエを捕まえるのもお手の物。。。って、関心している場合ではなく、その時、前足でうまいこと捕まえて口の中に入れてしまったのです。
猫がハエを食べてしまったこと事態はたいした問題ではないように思うのですが、その後何やら興奮状態になってしまったのです。
お腹の中でハエが飛んでいたのでしょうかね???
正直、一瞬の出来事で阻止することができませんでした。
猫の知覚過敏症って何?
以前にもハエを食べてしまったことはありましたが、今回のような興奮状態になることは初めてでした。
あまり心配もしていませんでしたが、頻繁に背中をピクピクさせ過剰にグルーミングをしたり、挙句には突然走り回ったり暴れたりする症状が現れました。
さすがに何か変だなとおもい、調べると知覚過敏症に症状が類似していることがわかりました。YouTubeで動画も検索してみましたが、まったく同じような症状の猫を見ることができました。
ももちゃんはこんな症状でした
・背中をピクピク痙攣したように動かす
・過剰なグルーミング
・一点を凝視する
・突然走り回ったり暴れだす
症状が重くなると飼い主に威嚇したり、本気で襲いかかったりすることもあるようです。また、過剰なグルーミングで、噛んだり自傷行為をすることもあるようです。
原因ははっきりしないことが多いようです。過度のストレスや環境の変化をきっかけに突然異常行動が誘発されると考えられているようです。
また、治療も対症療法が主でストレスを取り除いてあげるなど、猫が過ごしやすい環境を整えてあげるくらいのようです。また、重症の場合は投薬治療が必要になるようです。
すっかり症状が治まる
結局、我が家の猫はすっかり症状が消え、運動会はしますが、背中をピクピクさせた後に、過度のグルーミングをしたり、暴れだす異常行動はなくなりました。
とにかく、どうすることもできず、なるべくストレスを与えない生活を心がけることしかなかったのですが、少しずつ症状が治まってきました。
猫はちょっとしたことに驚いたりびくびくしたり、神経質な子が多いと思いますので、なるべくストレスにならないような生活を心がけたいですね。
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