カテゴリ:カテゴリ未分類
今日は、珍しく切れた。僕は、めったに怒らないのだが、その状況を見て、ふつふつと怒りが込み上げてきて、少しだけ切れた。
うちは団地なのだが、その駐車場からの出入り口は一つしかない。その真ん前に、1台の黒いベンツが停まっていた。誰も乗っていない。常識外れのその行動に、クラクションを鳴らす、ドライバーを探した。 案の定、近所のアベノ幼稚園の送迎の母親だった。のんびり携帯電話で話しながら、子供とともに戻ってきた。 「どこ停めてるんや、はよ動かしてくれ。」と僕が言っても、電話したまま。さらに睨みつけると、さすがに電話は切った。同じ団地に住む近所のおばちゃんも、「あんた、こんなとこ止めたら、車出入りできひんやん。何考えてるの?」と攻撃してくれた。すると、その母親ドライバーは、あろうことか「たまたま停めただけ。」とのたまう。おばちゃんが「幼稚園に言っておきますからね!」と言うと、「言ってください。はい、はよ乗りなさい。」と子供を車に押し込め、謝りのせず立ち去ろうとした。 この態度に、温和な僕も切れた。と言っても、子供の前でもあり、手を出したり、怖い言葉を言ったりしたわけでもないし、特段何もしていないのだが、謝りの言葉を全く言わない、その母親に、悲しくなり 「あんた、ごちゃごちゃ言う前に、謝ったらどうや?子供の前で注意されて、恥ずかしいかもしれんけど、非常識な所に停めたのは、そっちやで。」 とだけ言うのが精一杯だった。ドアをバン!としめて、無言で走り去ったベンツを見て、空しさだけが残った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|