河内のおっさんの部屋

　今日は、学校が休みの生徒がいたので、午前中から、西宮で１軒、大阪市内で２軒、家庭教師や塾をまわった。昼食時、たっぷり時間があったので、先月も一回利用した「牛庵」でドリンクバー付き焼肉海鮮定食（９８０円）を、非常にゆっくり、楽しんだ。食後に、アイスコーヒーなど楽しんだ後、もうねばれないという感じだったので、車に戻り、音楽を聞いたりして過ごした。
　風邪のほうが、まだ完治していないので、ジムは今日も休んだ。

　３軒目の塾の授業が終了後、職員室で整理などしていると、塾時代の、かつての教え子Ｍさん（２２）が、遊びにやってきた。彼女の同級生が、大学４回生で、この塾で講師をしていることもあり、立ち寄ったようだ。僕も来ていると聞いて、顔を見に来たらしい。
「なんか、美味しいもん食べに連れてって～。」
「また、そのうちな。」
　と、いつも（といっても数年ぶりだが）の挨拶をして、いろいろ会話していると、来年、結婚するという。２２歳の女性だから、特別早いわけでもないが、これからは、教え子たちも、続々と結婚していくんだろうなと、あらためて思った。

　年金問題、高齢化社会、少子化などなど、いろいろ社会問題が噴出する日本社会。僕も「老後、仕事がなくなってから、どうやって生活していくのか」不安で一杯だ。思い切った消費が、なかなかできない。今の心境、経済状況では、結婚などもっての他だ。
　
　今度の日曜は、衆議院選挙。ある年数、議員をすれば、月４０万円の年金が、一生保証されるという。子供のころは、クラス代表、生徒会役員などを、毎年やっていたが、大人になってからの仕事としての議員は、お金がからむだけに、興味もわかず、年齢を重ねても、そういう方向には行かないだろう。
　もちろん、今の僕には、そういう人徳がないのも事実だ。自分でも、痛いほど、それはわかっている。あとは、今、立候補して議員を志す方々に託すしかない。どうか、若者が、未来を悲観することなく、夢を持てるような日本社会を、もう一度とりもどしてくれる志ある方を選びたいものだ。

　僕は、子供たちの未来を切り開くための一つの手段として、今の仕事を続けていきたい。