河内のおっさんの部屋

　今日で、今年担当している唯一人の６年生Ｍ君の早朝授業も終わりだ。冬休み中に１２回ほど、朝８時からの授業をやってきた。昼１時から塾があるため、この時間になったのだが、彼および僕の生活リズムを乱さないために、結構いい授業時間帯だった。

　サラリーマンをしている方などは、朝６時台くらいから仕事へ出発する方もザラだとは思うが、僕にとっては、結構苦手なことだった。塾勤務時代も、講習会中の朝一からの授業は、前日に深夜宴会なんてした翌日は地獄だった。今は、朝から仕事の前日は夜更かしは、したくてもできない年齢になった。

　さて、今日は、夜の授業が終わった後、市大エンプティ集団の新年会に参加する予定だ。石川、鳥取からも来てくれるメンバーもいるだけに、全力で参加しなければならない。

　Ｓ君が、入試１０日前となり、毎日激しく勉強しているだけに、遊びの行事に参加するのは、心苦しいところもあるのだが、ちょうど今日、授業で扱った国語の問題の論説文で、
『仕事が忙しいからといって、趣味や楽しみをガマンしてしまえば、仕事に向かうエネルギーも減ってしまうことが多い。」という主旨の文章があり、「めったに集まれないメンバーやし、授業時間を変更したりして行くわけではないので、楽しんで、明日の授業への活力にしよう」と考えられるようになった。

　この時期は、実際は時間があいていても、だからといって楽しいことをしていれば、頑張ってる生徒に申し訳ないような気持ちがしたものだが、それはそれ、これはこれ、ってことで、空き時間は有効に楽しく過ごそう。そして、授業に今まで以上に元気に臨もう。