河内のおっさんの部屋

　ＷＢＣ決勝戦は、日本の勝利で終わった。祝日にもかかわらず仕事がなく、家でのんびり観戦することができた。よく知っている選手ばかり出場している大会ということで、初戦から結構一生懸命に見ていた。

　大会前は、アメリカがごっつい強いのではという報道が目立ったが、韓国、カナダ、メキシコ、日本もなかなかやるなというのがわかった。ただ、グループＣ、Ｄに入っていた国々との対戦が、決勝でのキューバ戦だけというのが残念だった。１次リーグでのグループ分けはもちろん、２次リーグでの組み合わせも、もっといろんな国の組み合わせの試合を見られるようにして欲しかった。これは、次の大会までに見直されるだろう。

　小学校時代は、遊びといえばキャッチボール、三角ベースなどの庶民的な野球っぽい遊びが主流だった。王選手の活躍を目の当たりにした世代としては、今回の監督が王さんというのも親しみを感じた。

　こんな大会見てしもたら、ペナントレースでどこかのチームを応援する気がなんか失せた。上原、渡辺、松坂、薮田、川崎、西岡、里崎、大塚、福留、多村、今江、岩村、松中、小笠原、宮本・・・そしてイチロー。他にもほとんど出場していないもののメンバーに選ばれていた選手や、日本でオープン戦しながら待ってる選手たちも、みんな次のＷＢＣには出たいの～と思ってるんじゃないだろうか。日本在住のキューバ人の方々の試合後の態度も素晴らしかった。

　今年はサッカーのＷ杯も開催される。野球はまだまだ、世界では競技人口は圧倒的に少ないが、歴史あるサッカーＷ杯のような盛り上がりを見せる競技になって欲しいもんだ。そういう様子を見て人生を終えたい。