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先日、教え子宅にあったある本を借りて帰った。僕は、それをむさぼるように読んだ。時々、国語を教えることがあったのだが、どう教えたらいいのかさっぱりわからない。まさに、目からウロコの内容だった。
ただ、これが絶対という確証はまだ得られていない。しかし、実感はある。僕自身、小学校時代、いわゆる受験勉強っぽい勉強はほとんどしていないのだが、日記だけは毎日書き続けていた。あとは、野球をしたり、ソロバンしたり、プランクトンを観察したり、ベストテンやドリフを見たり、と好きなことをして過ごしていた。 それでも、高校1年まで勉強で引っかかったことは全くなかった。 今、教えている中学受験を目指す子供たちの多くは低学年時代から進学塾へ通い、演習、暗記の繰り返しをしている。それでも、僕の小学校時代よりできないのでは?という子が結構いる。特に国語の読解問題や算数の文章問題では、そんな気がする。なぜだろうか?・・・僕が特別賢かったのか?いや、家系的にもそれはないだろう。・・・なぜなんだろう・・。ずっと疑問だった。 小さいうちに文章を書く作業をしていなさ過ぎではないのか、という気はおぼろげながらしていたが、この本を読んで、同じ考えの人がいて、実践してはるんやなというのは刺激的だった。今後の授業に生かしたい。 参考・・芦長奈雄先生 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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