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MDSサバイバーのスポーツ全力応援ブログ!中日ドラゴンズ・名古屋グランパス・海外サッカー

2026.06.09
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カテゴリ:サッカー


日刊スポーツ、静岡新聞が報じた。J1王者・鹿島アントラーズが清水エスパルスのブラジル人MFマテウス・ブエノ(27)を獲得することが6日までに分かった。 今夏のJリーグ国内移籍における最大規模のビッグディールが、静岡から茨城へと才能の流れを生み出そうとしている。


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■ マテウス・ブエノとはどんな選手か

2025年にブラジル2部のグアラニFCから清水へ完全移籍で加入。抜群のキープ力と展開力を持つボランチで、自陣からパスをつないでゲームを組み立てるスタイルが特長だ。 

加入1年目の昨季はリーグ37試合に出場し1得点を記録。Jリーグ優秀選手にも選出された。今季の百年構想リーグでも司令塔として18試合に出場し、その存在感は清水のみならずJリーグ全体に知られるものとなっていた。 

技術・キープ力・展開力という3拍子揃ったボランチは、Jリーグでも屈指の外国籍MFとして一躍注目を集めた存在だ。

■ 鹿島が動いた理由:J1連覇とACLEという二正面作戦

来季は百年構想リーグからJ1が完全復活し、リーグ戦の過密日程に加えてACLEも控える。鹿島が中盤に求めるのは、週2試合のペースでも運動量と技術の両立が担保できる選手だ。

新シーズンでJ1連覇を狙う鹿島に、頼もしい戦力が加わる。 知念慶のボランチ転向成功に代表されるように、ポポヴィッチ前監督以降も鹿島は中盤の再構築に意欲的だ。マテウス・ブエノのパス配給能力と落ち着いたボールキープは、植田・関川・佐野らが揃う堅守速攻スタイルに攻撃的な彩りを加える存在になり得る。

■ 清水にとっての痛手:宇野禅斗・マテウス・ブエノのダブル喪失危機

清水はマテウス・ブエノの鹿島移籍が現実となる一方、MF宇野禅斗にもボルシアMGの獲得興味が報じられている。 さらに今回報じられた小泉慶の加入も合わせれば、清水の中盤は大きな入れ替えを余儀なくされる。ランコ・ポポヴィッチ新監督が就任直後に直面する最初の試練は、この戦力流出への対応と言えるかもしれない。

■ 筆者の眼:推定4億円は「格安」か、それとも「賭け」か

J1リーグ優秀選手を推定4億円で引き抜く。この数字をどう評価するかが今回の移籍の本質だ。

鹿島の「先行投資」という発想:来季の二正面作戦を見据え、即戦力の外国籍MFを今のうちに確保する判断は極めて合理的だ。Jリーグで実績を積んだ選手の獲得は、適応期間ゼロで戦力化できるという点で、高額の新外国籍選手獲得よりもリスクが低い。

清水にとっての「計算外」:宇野禅斗の欧州移籍の可能性と合わせれば、清水の中盤は今夏に大きな空洞が生まれる。新監督ポポヴィッチが信頼するはずだった駒が抜けることで、来季の清水のスタートに影響が出ることは否定できない。

J1王者が牙を剥いた。鹿島の補強はまだ終わらない。

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Last updated  2026.06.09 14:11:06
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