2011/05/01(日)21:37
笛吹かれども踊れず
過度な自粛は経済復興の妨げになる というお上のキャンペーンに半ば従い、
アウトレットへお買い物へ。
開店していくらも経たないうちに駐車場は一杯でしたし、お客さんは沢山来ていたと
思います。
私はお尻が大きくなってぱんぱんになったパンツがあるので(何て不経済なんだ!)
UAでクロップドパンツと、久しぶりにシャツをブルックスブラザーズで買いました。
コールハーンが出来ていたので覗いたけど、是非とも欲しいわけではなかったので
試し履きもしませんでした。
アニエスbに、ストレッチ素材のタイトスカートがあって、すごく素敵だったので
今までのサイズより一つ上のサイズを試着しました(それしかなかった)が、
ファスナーを上げたまま脱ぐことが出来たので、諦めました。
他にはロイヤルコペンハーゲンの「無地」のマグカップを子供達に。
前回大人用に買ったマグカップの使い心地が良くてうらやましがられていたので。
夫はめぼしいものがなかったと言って自分の物は何も買いませんでした。
以前は必要がなくても可愛いと思えば買っていたし、お土産と称してジャムやお菓子、
チーズ等々沢山買っていました。
なんだか、買い物しても以前ほど盛り上がれない私たち夫婦。
自粛する気はないけれど、それほど楽しく感じられないことにお金を使いたくなくなって
しまったようです。
アウトレットのお客さんも、以前ほどショッピングバッグを沢山抱えているように
見えませんでした。
なによりも、まだまだ地震が怖いので遠くに行くとなんだか落ち着きません。
当然スニーカーを履き、デニムとカットソー。
ワンピースとかスカートとか、足元がすーすーする物は履きたくありません。
カロリーメイトと水は勿論バッグに入れてるし。
本当に欲しいのは放射能のことも含めて安心して暮らせる日常で、
でもそれが一番手に入れにくい日本になってしまったことはわかるので、
当分何をやっても心の底から楽しめないような気がします。