|
カテゴリ:日記★面白便利ソフト&情報
現在我が家にはパソコンが2台あるのですがディスプレイは1台しかないので、たまたま手元にあったディスプレイ切替器を使っていました。ところがあまりにもしょっちゅう2台のキーボードとマウスをとり間違えてイライラしてしまいます。そこで2台のパソコンを1組のキーボード、マウス、ディスプレイで使えるようにするパソコン自動切替器(CPU切替器)の購入を検討することにしました。 ただ私の頭の中にはパソコン自動切替器を使うと多ボタン多機能マウスの本来の機能が使えなくなるのではという心配がありました。たとえば5ボタンマウスで専用のドライバーソフトがインストールされていても、切替器を通すと左・右ボタン、スクロールといった最低限の機能しか使えなくなるというような仕様が普通だったからです。 ところが最近の切替器は5ボタンマウスやチルトホイールマウス(水平スクロール対応マウス)などの多ボタン多機能マウスでも、本来の機能を無視することなく切替えて使える機種があることがネットで調べるうちにわかってきました。そこで思い切って購入することにしました。 購入したのはコレガのCG-PC2KVMというPS/2専用でパソコン2台を切替えられる実売価格5,500円程度のもの。AC電源は不要です(電源容量が足りない場合は、オプションでACアダプタがあります)。この機種にした理由は、ネットで不具合情報が見当たらなかったこと、5ボタンマウス(マイクロソフト製のIntelliMouse Optical)に対応してそうなこと、キーボードと切替器本体の両方で切替が可能であること、本体がコンパクトでデザインがよかったことでした。
実際に使用してみて、キーボード入力は問題なく、IntelliMouse Opticalの機能は制限されることなくちゃんと使え、また画面表示に関してもおかしな点は感じられませんでした。切替スピードも一瞬でとても気持ちがいいです。Ctrlキー2回で切替えられるのですが、キーボードの左下の角なので押し間違いがなくとてもよいです。サンワサプライのチルトホイールマウス「グランツHS」でも試してみましたが、こちらも全く問題なく使用できました。他にキーボードのスリープボタンに関してですが、XPインストールパソコン側に切替えている場合は使えました。 切替器のおかげでとり間違いはなくなりスペースが節約できましたし、キーボードで切替られるようになったのでさらに便利になりました。会社でWebサーバーやファイルサーバーとして使われているパソコンなどは普段ディスプレイやキーボードは不要なので、切替器を使うことによって事務所のスペースが広くできそうですね。 ■パソコン自動切替器には、USBやオーディオ、またアップルのパソコンに対応したもの、2台以上に対応したものなど様々あります。ただしネットで検索してみると、画質が悪くなるとかマウスの追従が悪くなる、切替がうまくいかないなど残念な方も少なからずおられるようです。ま~ある意味パソコンをだましてキーボードやマウス等を共有しているようなものですから、環境によってはうまくいかない場合もあるだろうな~というのはある程度想像はできます。私のパソコン環境では運がよかったのか全くトラブルはなく大満足となりました。パソコンが違っても、同じキーボード、マウスが共有できるのは本当にGoodです。 ■注目のネットニュース ・トレンドマイクロ、PCを守るはずのパターンファイルに不具合 (4/23 ITmedia) ・ほんとなの?――次世代光ディスク統一規格報道の「真相」 (4/21 ITmedia) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年10月31日 20時03分15秒
コメント(0) | コメントを書く
[日記★面白便利ソフト&情報] カテゴリの最新記事
|