高田紫央の風水&気学日記

2007/12/21(金)00:25

七赤マダムの季節の焼菓子

七赤マダムサロン(10)

 お友達のお菓子のプロフェッショナル、七赤マダムさんから、お手製の、この季節にぴったりの焼菓子を2種、いただきました♪(写真がイマイチでごめんなさい)干し柿とはちみつのケーキ(右)には、先月、マダムがせっせと玄関先に干していた干し柿が、細かく入っています。 柿は日本原産とも、中国から伝わったとも。「和」の感じのする果物ですね♪干し柿をケーキに?!と、一瞬思いますが、ドライフルーツと思えば違和感がありません。今年の秋の太陽をいっぱいに吸収した干し柿が滋養たっぷりで、素朴な味の焼き菓子です。 シュトーレン(左)はドイツの伝統的な焼菓子。中にはぎっしりドライフルーツやナッツが入っている、固くて甘いパンのようなケーキです。かの国では、クリスマスの4週間前から、これを少しずつスライスして食べ、イブの夜に、家族で最後の一切れを食べ終わり、キリストの生誕を祝うのだそう。上にまぶしてある粉砂糖は、幼子であるキリストの産着を表しているのだとか!(詳しくはマダムのブログで!12月18日のページです。シュトレーンが焼きあがっていく貴重な工程が見られます) こういう伝統のお菓子は、ひとつひとつに物語があって、食べながらわくわくしてしますね! 寒い季節、暖かい部屋に家族が集まって、シュトーレンを一切れずつ食べながら、クリスマスを楽しみに待つドイツの人たちの気持ちが、何だか伝わってくるようです。 季節が陰へ陰へと、深くもぐりこんでいくようなこの季節、家族で暖かく過ごす時間というのも、いいものですね。もっとも、日本では忘年会や仕事納めで、それどころではないというのが正直なところですが・・・・・。      

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