高田紫央の風水&気学日記

2008/09/02(火)11:02

福田首相は一白水星 その2

有名人を気学でみる(42)

今朝のニュースはこの話題でいっぱい。まさかの辞任、福田首相は一白水星の人です。首相の退陣表明のニュースは こちら前回書いたその1は こちら一白の人は、今年静観運。いわゆる「八方ふさがり」といわれる年回りです。でも、そんな年でもちゃんと解決策はあって、それは、周囲の協力を得ること。自分自身は真ん中にあって、広がっていけないのですから、周りの人に動いてもらって、ことを進めることがポイントになります。しかし残念なことに、実際の福田首相を取り巻く環境といえば、政治方針が違うのに、従わざるを得ない公明党、衆参ねじれ状態で、どんな意見をかけても通ることのない国会と、敵だらけ。協力はおろか、まったくリーダーシップが発揮できず、不満はつのるばかりで、最初ははつらつとしていたのに、時間が経つにつれ、イライラしてどんどんと元気がなくなっていくのが、ニュースを見ていても、はっきり分かりましたね。それでも、一白の人らしく黙々と仕事をこなしてきたけれど、あまりの報われなさに、ついに、糸が切れてしまったのでしょう。 辞めることについても、夫人にもいっさい相談しなかったとのこと。周囲の協力どころか、自分の奥さんにも本心を打ち明けられなかったなんて、ちょっと気の毒な気すらします。この年代の人は「男は黙って、弱みを見せない」的なところがあるのかもしれませんが、でも、一白の人は特に、心を開いて相談できる人を持つことが大事です。 いつも思うことだけれど、政治をよくしていくことって、首相一人で出来ることではない。国民があげ足をとって批判ばかりだったり、私利私欲でしか物事を考えられなかったら、誰が首相になっても同じことでしょう。今、八運の時代の真っ只中。一人のリーダーシップについていく時代は終わり、個人個人の力が大きくモノをいう時代です。私たちの考え方や行動にも、変革が求められているのだと思います。     

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る