ぱすのひみつ日記

2002/12/13(金)12:57

★トラウマ★

また日記をサボってしまったのだ~★しかも、訪問記録はゲストさんで埋め尽くされている…怖っ(^^)*********************************************怖いついでに、私の不思議体験を。不思議体験というか、私にとっては全然不思議じゃなんですが。かつて、15年以上前に亡くなった相棒のお話です。そのこは、全身濃い目の灰色の男の子で、お友達のお兄さんが保護したものの、家では飼えないという事情から、私のところに来ました。多分、4ヶ月くらいだったのじゃないかな?その頃私は高校生で、高校生活をエンジョイしていたわけです。雨の日に出会った、そのコの名前はランチに決まりました(…何でだ?)。ランチはとても人懐っこくて、優しいコでした。男の子なのに、噛み付いたり、引っかいたりといった記憶があまりありません。キーホルダーについていた鎖を投げると、得意げな顔で、長い尻尾をピン!と立てて持ってくるのです(^▽^)。行動はまるで犬のようでした。新聞を読んでいれば、新聞の上に乗り、受験勉強をしていれば、鉛筆にじゃれ、食べかけのヨーグルトなんぞを置いておくと、何時の間にか洗ったようにピッカピカ!朝、学校に出かけようとすると、自転車置き場までついてきて、抱っこをねだります。でも、制服が毛だらけになるので、制服での抱っこは勘弁してもらっていました。めちゃくちゃ可愛いやつでした。そんなある日、私が親戚の家族と一緒に、関西にいた祖母の見舞いに行った帰りに、高速道路で事故にあいました。事故といっても、誰も怪我などしなかったのですが、前を走っていたトラックから何かの破片が落ちて、それが乗っていた車のフロントガラスにあたり、フロントガラスが、前も見えないほどにクモの巣状にひび割れてしまったのです!!幸い、速やかに路側帯に寄って、玉突き事故などを起こすにはいたらなかったけれど、非常に危ないところだったと事故処理に来てくれた道路公団(?かな)の方に言われ、青ざめた記憶があります。そして、丁度その頃。遠く離れた我が家の前の道路で、ランチは短い一生を終えていたのです。見ていた人によると、本当に突然車の前に飛び出したのだとか。ランチはとても賢いコで、ちゃんと車を確かめて渡れた「はず」なのに。もしかしたら、小さな蝿でも追いかけでいたのじゃないかと言われました。そのころは携帯電話もなく、事情を知らない私は、帰宅してから愕然としました。すでに神社(←勝手に埋めてはいけません)に埋められていたランチ。泣いても泣いてもランチは帰ってきませんでしたが、あの時、ランチが私の命を助けてくれたのだと今でも思っています。この事故がトラウマとなっていることもあって、私はぱすとポルをどうしても外に出してあげることができません。大切なものは失ってから気付くとか。制服のままでも、抱っこくらいしてあげれば良かったと悔やまれてなりません…*************************************************そんなこんな話で、ちっとも不思議じゃないかもしれませんが、思い出話でしたっ!…だから、うちの猫たち甘やかしちゃうんだよねぇ(^^;)

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