ぱすのひみつ日記

2006/03/18(土)20:15

【映画】『ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女』を観てきました

映画(7)

今日はやっとやっとやっと!『ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女』を見に行くことができました。これはディズニー製作してくれるということで、かなり期待していました。 そして期待以上に素晴らしい映画でした。『指輪物語』は好き嫌いがあると思うのですが、この作品は老若男女誰にでも進められる素晴らしい映画だと思います。原作よりも、宗教色が薄くなっている(と思う・・・)ので日本人にもなじみやすいのではないかな^^ 私は原作を読んでいたけれど、うちの旦那は読んでおりませんでした。私もかなり感動しましたが、旦那の方がさらにさらに感動していましたね。ポップコーンを一度も食べませんでしたから^^ *************************** 『ナルニア国物語』は英語圏では知らない人はいないんじゃないかというほど有名なC.S.ルイスの作品です。 舞台は第二次世界大戦下の英国。空襲を避けて4人の兄弟姉妹が田舎に疎開します。疎開先のお屋敷の空き部屋にある大きな箪笥から異世界のナルニアに迷い込みます。 ナルニアは100年の明けない冬が国を多い、白い魔女が支配しています。秘密警察、密告、拷問・・・元の世界のナチスを彷彿とさせるような白い魔女の冬の世界の支配からナルニアを開放するために、4人がナルニアの王、ライオンのアスランとナルニアの民とともに戦いに赴きます。 4兄弟姉妹は上から長男ピーター、長女スーザン、次男エドモンド、次女ルーシー。 予言にうたわれたアダムの2人の息子とイブの2人の娘。幼い4人の方にナルニアの運命がずっしりと乗っているのです。 ******************************* うーん^^、久しぶりに素敵な王子様を見たわ。 ナルニアについてからのピーターが素敵なのよ。なんともきれいな顔がアップになるたびに小学生の気持ちになって「素敵・・・(ハート)」。 私があと●●歳若ければ、ポスターを部屋に貼りまくりだわ^^ 兄としての責任感、重圧、そして弟姉妹を守らなくてはという強い思い。 泣かしていただきました。 と、言っても、映画版の主人公は主にルーシーとエドモンドです。 エドモンドは兄に反発するあまり、白い魔女に囚われてしまうのですが、いろいろな出来事と出会いの後に少しずつ大人になっていきます。 ルーシーと、ナルニアの住人フォーンのタムナスさんのシーンでは何度泣かされたことか・・・(年をとると涙もろくなりますね・・・)。 そして何よりも素敵なのはナルニアの自然です。 冬のシーンも美しいけど、春は本当に素敵!!大画面でいつまでも見ていたい!! 実際の撮影のほとんどはニュージーランド(指輪物語と同じですね)で行われたのですが、そこには古き美しき英国の初夏の風景が・・・ あんなところで暮らせたら・・・は無理ですが、せめて、ミニチュアのお庭を創れたら。うーん、頑張って庭の関東ローム層を耕そう。 ファンタジーはやはり予算と技術がないと原作の世界を表現するのは難しいと思っておりました。残念ながら、悲しいことに俳優の技量や監督の熱意だけではどうにもならない部分がファンタジーの映画化にはあるのです。それは衣装やクリーチャー、舞台セットに顕著に表れてしまいます。 が、そこはやはりディズニー。お金も時間もかかってます。 ほんとうに素晴らしい世界を作り上げてくれたと思います。 ファンタジーは是非映画館で見て欲しいと映画ファンの私は切に願っております。 でも、どうしても映画館に行けないなら、DVDででも是非見てください^^ でもでも、間違っても違法コピーや海賊版で見たりしないでね♪心からのお願いです。 そうそう、ディズニーといえば、『パイレーツ・オブ・カリビアン』の続編が作られるんですね^^ こちらも楽しみです。

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