Pascalのブログ

2019/12/14(土)00:00

過疎の地域の物件見学に行ってきました。(2)

物件見学(45)

​​​​長野県の大家パスカルです。​​ ・・・ 過疎の地域の物件見学に行ってきました。(2) ・・・ ​​読み進める前にクリックをお願いします。​  ↓ ​人気ブログランキング​ ​​所有物件一覧はこちら​​  以前ブログに書いた​『過疎の地域の物件見学に行ってきました。』​  諦めきれずにもう一度見に来ました。  だいぶ金額も落ちてきたので、傷口に塩をすり込むようなきつい指値をして現金購入のチャンスと思いっていました。  物件を見て、「このアパートいけるよな。不動産屋さに連絡しよう。」と思いましたが、念のため周辺のアパートの入居状況や様子も見てみようと思いました。これは普段ならほどやらないことです。見ても1、2棟見る程度です。もちろん、なんとなく近隣に民家やアパートがあるとか、付近の雰囲気とかは見ますが、細かくは見ません。 ・地主系の大家さんが空室を抱えて荒れていることはよくあります。不安をあおられますね。 ・家賃保証の大東、ダイワの入居状況を気にしても仕方がないことです。入居率がいいので安心材料にはなりますね。「ダイワが建ってる。需要のある地域なんだろうな。」くらいです。 ・レオパレスは、私の周りではどこでも空室が多いので、これも需給関係を反映しているとは思えません。  今回は違いました。大東も、レオパレスもダイワもありません。写真はぼかしてあるのでよくわからないと思うのですが、こんな感じです。  ほぼ全空です。何棟、何室あるのでしょうか?  ほとんど空いてます。つる草が壁を伝ってます。崩壊しかけたウッドデッキがあります。  他にも写真はありますが、他人様の物件ですのでこのくらいで。  一群のアパートがここまでひどいのは初めて見ました。間違いなく入居率は50%を切ります。たぶいん30%以下だと思います。  この一帯は供給過剰であることは間違いないのですが、すでに需要がなくなった地域のようです。  大手客付け会社のHPにもこの辺の物件はほとんどのっていません、たぶん募集も諦めているのではないかと思いました。  ある企業に依存しすぎていた地域でした。頼みの企業は一度倒産しています。他の企業に買収され、社名はそのままで細々営業しています。かつての面影はありません。  かつて、インテルのCPUがらみの仕事をしていた会社でしたが。倒産する前はプロパンガスの代金も払えずに前金でプロパンガスを納入してもらっていたそうです。  ここから少し離れたところにある私のアパートが満室であることが不思議です。管理会社さんに感謝するとともに、自分のアパートを所有し続けることが怖くなりました。  そもそも、この実態を知っていれば今所有しているこの地域のアパートを買えなかった思います。  工務店の社長が、私のこのアパートをリフォームしている時に「絶対に満室にならないと思ってリフォームしていた。」というのもわかりました。でもひどいやつです。  物件の周辺調査は大切ですね。  これでスッパリあきらめがつきました。次ってみよう。  おしまい。 連絡先は ​alainpascalprostアットgmail.com​ です。 みなさんのクリックが、ブログ継続のモチベーションになります。​​​​ ↓ ​​

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