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Sep 29, 2007
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カテゴリ:映画
「セルピコ」を観ました。
監督はシドニー・ルメット、
出演はアル・パシーノ

内容は1971年にニューヨーク市警セルピコが
重傷を負って病院に担ぎ込まれるところから始まります。
その11年前セルピコは警察学校を卒業し、
希望を胸に配属された82分署で同僚の収賄・さぼりなど
現実とのギャップを思い知らされます。
その後犯罪情報課勤務を経て私服警官として93分署に配属されるも、
そこでもワイロの分け前を手渡されれます。
潔癖のセルピコは調査部長にそのことを報告するも
「忘れてしまえ」で終わらされてしまいます。
次の配属先のブロンクス第7地区ではさらに最悪、
同僚とワイロの回収が仕事とされるものの、
金を受け取ろうとしないセルピコはどんどん孤立していきます。
そして人を介して市長に相談するも
今後の市内での暴動の可能性のなか警察ともめるのは
マイナスと考えとりあってもらえませんでした。
次の第8分署ではセルピコは完全に孤立化し、
業を煮やしたセルピコはニューヨークタイムズに収賄等の内情をぶちまけます。
市警はある意味罠とも思える配属をセルピコにいいわたします。
そこはニューヨークでも危険地帯であるブルックリン麻薬地帯に配属させます。
ある事件で同僚と現場に踏み込むもセルピコは凶弾にたおれます、
それは同僚が援護をしなかったことにもよるものでした。

といった話です。
映画は1973年製作と少し古いですが社会派映画として有名な映画です。
アル・パシーノの主人公の孤独などなかなかの映画です。
正直ものはバカを見るのか考えさせられる映画です。


 「セルピコ」







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最終更新日  Sep 29, 2007 08:19:11 PM
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