paseri部屋

2007/11/03(土)00:26

大いなる休暇

映画(368)

「大いなる休暇」を観ました。 監督はジャン・フランソワ・プリオ 出演はレイモン・ブシャール、デヴィッド・ブータン 内容はカナダ・ケベック州の小さな島、 サントマリ・ラモデルヌ島はかつて漁業に栄え、 漁師たちの活気に溢れていた。しかしそれももう過去の話。 今やほとんどの島民は、わずかな失業手当に頼る生活を余儀なくされていた。 そこへある日、島への大規模なプラスチック工場誘致の話が持ち上がる。 これで、みんながまた仕事に就ける!  そう喜んだのもつかの間、工場建設には“島に定住する医師がいること” という条件が出されていた。 サントマリ島には、医者がいない。困った住民は元町長の協力で、 1人の若き青年医師クリストファーを呼び寄せる。 しかし、彼の滞在期間はわずか1ヶ月。 そこで島民たちはクリストファーを島に留めさせようと、 ウソで塗り固めた大芝居を始めるのだが……。 「Dr.コトー」のように離島の医者を中心とした話です。 島民全員グルでの大芝居がほのぼのした感じで話が進んでいきます。 働けないひとびとは「お金は2週間しかもたないが、屈辱感は一月つきまとう。」 なかなかのセリフです。  「大いなる休暇」

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