2009/01/09(金)00:21
ヒッチャー
今年最初の映画ですが、明るい映画をと思ったのですが、
最初の映画がこれ、
「ヒッチャー」です。
監督:デイヴ・メイヤーズ
出演:ショーン・ビーン 、ソフィア・ブッシュ 、
ザカリー・ナイトン 、
<内容>
恋人同士の大学生クレースとジムは、春休みを利用してドライブに出かけた。
深夜にハイウェイを走行中、目の前に突然現れた男を避けようとしてスピン。
男が無事であることを確認した2人は、その場を走り去ってしまう。
しかしその先のガススタンドで給油をしていると、先ほどの男が再び姿を見せた。
結局その男を近くの街まで乗せていくことになった2人。
が、車に乗り込んだ男は、突然ナイフを取り出し……。
1986年の映画のリメークですが、1人の男に執拗に命を狙われる大学生カップルの
話ですが、前に観たスピルバーグの「激突」に通じるようなないようです。
「激突」はタンクローリーが普通車を執拗に追いかける話でしたが、
この映画はものいう人間そのものだけに、考えがわからないというだけでも、
恐怖心が増すといったものです。
話が進むにつれ追っている男は自分を殺してほしい願望があるような箇所がいくつも
あり、そのために殺人を犯していくといった猟奇的なものですが、
最近、日本でも「人を殺して自分も死にたい」といった自己本位なバカな事件
がおこっていますので、映画のなかだけの世界とは思えない部分もあります。
86年の映画も見ていますが今回と比べてどうかというほど前作の
印象も薄かったのですが、それはそれとしてまずまずの映画でしたね。
「ヒッチャー」