paseri部屋

2009/11/16(月)08:02

落語娘

映画(368)

「落語娘」(2008)を観ました。 監督:中原俊 出演:ミムラ 、津川雅彦 、益岡徹 、伊藤かずえ 、森本亮治 <内容> 「絶対、真打になる!」と、12歳の時に落語に目覚めて以来、大学の落研で学生コンクールを総なめにしてプロの門をたたいた香須美。拾ってくれたのは奇行三昧で知られる業界の札付き・三々亭平佐だった。一度も稽古をつけてくれないばかりか、不祥事を起こしてしまって、寄席にも出入り禁止状態。そんな破天荒な師匠にTV局から、これまで演じた者が必ず命を落とすという呪われた演目「緋扇長屋」に挑む話が舞い込む…。 2008年は落語関係のドラマなどもあり、 小さな落語ブームのなか作られた映画です。 はなしは12歳からの夢で落語の世界に飛び込んだ香須美の師匠は 業界の問題児の三々亭平佐で、稽古はつけない女好きとといったぐうたらで、 不祥事から干されてますが、TV関係の仕事をうけることになります。 このくだりは女ディレクターが平佐の愛人ということもあってのようです。 ここらの平佐の性格描写のなかで、女の子達と野球拳などのドンちゃん騒ぎ が結構わらわせてくれます。 いわくつきの落語、演じたものが命を落とすある意味、呪いの落語を 平佐がうけることになり、そのドキュメンタリーをTVが中継するといった 展開です。津川雅彦の落語のはなしっぷりもなかなか堂に入ってました。 一方、ミムラのほうもかなり稽古を積んでのぞんだこともあり、 なかなかの落語家ぶりでした。  「落語娘」  原作「落語娘」

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る