paseri部屋

「セレンディピティ～恋人たちのニューヨーク～」(2001)を観ました。

監督：ピーター・チェルソム
出演：ジョン・キューザック 、ケイト・ベッキンセイル、
　　　ジェレミー・ピーヴン 、モリー・シャノン 、ブリジット・モイナハン

＜内容＞
クリスマス5日前のニューヨーク。デパートで、一組しかない黒いカシミアの手袋を取り合うことで知り合ったジョナサン(ジョン・キューザック)と、英国女性サラ(ケイト・ベッキンセール)は、楽しくロマンティックなひとときを過ごす。別れを惜しむジョナサンに、サラはある提案をする。ジョナサンは5ドル札に、サラは持っていた本に連絡先を書き、それを古本屋に売る。そしていつの日かその連絡先を見つけることができたなら、運命の扉は開くであろうと。数年後。TV番組のディレクターになっていたジョナサンは、恋人ハリー(ブリジット・モイナハン)と婚約していたが、心の底ではサラを忘れられず、彼女を探そうとする。一方、サンフランシスコで心理カウンセラーとして働いていたサラは、恋人で人気ミュージシャンのラース(ジョン・コーベット)から求婚されるが、彼女もジョナサンを忘れられず、彼を探す旅に出る。やがてジョナサンはサラの連絡先が書かれた本を見つけ、サラの自宅を訪ねるが、彼女の妹のベッドシーンを彼女だと勘違いして見てしまい、ガッカリして帰路へ。結婚の準備を進める。だがサラも、ジョナサンの5ドル札を発見。彼の結婚式の会場へ乗り込もうとするが、会うことはできなかった。ところが思い出のスケートリンクで偶然再会。2人の恋はめでたく成就するのだった。

はなしのきっかけはクリスマスの5日前に、
デパートで1組しかない手袋のとりあいからはじまりました。
ジョナサンとサラはそこで出会いその日楽しいひとときでしたが、
偶然の出会いということで、運命がひきあえばまた会えるということで、
サラは持っていた本に連絡先を書き古本屋に売り、ジョナサンは５ドル札に
連絡先を書くのでした。そして運があえばまた出会えるということです。

数年後のジョナサンはＴＶディレクターに、サラは心理カウンセラーとなっており
お互いそれぞれに婚約者がいる状態でありましたが、どこかで
数年前のクリスマスどきが心にひっかかってました。

やがて、古本をジョナサンが見つけ、家を訪ねるもサラの妹が恋人といっしょを
かん違いしガックリの状態、一方のサラは５ドル札をみつけるも会えずじまい。
しかし、スケートリンクで再会するのでありました。

全て偶然にゆだねるといった展開のラブストーリーです。
想いは通じるといったところですか。
しかし、サラ・ジョナサンのそれぞれの恋人はどうなったのでしょうか、
こちらのほうがある意味理不尽なはなしではありましたね。


　「セレンディピティ～恋人たちのニューヨーク～」

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