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カテゴリ:国内ドラマ
「輪廻の雨」を観ました。
出演:山本裕典 瀬戸康史 貫地谷しほり 青木崇高 手塚理美 永井大 ほか 母を亡くし、父には捨てられた主人公・三上孝平(山本裕典)。共に暮らす自閉症の弟・修平(瀬戸康史)が勤める工場の工場長に、修平が日常的に暴力を振るわれていると知った孝平は、工場の金を奪ったうえ、工場長を殺し、修平の手を借りて死体を山に埋めてしまう。捜査に動きだした刑事の徳永(永井大)と青木(青木崇高)らは、修平の言動から三上兄弟を疑い始める。「殺生はいけないこと」と教えられてきた修平は、「悪い人間は死んで良いものに生まれ変わる」と諭されるが、兄の殺人を理解できないストレスから警察や孝平の友人に逮捕の決め手となる言動を見せてしまって・・・。 フジテレビの「ヤングシナリオ大賞」に出典された シナリオをもとにしたドラマです。 はなしは、自閉症の弟・修平が働いている、工場の金庫から 金を持ち出します。この修平は工場長から日常的に暴力を振るわれてます。 金を家にもってきた修平に「何やってんだ。」と金庫にもどすため、 兄弟で工場にやってきますが、運悪く工場長に見つかってしまいます。 そのときの工場長の言葉は「おまえらくずは生きる価値なし。」「役立たず。」 といった辛らつなもの。兄の孝平はカチンときて工場長を殺してしまいます。 証拠隠滅のために工場長を山に埋めます。 数日後から行方不明の工場長とお金の捜査で警察が動きますが、 この三上兄弟に何かあると警察はにらみ、弟を中心に聞き込みが はじまっていくのでした。 この弟・修平をみていると、「僕の歩く道」と同じ自閉症ということもあり、 どこかダブってみえるところもありました。ラストは悲劇的な結末ですが、 1時間のドラマということもあり、無駄も少なくドラマとしてよくできている と思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jan 5, 2010 12:47:50 AM
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