2010/04/24(土)09:28
バタフライ・エフェクト2
「バタフライ・エフェクト2」(2006)を観ました。
監督:ジョン・R・レオネッティ
出演:エリック・ライヴリー 、 エリカ・デュランス 、 デヴィッド・ルイス 、 ダスティン・ミリガン
<内容>
26歳のニック・ラーソン(エリック・ライヴリー)の人生は完璧に進んでいた。設立したての会社も飛躍し、写真家で恋人のジュリー(エリカ・デュランス)との関係も良好だ。しかし、その人生はたった一本の電話で崩れ落ちようとしていた。友人やジュリーとのパーティの最中、ニックの携帯電話が鳴った。休日にも関わらず、会社からの急な出社要請だった。自分の将来を考え、ニックは恋人や友人と車に乗り込む。道中、タイヤが突然パンクし、スピンしているところへ大型トレーラーが衝突。ニック以外が全員他界してしまう惨事となった。事故から一年が経っても立ち直れないニック。そんなある日、ジュリーたちとの思い出の写真を見ていたところ、突如発作に襲われる。激しい頭痛や眩暈を過ぎると、ニックはジープの運転席にいた。あの事故の数分前にタイムスリップしたのだ。とっさにハンドルを切り、大型トレーラーとの激突を免れたニックは、こうして過去を変えることに成功した。運命を自らの手で変えてしまったことにより、現実は彼の想像を超え、様々な変化を見せはじめる。たったひとつの運命の変化が、その後、幾度も過去へ戻らざるをえないことになろうとは、その時のニックは知る由もなかった。
「バタフライ・エフェクト」の2作目になりますが、
前回とは役者をかえ、今回は過去の行き来には写真が
使われてます。
ニックは恋人のジュリーを含めた友人らと湖畔でパーティー
をしていると、会社からの呼び出しがあり、全員で帰る途中で
車が事故に会い、ニック以外は死亡というショッキングな状態になります。
1年後に写真をみていると過去にタイムスリップ、事故をから逃れるのでした。
しかし、そこからの未来はかわっていきます。それはニックの望まない
ような未来に。そして、何度も何度も未来の不幸をかえるべく、
ニックは過去に行くのでした。
過去に行く能力については前回同様に不問といったところです。
今回は幸福の求め方が相手の失敗を誘ったりなど欲望っぽい
少しドロっとした部分を求めているところが、前回と違う点であり
賛成できないところもありました。
「2」ということで前作の続編として期待すると裏切られますが
「2」は独立した映画として観れば楽しめるとおもいます。
「バタフライ・エフェクト2」